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更新日:2023年2月24日
都会でカラスの生息数が増えすぎたために、「鳴き声がうるさい」「ごみ集積所を荒らされた」「威嚇・攻撃された」などの被害が起こるようになりました。
カラスが増えた最大の原因は、オオタカ、フクロウなどの天敵が都会にいないことに加え、人が出す大量の生ごみが餌となっていることです。
ちょっとした心がけで、生息数の増加を抑えるとともに、被害の発生を防止したり、最小限にとどめたりすることができます。
カラスの被害を防ぐために、次のことに気をつけましょう。
ごみ散乱防止用ネットの無料貸し出しを行っています。お問い合わせは清掃事務所へ。
江東区清掃事務所
電話:03-3644-6216
3月~7月は、カラスが卵を産んでヒナを育てる「繁殖期」にあたります。この時期に、卵やヒナを守るため、近づく人を威嚇したり、攻撃したりすることがあります。
繁殖期には、次のことに気をつけましょう。
地面に落ちたヒナを見つけた場合は、環境美化係(電話:03-3647-9373)までお問い合わせください。
カラスに限らず、全ての野生鳥獣は、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護法)により、許可なく捕獲したり、処分したりすることが禁じられています。「鳴き声がうるさい」「迷惑だから」といった理由でむやみに捕まえることはできません。
カラスの巣を見つけても、被害のないときは特に撤去する必要はありません。しかし、カラスに威嚇されるなどの被害が発生した場合は、巣を撤去する必要があります。
巣の撤去につきましては、巣のある場所(樹木、電柱など)の管理者を確認し、管理者に被害状況を説明して、撤去を依頼してください。
区が管理している公園や道路(街路樹)にある巣については、区で対応しております。
カラスの巣を撤去する際に、区からの助成金や補助金はありませんが、民間の専門業者を紹介していますので、環境美化係(電話:03-3647-9373)までお問い合わせください。その際の撤去費用につきましては、業者にご確認ください。
巣の撤去と同時に卵やヒナを処分する場合や、農作物などに被害が発生した場合で、追い払いや防除対策などをしても被害が軽減しない場合は、有害鳥獣捕獲の許可を受けてどなたでも捕獲することができます。
捕獲の許可については、東京都の相談窓口にご相談ください。
東京都環境局
自然環境部計画課鳥獣保護管理担当
電話:03-5321-1111(内線)42-661、662、663、664
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