ホーム > 区政情報 > 統計・資料 > その他 > 区長室資料(令和5年4月まで) > 区長と話そう!こうと~くテキスト版 > 区長と話そう!こうと~く(平成29年8月29日実施)
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更新日:2023年9月20日
日時
平成29年8月29日(火曜日)16時00分~17時00分
場所
深川第七中学校・視聴覚室
松田怜奈さん(深川第六中学校・卓球部)
長竹実範さん(深川第七中学校・サッカー部)
金澤七彩さん(有明中学校・文芸部)
橋元日和さん(亀戸中学校・陸上競技部)
九冨鴻三さん(第三亀戸中学校・バレーボール部)
佐野愛梨さん(第二大島中学校・バドミントン部)
小宮花さん(第四砂町中学校・バレーボール部)
テーマ
部活動☆夢応援プロジェクト
区側出席者
区長、広報広聴課長、教育委員会指導室長
概要
以下のとおり
【区長】
皆さんこんにちは、ようこそお越しいただきました。今日はね、部活動夢応援プロジェクトというのを今年からオリンピックに向けて江東区は、こうした事業を行います。それはね、皆さん部活で頑張っているみんなを応援をして、例えば有名選手、プロとかね、それからメダリストとか、そういう人たちを呼んだりして、いろんなことを教えてもらったり、また、夢へ向かって頑張るその姿勢を有名な方にお話を聞いて、そしてみんなが部活動が充実してできればいいなということで、いろんな部活動をやっていてどうなのかな?みんなの姿勢、考え方、またいろんな意見、いろんな話を区長に聞かせてほしいなというふうに思います。
【区長】
それではね、最初に、どんな部活をして、毎日どんな活動をしているか教えてください。
【松田】
卓球部に所属しています。上下関係があまりなく、高い集中力をもって日々の練習を行っています。
【長竹】
深川第七中学校のサッカー部では、1年生と2年生で皆でなんでも意見が言い合える環境をつくっていて、練習の他にもミーティングなどで、これからどうやって試合に勝つ方法があるのかとか、練習でどういう事を気をつけたらいいのかとかを、みんなで話し合って、練習メニューなどもみんなで決めて頑張っています。
【区長】
君は何やってるの、今?
【長竹】
僕はサッカー部でキーパーをやっています。
【区長】
キーパー、そう。要だからな。
【金澤】
私は文芸部に所属していて、毎週月曜日と金曜日の週2日活動しています。文芸部では個人小説を書いたり、一つのテーマを決めてそれに沿って短編小説を書く、あと他には百人一首とかそういう日本文化に日々触れ合っています。
【区長】
小説書いているの。
【金澤】
小説を書いています。
【区長】
凄いね!それは書いたものは誰かに見せるの。
【金澤】
文化祭に展示して読んでもらったりしています。
【橋元】
私は陸上部に所属していて、普段の練習は、アップ、体操、流し、種目別練習、ダウンのような感じの流れで練習しています。
【区長】
なに、陸上の種目は?
【橋元】
ハードルやってます。
【区長】
ハードルやってるの。連合陸上なんか小学校のころからやってたの?
【橋元】
やってました。
【九冨】
男子バレーボール部に所属していて、普段の練習は主にボールを使ったことで、体育館以外の場所では、筋力アップのためトレーニングを頑張っています。
【区長】
毎日やってるんだ。
【九冨】
月曜日が休みで、他は全部やってます。
【区長】
日曜日も。
【九冨】
日曜日もやります。
【区長】
やってるの、学校来て。
【九冨】
はい。
【区長】
じゃあ相当強いか。
【九冨】
そうでもないです。
【区長】
そうか…。
【佐野】
バドミントン部に所属しています。普段は体力づくりのため、ダッシュをしたりステップなどをして、バドミントンの基本打ちをやって、練習しています。
【区長】
世界選手権で奥原選手が金メダルをとったよね。すごいね~!あの、リオのオリンピックのときに負けた人に勝ったんだよね。えらいよね、よっぽど練習したんだろうな。
【小宮】
女子バレー部に所属しています。朝の練習ではサーブ練習と10分間走をしています。放課後の練習では、体育館で主にボールを使った練習をしています。
【区長】
この前、鈴木大地スポーツ庁長官が来たときに、体育館のぞいたよね。いた、あの時?
【小宮】
いました。
【区長】
いた、ああそう、おじさんも一緒に行ってね、みんな頑張ってる所でね、挨拶してくれたよね。
【区長】
それではね、部活で今の夢とか目標、それをいろいろボードに書いてくれたんで、皆さんから伺いたいと思いますんで、ボード出して、小宮さんから説明してください。
【小宮】
私達の夢は、初戦で負けてしまうことが多いんで、1試合でも多く勝ことです。
【区長】
1試合目で負けちゃうこと多い?
【小宮】
多いです。
【区長】
ああそう。辛いね、それはね。もっと試合やりたいもんね。
【小宮】
やりたいです。
【佐野】
部活動の夢は、団体戦、個人戦両方とも、大会でベスト8に入りたいです。
【区長】
何人ぐらいいます?
【佐野】
女子が人数が少なくて、2年生が女子3人で、1年生が6人。
【区長】
ふーん。
【九冨】
部活動の夢は、チームで掲げている「限界突破」を胸に都大会ベスト8です。
【区長】
都大会ベスト8ね!ベスト8になるとその上あるの?
【九冨】
関東大会。
【区長】
関東大会は何チーム出られるの?
