• スポーツと人情のまちでおもてなし エスコート Special たくさんのSがある特別なまち 江東区

ここから本文です。

更新日:2022年2月2日

草屋の渡し跡

草屋の渡しは、明治17年(1884)、南葛飾郡又兵衛新田(東砂)の斎藤豊次郎により始められた渡し場で、又兵衛新田19番地(東砂2-13)と小名木村33番地(大島8-38)のあいだの小名木川を渡していた。草屋とは斎藤家の屋号で、幕末から耕作に使用していた渡船を営業用としたものであった。渡し場は又兵衛新田側、小名木村側ともに約2間(3.6メートル)四方の木製船台を設置したもので、渡賃は一人一厘五毛、牛馬一頭一銭であった。
当時、小名木川には万年橋・高橋・新高橋しか架設されておらず、渡船は生活に欠かすことのできないものであった。小名木川にはその後、次々と橋が架けられていったが、草屋の渡しは昭和10年代まで営業を続けていた。

郵便番号 136-0074
住所 東砂2-13~大島8-39
地区 城東
所在地(所有者)
登録年月日 1984年3月26日

お問い合わせ

地域振興部 文化観光課 文化財係 窓口:区役所4階32番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-9819

ファックス:03-3647-8470

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?