深川の力持
深川の力持は、江戸時代からの倉庫地帯であった佐賀あたりで、米俵や酒樽などの運搬から発生した余技で、種々の力自慢が加わり、芸能として発達したものです。文化・文政のころ(19世紀初め)には、興行として行われるほど盛んになり、長唄「近江のお兼」にもうたわれています。
演技には、米俵、臼、小舟、脚立、長柄、小桶、木箱などが用いられ、砂村囃子がはやします。
演目
- 俵の差し分け
- 用具のあしらい
- 酒樽の差し分け
- 餅つき
- 七福神宝の入船
- 文字書き
- 江戸の花五人持
- 虚無僧
地区 | 深川 |
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所在地(所有者) | 深川力持睦会 |
登録年月日 | 1981年3月31日/1956年11月16日都指定 |
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