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更新日:2022年1月31日

牧野家文書 三二二点

牧野家文書 三二二点
牧野家文書 三二二点

亀戸の旧家・牧野家に伝来した古文書群です。総点数は322点を数え、内容は2つに大別できます。1つは同家が江戸時代に「茅屋」(かやや)の屋号を名乗り、地主経営を行っていたことに関するものや、明治時代以降の賞状や絵画などです。もう1つは牧野家の親戚筋にあたる本芝四丁目(港区)の両替商・中井家の古文書です。同家は大坂屋重兵衛を名乗り、江戸問屋組合の両替屋十六番組に加わっていました。
牧野家は、代々「勘四郎」を襲名し、江戸時代には本所に住んでいましたが、亀戸・大島周辺に多くの小作地を持ち、一部は深川などの町屋敷におよび、家守を置いて経営にあたりました。亀戸に転居したのは幕末~明治後期といわれています。その他、文化6年(1809)の伊勢参宮の旅の様子を書き綴った「道中記」からは、当時の旅の実態を窺い知ることができます。

郵便番号 136-0071
住所 亀戸9
地区 城東
所在地(所有者) 個人蔵
登録年月日 1989年3月24日/1999年3月26日区指定

お問い合わせ

地域振興部 文化観光課 文化財係 窓口:区役所4階32番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-9819

ファックス:03-3647-8470

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