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更新日:2021年5月21日
喫煙は体に悪いと知っていても、やめたくてもなかなかやめられない…
日常生活の工夫で、たばこを吸いたい気持ちをそらすことで、禁煙を始めることができます!
喫煙に結びつきやすい行動を避けて、喫煙の代わりとなる行動をとるなど、条件反射を上手に避ける日常生活の工夫(下記の例)を取り入れてみましょう。
禁煙をしていたのに、つい1本吸ってしまったなどとがっかりすることもあると思います。
一度失敗してもあきらめずに再チャレンジして続ける努力をしましょう。
たばこの基礎知識や健康影響などをはじめ禁煙を支援する方法を紹介します。
こちらのリンク先は厚生労働省「e-ヘルスネット-情報提供-(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)」のホームページに接続します。
「他人の煙を吸わされること―受動喫煙について―」オフィスやお店などで他人のたばこの煙が嫌だけど、でも仕方がない…という時代は劇的に変わりつつあります。この受動喫煙の防止はもうマナー、もはや嗜好の問題ではないのです。さあ、たった今から、意識して煙を避ける暮らしを目指してみませんか?
うすうす気にはなっていた。でも失敗するし、自信もない。だけどやっぱり次の健診までには何とかしたい…もしかすると今がチャンスかもしれません。やめたい方、サポートしたい方、それぞれの立場にあわせて禁煙までの道筋をご紹介します。
禁煙開始から | 禁煙による効果 |
---|---|
20分後 | 血圧が、最後のたばこを吸う前に近いレベルに戻る。 手足の温度が正常に戻る。(血管の収縮が緩むため) |
8時間後 | 血中の一酸化炭素レベルが正常に戻る。 |
24時間後 | "心臓発作"のリスクが減る。 |
3か月以内 | 循環器系が改善し、肺機能が30%程度増加する。 |
1~9ヶ月以内 | 咳、鼻閉、疲労、息切れが減少する。 絨毛(小さな毛のようなもので肺の外へと粘液を動といあわせさきかす)が、正常機能を回復し、粘液を動かし、肺をきれいにし、感染を防止する能力が増加する。 |
1年後 | 冠状動脈(心臓)疾患の過剰リスクが、喫煙者の半分になる。 |
5年後 | 脳卒中のリスクが、非喫煙者のレベルまで下がる。 |
10年後 | 肺がんの死亡率が、吸い続ける方の約半分になる。 口腔、喉頭、食道、膀胱、腎臓、膵臓がんのリスクが減る。 |
15年後 | 冠状動脈疾患のリスクが非喫煙者のレベルまで下がる。 |
ニコチンガム、ニコチンパッチ、飲み薬等の禁煙補助薬を使うと禁煙しやすくなります。
一定の基準を満たした医療機関での禁煙治療には保険が適用されます。詳しくは下記の関連ファイル「江東区の禁煙外来リーフレット」をご覧ください。
また、令和2年10月より禁煙外来治療費の一部助成事業を始めました。詳しくは下記の関連ファイル「江東区禁煙外来治療費助成事業リーフレット」及び関連ページ「禁煙外来治療費助成事業」をご覧ください。
医師や専門家に相談しながら、禁煙にチャレンジしてみませんか。
健康部(保健所)健康推進課がん対策・地域医療連携係
電話番号:03-3647-5889
ファックス:03-3615-7171
健康部(保健所)健康推進課がん対策・地域医療連携係窓口:9番
郵便番号135-0016東京都江東区東陽2-1-1
電話番号:03-3647-5889
ファックス:03-3615-7171
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