令和5年度当初予算(案)の概要のお知らせ
予算編成について
令和5年度当初予算は、下記の方針に基づき編成しました。
令和5年度予算は、中・長期的な見通しが困難な状況にあっても、行政のデジタル化への対応やゼロカーボンシティの推進、オリ・パラレガシー継承の具現化、地下鉄8号線の延伸に伴うまちづくりに加え、地域コミュニティの活性化や関東大震災100年を節目とした防災・減災対策の充実など様々な行政課題に対して、重点的に取組みを進め、長期計画に掲げる「目指す姿」の実現や未来の江東区へ向けて、職員一人ひとりが、改めて「意欲」「スピード」「思いやり」を再認識し、着実に成長を遂げていかなければならない。
よって、令和5年度予算は、「未来の江東区へ向け、着実に成長を続ける予算」をテーマに掲げ、下記の方針に基づき編成する。
(1)中長期的な見通しが困難な状況にあっても、区民の期待や信頼に応えるため、長期計画に掲げる施策を着実に推進するとともに、行政のデジタル化への対応をはじめとした、これまでの取組みに加え、令和5年度は、地域コミュニティ活性化への取組みや関東大震災100年を節目とした防災・減災対策の充実など様々な課題に対し、これまで以上に創意工夫を加え、知恵を絞ることで、未来に向けた効果的な施策を着実に展開していく。
(2)社会経済環境の変化を的確に捉え、高度化・複雑化する行政課題にスピード感をもって効果的に対応するには、職員一人ひとりが区を取り巻く現状を正確に把握し、改めて施策の優先順位の洗い直しを図る必要がある。併せて長期的な視点に立ち、安定的な区民サービスを提供するには、日頃からコスト意識を持ち、徹底した無駄の排除や前例に捉われない積極的な事業の見直し、再構築により施策にメリハリをつけ、新たな施策展開の財源確保に努めていく。
(3)景気動向や税制改正等の影響を受けやすい歳入環境にあっても、多様化する区民ニーズに応え、持続可能な区政運営を的確に行うため、引き続き「江東区行財政改革計画」を着実に推進するとともに、事務事業の総点検による経費節減の徹底、新たな歳入確保策に加え、ICTの利活用による効率的な行政運営を積極果敢に推進し、健全で持続可能な財政基盤の構築を図っていく。
予算規模
「一般会計」の予算額は2,370億400万円で、前年度に比べ85億8,300万円、3.8%の増となりました。
「国民健康保険会計」の予算額は492億3,700万円で、前年度に比べ4億3,700万円、0.9%の増となりました。
「介護保険会計」の予算額は392億2,900万円で、前年度に比べ4億6,800万円、1.2%の増となりました。
「後期高齢者医療会計」の予算額は121億9,500万円で、前年度に比べ8億6,000万円、7.6%の増となりました。
【当初予算前年度比較】
(単位:千円、%)
区分 |
5年度 |
4年度 |
増減額 |
増減率 |
|
---|---|---|---|---|---|
一般会計 |
237,004,000 |
228,421,000 |
8,583,000 |
3.8 |
|
国民健康保険会計 |
49,237,000 |
48,800,000 |
437,000 |
0.9 |
|
介護保険会計 |
39,229,000 |
38,761,000 |
468,000 |
1.2 |
|
後期高齢者医療会計 |
12,195,000 |
11,335,000 |
860,000 |
7.6 |
|
合計 |
337,665,000 |
327,317,000 |
10,348,000 |
3.2 |
予算(案)概要
ここでは、令和5年度当初予算(案)のポイントや主な事業に係る新たな取組み、事業の拡充及び見直しの概要、施策別事業一覧などをご覧いただけます。
詳細については、下記の関連PDFをご覧ください。
予算(案)概要(PDF:1,669KB)(別ウィンドウで開きます)
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