地下鉄8号線の延伸（豊洲～住吉間）の鉄道事業許可に関する議長コメント

　令和4年3月28日、国土交通省による地下鉄8号線延伸（豊洲～住吉間）の鉄道事業許可を受けて、榎本雄一議長がコメントを発表しました。

榎本雄一議長のコメント

　本日、国土交通省から、地下鉄8号線の延伸（豊洲～住吉間）について事業許可した旨の発表があり、いよいよ本格的に事業が進んでいくこととなりました。　

　会派の垣根を越え、スクラムを組んで早期事業化へ取り組んできた本区議会として大変嬉しく思うとともに、私個人としても、30年以上もの間、地域の皆様の延伸に対する熱意を肌で感じてまいりましたので、今回実りあるご報告ができることは、誠に喜びに堪えないところであります。　

　地下鉄8号線の延伸によって、区内南北交通の充実や東西線の混雑緩和が図られるなど、区民生活が大幅に向上するのは勿論のこと、南北の都市軸が形成されることで地域間相互の交流が活発化し、本区の均衡ある発展がなされることを強く確信しております。

　長い苦難の道程を乗り越え、鉄道事業許可という一つの節目を迎えることができましたが、今日に至るまでの数々の努力を無駄にしないためにも、今後の取組みが肝要となることは申し上げるまでもありません。

　本事業が迅速かつ安全に進められるよう、議会としてその動向をしっかりと注視し、必要に応じて然るべき対応をとっていくとともに、地域の皆様が望む「まち」となるように、引き続き地域の声を直にお聴きしながら、行政や関係機関と連携したまちづくりを進めてまいります。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和4年3月28日 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　江東区議会議長　榎本　雄一