令和4年度当初予算(案)の概要のお知らせ
予算編成について
令和4年度当初予算は、下記の方針に基づき編成しました。
令和4年度は、行政のデジタル化への対応を推進するとともに、ゼロカーボンシティの実現に向けた施策や東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシー継承の具現化など、新たな行政課題に対して、重点的に取組みを進め、長期計画に掲げる「目指す姿」の実現に向けて職員一人ひとりが「意欲・スピード・思いやり」を常に念頭に置き、厳しい財政状況においても、職員が団結してこの難局を乗り切っていかなければならない。
よって、令和4年度予算は、「変化する社会経済環境の中にあって、新しい未来に向け前進する予算」をテーマに掲げ、下記の方針に基づき編成する。
(1)長引く新型コロナウイルス感染症の影響により、中長期的な予測が困難であっても、区民サービス向上のため、東京2020オリンピック・パラリンピックのレガシー継承をはじめ、長期計画の重点プロジェクトを着実に推進するとともに、行政のデジタル化への対応やゼロカーボンシティの実現に向けた取組みなど、中長期的な視点に立ち、未来を見据えた効果的な施策を、職員の意欲あふれる柔軟な発想によって展開していく。
(2)社会情勢の大きな変化を的確に捉え、さらに高度化・複雑化する行政課題に対し、スピード感をもって効果的に対応するには、職員一人ひとりが区を取り巻く現状を理解し、改めて施策の優先順位の洗い直しを図る必要がある。併せて事業の目的や効果を再認識し、前例に捉われない積極的な事業の見直しや再構築を行い、全庁一致団結して新たな施策展開の財源確保に努めていく。
(3)今後、特別区税などの減収が懸念される状況にあっても、多様化する区民ニーズに応え、持続可能な区政運営を的確に行うため、引き続き「江東区行財政改革計画」を着実に推進するとともに、事務事業の総点検による経費節減の徹底、新たな歳入確保策に加え、ICTの利活用による効率的な行政運営を積極的に推進し、健全で持続可能な財政基盤の構築を図っていく。
予算規模
「一般会計」の予算額は2,284億2,100万円で、前年度に比べ112億9,200万円、5.2%の増となりました。
「国民健康保険会計」の予算額は488億円で、前年度に比べ6億5,600万円、1.4%の増となりました。
「介護保険会計」の予算額は387億6,100万円で、前年度に比べ12億100万円、3.2%の増となりました。
「後期高齢者医療会計」の予算額は113億3,500万円で、前年度に比べ6億9,500万円、6.5%の増となりました。
【当初予算前年度比較】
(単位:千円、%)
区分 |
4年度 |
3年度 |
増減額 |
増減率 |
|
---|---|---|---|---|---|
一般会計 |
228,421,000 |
217,129,000 |
11,292,000 |
5.2 |
|
国民健康保険会計 |
48,800,000 |
48,144,000 |
656,000 |
1.4 |
|
介護保険会計 |
38,761,000 |
37,560,000 |
1,201,000 |
3.2 |
|
後期高齢者医療会計 |
11,335,000 |
10,640,000 |
695,000 |
6.5 |
|
合計 |
327,317,000 |
313,473,000 |
13,844,000 |
4.4 |
予算(案)概要
ここでは、令和4年度当初予算(案)のポイントや主な事業に係る新たな取組み、事業の拡充及び見直しの概要、施策別事業一覧などをご覧いただけます。
詳細については、下記の関連PDFをご覧ください。
予算(案)概要(PDF:1,146KB)(別ウィンドウで開きます)
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