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更新日:2022年1月31日

前原家文書(海苔養殖関係) 9点

前原家文書(海苔養殖関係) 九点
前原家文書(海苔養殖関係) 九点

前原家文書は、深川猟師町8ヶ町(清住・相川・佐賀・熊井・冨吉・諸・大島・黒江)のうち、大島町の深川浦漁業組合員の家に伝来した文書です。そのうち海苔養殖に関係する古文書9点が指定文化財となりました。深川浦での海苔養殖は明治12年(1879)に始まり、深川猟師町8ヶ町が砂村浦・葛西浦・浦安浦と連合して海苔養殖を行いました。「深川浦第二海苔営業場証」(写真・明治31年8月)からは、明治34年に公布された国の法律により漁業組合が作られる以前から、深川浦で独自に漁業組合が結成されたことがわかります。海苔養殖の場所は、深川浦・砂村浦・葛西浦・浦安浦で相談して取り決めました。場所により海苔の出来に差があるため、深川浦では毎年9月にくじ引きで各漁師の海苔養殖場を決めました。前原家文書には、割り当てられた場所を記した古文書が残されています。

郵便番号 135-0046
住所 牡丹1
地区 深川
所在地(所有者) 個人蔵
登録年月日 1993年3月29日/2010年3月26日区指定

お問い合わせ

地域振興部 文化観光課 文化財係 窓口:区役所4階32番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-9819

ファックス:03-3647-8470

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