• スポーツと人情のまちでおもてなし エスコート Special たくさんのSがある特別なまち 江東区

ここから本文です。

更新日:2021年9月6日

砂村新田跡

砂村新田(すなむらしんでん)は砂村新左衛門一族が原野や砂州を開拓した新田です。万治年間(1658~61)に開拓され、範囲は東は中川、西は横十間川、南は海岸、北は現在の清洲橋通り辺りでした。区内の新田開発のうち、最も規模の大きいもので、開拓者の姓をとって砂村新田と名付けられました。

砂村新左衛門は『新編相模国風土記稿』(しんぺんさがみのくにふどきこう)では摂津国上福島(大阪府・一部兵庫県)の出身とされていますが、元文2年(1737)成立の『御家御代々記』によれば、越前国砂畑村(福井県鯖江市)の出身です。新右衛門、三郎兵衛、新四郎と三郎兵衛の子新三郎を連れて、関東へ移り、野毛新田(神奈川県横浜市)、内川新田(神奈川県横須賀市)を開拓し、新三郎に内川新田の経営を任せた後、宝六島周辺の開発にあたり、砂村新田を開発しました。新左衛門は寛文7年(1667)12月25日に没し、正業寺(横須賀市)に墓が残されています。

砂村新田は江戸近郊の農産地として、スイカ、カボチャ、キュウリ、ナス、ネギなどが特産品でした。

 

郵便番号 136-0076
住所 南砂1~7、東砂8
地区 城東
所在地(所有者) *
登録年月日 1981年4月10日

お問い合わせ

地域振興部 文化観光課 文化財係 窓口:区役所4階32番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-9819

ファックス:03-3647-8470

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?