令和8年9月11日号(こうとう区報)テキスト版2面
(1面つづき)女性のライフステージごとの健康リスク・セルフケア
女性のライフステージと女性ホルモンの変化
女性ホルモンの分泌量は年代によって増減し、それにより4つの期間(ライフステージ)で、からだにさまざまな変化がおこります。
思春期 10~18歳ごろ
女性ホルモンの分泌が増え、女性らしい丸みをおびた⾝体への成長(二次性徴)を助けます。
性成熟期 18~45歳ごろ
卵巣や⼦宮の機能が成熟し、女性ホルモンの分泌は20代~30代前半でピークを迎えます。
更年期 45~55歳ごろ
40歳を過ぎた頃から卵巣の機能が低下し始め、女性ホルモンの分泌は減少して閉経を迎えます。
老年期 55歳ごろ以降
女性ホルモンの影響がなくなり、保護されていた血管や骨、皮膚や粘膜に変化が現れやすくなります。
女性ホルモン(エストロゲン)の変化
女性ホルモンは、卵巣で作られる物質で、血液を通して目的の器官に作用します。
ホルモン分泌の変動は女性の健康にさまざまな影響をあたえます。

(注釈)「女性の健康推進室ヘルスケアラボWEBサイト(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)」を参考に作成。
知っておきたい健康リスクとセルフケア
規則正しい食⽣活や、⼗分な睡眠をとるなどの基本的なケアのほかに、各ライフステージでの健康リスクへのケアを⼼がけましょう。
(注釈)下記の症状や発症時期などには個⼈差があります
思春期

特に気になる健康リスク
- 貧⾎
- 月経不順・月経に伴うトラブル
- 摂食障害
- 性感染症
セルフケアのポイント
⽣活リズムを整え、正しい月経知識を⾝につけることが⼤切です。未来のために、HPVワクチン(⼦宮
食事のワンポイント
1日3食、朝食は元気のもと
忙しくても、特に朝食は欠かさず食べましょう。現在、そして未来の自分のために、成長や健康に影響するダイエットは禁物です。
性成熟期

特に気になる健康リスク
- 貧⾎
- 月経不順・月経に伴うトラブル
- 性感染症
- ⼦宮内膜症、⼦宮筋腫
- ⼦宮頸がん、乳がん
- 不妊症
- 甲状腺の病気、
膠原 病
セルフケアのポイント
月経周期や体調変化を把握し、自分の健康を管理しましょう。がん検診の対象年齢になる時期です。ぜひ受診しましょう。
食事のワンポイント
忙しくても規則正しい食生活を
鉄やカルシウム、葉酸を意識してとりましょう。将来の健康づくりにつながります。妊娠・出産時のからだづくりにも⼤切な栄養素です。
更年期

特に気になる健康リスク
- 更年期障害
- ⼦宮体がん、乳がん、卵巣がん
- ⼥性ホルモンや自律神経の乱れによる⼼⾝の不調
- 甲状腺の病気、膠原病
- ⽣活習慣病
セルフケアのポイント
運動・栄養・睡眠を柱にホルモン変化に対応しましょう。更年期の症状は人それぞれです。つらい時は更年期外来などを受診しましょう。
食事のワンポイント
栄養を意識して、いきいきと
女性ホルモンの低下による不調の軽減には、大豆製品が効果的です。また、骨粗しょう症予防に、乳製品や豆腐、小魚など、カルシウムをよくとりましょう。
老年期

特に気になる健康リスク
- ⽣活習慣病
- ⾻粗しょう症
- 尿もれ
セルフケアのポイント
生活習慣病の予防で大切なのは、バランスの良い食生活と適度な運動、そして睡眠です。外出するなど、自立した生活を保ちましょう。
食事のワンポイント
末永く元気に動ける体づくりを
筋力維持のために、たんぱく質をとりましょう。また、食が細くなったと感じたら、間食に、手軽に食べられるサンドイッチやヨーグルト、プリン、焼き芋などで、エネルギーを補いましょう。
10月は「乳がん月間」 知ろう、自分と乳がんのこと
「乳がん月間」は、乳がんの早期発⾒・早期治療の重要性を啓発するキャンペーン月間です。区ではさまざまなイベントを実施します。
【問い合わせ】保健所健康推進課がん対策・地域医療連携係
電話:03-3647-5889、Fax:03-3615-7171

江東区ピンクリボンフェスティバル
- 乳がんや⼥性の健康についてのパネル展⽰
- ピンクリボンフェスティバルグッズをプレゼント(先着順)
- 江東区観光キャラクター「コトミちゃん」が登場
【日時】10月24日(土曜日)10時00分~16時00分
【場所】カメイドクロック1階南側エスカレーター横(⻲戸6丁目31番6号)
乳がん月間パネル展
【日時】10月8日(木曜日)14時00分~16日(金曜日)
【場所】区役所2階手づくりショップ「るーくる」横
ふれあい橋ピンクライトアップ
【日時】10月1日(木曜日)~31日(土曜日)日没~23時まで
【場所】ふれあい橋(⻲戸9丁目34番先)
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