街路樹等の維持管理について
区内街路樹について
近年、地球温暖化、ヒートアイランド現象といった問題が顕著になっています。
街路樹には、日差しをさえぎり、街に木かげ(緑陰)を提供し、葉の蒸散作用により気温の上昇を緩和するなど、都市部における街路樹の役割は注目されています。
さらに、自動車の排気ガスの吸着効果や騒音の吸収など、目に見えにくい効果も街路樹はたくさん持っており、重要な役割を果たしています。
東陽2丁目の街路樹の様子
しかしながら、都市部では街路樹に対する苦情もまた多いのが現状です。
主な苦情内容としては、
- 落ち葉によるもの(11月~12月頃)
- 日照に関するもの(葉が茂り、家に光が届かないなど)
- 枝が落下する危険性があるもの
- 毛虫や病気によるもの
- カラスや鳥害によるもの
などが挙げられます。
街路樹の剪定は、樹木の種類や生育状況により異なります。また、切り過ぎるとその後の生育や樹木の姿に影響を与えることもあります。樹木も生きているため、剪定時期や剪定度合いなど、ご希望通りに行かない場合もありますが、どうぞご理解とご協力をお願いします。
落ち葉については、11月中旬より12月中旬にかけて夜間に実施している道路清掃の回数を増やすことで対応しています。
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