自動車騒音の常時監視調査(面的評価)
自動車騒音対策を計画的総合的に行うために地域の騒音暴露状況を経年的に系統立てて監視することが必要不可欠として、平成12年に騒音規制法(法18条)が改正され、自動車騒音の常時監視(面的評価(注釈)道路境界より50mの範囲)が実施されるようになりました。都から区に事務委譲され、平成15年度から区が調査を開始しました。
自動車騒音の常時監視(面的評価)の実施内容
令和5年度は区内幹線道路7区間について、基準点における24時間騒音調査、背後地騒音減衰調査、交通量調査、評価区間内の住戸数等の沿道状況調査等を実施しました。
No |
路線名 |
起点 |
終点 |
基準点 |
区間延長 |
|||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 高速7号小松川線 |
亀戸1-1 |
亀戸9-12 |
亀戸6-33地先 |
3.1 | |||
2 | 日比谷豊洲埠頭東雲町線(晴海通り) | 豊洲2-5地先 | 東雲2-7 | 東雲1-6地先 | 2.4 | |||
3 | 日比谷豊洲埠頭東雲町線(有明通り) | 豊洲6-4地先 | 有明2-1 | 有明1-2地先 | 1.5 | |||
4 | 御徒町小岩線(蔵前橋通り) | 亀戸3-1 | 亀戸8-25 | 亀戸4-16地先 | 1.5 | |||
5 | 新荒川堤防線(番所橋通り) | 亀戸9-8 | 東砂6-10 | 東砂5-10地先 | 2.9 | |||
6 | 本郷亀戸線(浅草通り) | 亀戸3-35 |
亀戸3-56 |
亀戸3-38地先 | 0.7 | |||
7 | 豊洲有明線 | 豊洲2-2 | 有明2-2 | 豊洲6-2地先 | 4.8 |
面的評価による環境基準達成状況
環境基準達成率の全体的な傾向として昼間の達成率が高く、夜間の達成率が低い傾向にあります。令和5年度調査分の達成率は昼間98.6%、夜間97.5%でした。なお、全年度評価対象区間(平成31年度~令和5年度)全体の達成率は、昼間97.7%、夜間96.3%でした。(平成27年度道路交通センサス(注釈)の数値)
(注釈)道路交通センサスとは
国土交通省が全国の道路と道路交通の実態を把握し、将来的な道路計画等の基礎資料を得ることを目的として全国的に実施している統計調査で、平成27年度に行った調査を平成27年度道路交通センサスという。
No |
路線名 |
評価戸数 (戸) |
昼間 |
夜間 |
||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
達成戸数 (戸) |
非達成戸数 (戸) |
達成率 (%) |
達成戸数 (戸) |
非達成戸数 (戸) |
達成率 (%) |
|||||||||||||||||
1 |
高速7号小松川線 |
2,738 |
2,724 |
14 |
99.5 |
2,715 |
23 |
99.2 |
||||||||||||||
2 |
日比谷豊洲埠頭東雲町線(晴海通り) |
1,664 |
1,664 |
0 |
100.0 |
1,664 |
0 |
100.0 |
||||||||||||||
3 |
日比谷豊洲埠頭東雲町線(有明通り) |
227 |
149 |
78 |
65.6 |
52 |
175 |
22.9 |
||||||||||||||
4 |
御徒町小岩線(蔵前橋通り) |
1,294 | 1,294 | 0 | 100.0 | 1,293 | 1 | 99.9 | ||||||||||||||
5 |
新荒川堤防線(番所橋通り) |
2,565 | 2,520 | 45 | 98.2 | 2,515 | 50 | 98.1 | ||||||||||||||
6 | 本郷亀戸線(浅草通り) | 255 | 255 | 0 | 100.0 | 255 | 0 | 100.0 | ||||||||||||||
7 | 豊洲有明線 | 1,198 | 1,198 | 0 | 100.0 | 1,196 | 2 | 99.8 | ||||||||||||||
|
計 |
9,941 | 9,804 | 137 | 98.6 | 9,690 | 251 | 97.5 |
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