【九冨】
東京は6チームです。
【区長】
6チーム出られるの、じゃ、ベスト8だけじゃダメじゃん。ベスト6入らなきゃだめだ。やっぱりそこを目指しているんでしょ。
【九冨】
はい、目指してます。
【区長】
頑張ってね。
【橋元】
部活動での夢は都大会入賞です。
【区長】
君はなんだ、ハードルだっけ?
【橋元】
はい。
【区長】
タイムどのくらい?
【橋元】
15秒後半くらいです。
【区長】
15秒後半。そうだよな、1秒でも縮めるってのは大変だってね、陸上はね。
【金澤】
部活での目標は、興味をもってくれる小説を書くことです。
【区長】
へー、そりゃそうだよな、読んでもらわなきゃね。タイトルなんか大事でしょ。
【金澤】
タイトルとか、一言とか、紙に書いて添えたりするんですけれど、その一言をどうやったら読者に、心にとどくっていうか「あ!読みたい!」と思ってくれるかが、部員同士でもちょっとどう書いたらいいんだろうって、部員同士で相談することもあります。
【長竹】
七中サッカー部の夢は、先輩たちが果たせなかった都大会出場です。今3年生の先輩が、あと1回勝てばというところまで行ったんですけど果たせなくて、僕たちがしっかり引き継いで出てやろうという気合いで、今練習を。
【区長】
惜しかったね。へー、じゃー間近だ、もうちょいだ。
【松田】
私達の部活動の夢は、女子は都大会出場で、男子は大会でより上を目指して、実力を出し切ることが目標です。
【区長】
今卓球人口はどんどん増えててね、日本もオリンピックに向けて、メダル取れるようにみんな頑張ってるから、君たちが頑張ることによって、日本の全体のレベルも上がっていくんだよね。そう、都大会は出たことあるの。
【松田】
まだ、あともう少しってところだったんですけど。
【区長】
やっぱりもう少しなの、みんないいところまで来てるんだ。
【区長】
ここに書いてあるように、部活動応援夢プロジェクトで、いろんな選手、メダリストやなにかを呼んで皆さんのところへ派遣をして、いろんなアドバイスを受けたり、技術的な指導を受けたりするようにしたいなあと思ってるんだけども、そういう人が来たらどんなことをね、教えてもらいたいか聞かせてもらいたいんだけれども、どう。
【松田】
やっぱり、どうやったらもっと強くなれるのかって聞きたいですし、試合で緊張しないためにはどうやったらいいのか。あと、一つ一つの動きをもっと細かくできるようにするにはどうすればいいのかを聞いてみたいです。
【区長】
卓球ってさ、すごい早いじゃない。おじさんたちは卓球じゃないんだよ、ピンポンなんだよ。おじさんなんか年に1回くらいしかやらないから、やっぱりうまくいかないでしょ、やっぱり積み重ねってのは大事だよね。
【長竹】
僕がプロの人に聞きたいのは、どうやって挫折から乗り越えてきたのかを聞きたいです。
【区長】
君の挫折っていうのはなんだ、怪我か。
【長竹】
一時期、1ヶ月くらいサッカー部に怪我で出られない時があって、やりたいけど、なかなか足を怪我してしまったので、練習を見に行って、部活動の仲間が練習しているのを見て、自分もやりたいのにとか、自分ですごい思っちゃって、すごくその時は悔しい気持ちでした。
【区長】
そうだよな、怪我がね、スポーツはね、怪我しちゃうとできないもんね。でも、そう時を乗り越えると人間強くなるんだよ、絶対強くなるよね。
【金澤】
部活の目標でもある、興味を持ってくれる小説、小説をどうやったら面白く書けるかとか、短編小説ではいかに短い文章で起承転結を、タイミングとか。あと、長編小説ではセリフの言い回しとかを、どうしたらもっと面白くできるかを教えてほしいです。
【橋元】
私は、ハードルの技術を高めたいので、練習方法とかを教えてほしいです。
【区長】
ハードルは難しいでしょ、ただ走るだけじゃないもんね。深川三中からね、ケンブリッジ飛鳥が生まれたよね、そのようにあなたも頑張って。1秒でも縮めるていうのの積み重ねだからね。
【久冨】
技術面やメンタル面ももちろんなんですけど、どこにサーブを打って、どこにスパイクを打てば、決まるかとか、どうやったら試合に勝てるかなど、教えてほしいです。
【区長】
そういう選手、強い選手に教えてもらうっていうことは、精神的な面が多いんじゃないのかな、技術的にすぐ吸収するっていうのはなかなか難しいよね。
【久冨】
今、外部コーチで
【区長】
外部コーチ?来てんの今。
【久冨】
自分の父で。
【区長】
お父さん、へー、そうなんだ。
【久冨】
それで、教えてもらってるんですけれど、やっぱりメンタル面がすごいきます。
【区長】
お父さんじゃ君のことを特別に厳しくするだろう、他の友達より。
【区長】
そうですね。
【区長】
だいたいそうなんだよ、親っていうのはな。そういうもんだよ、そりゃいいお父さんだ。
【佐野】
大会までの期間の中でどのような練習をしているのか聞きたいです。
【区長】
試合前。
【区長】
試合前とか、毎日練習がある日は、どんなことをやっているのか。
【区長】
バトミントンていうのは、大変なスピード必要とするし、へー、日本ユニシスがあるから、チャンスがあったら見せてもらうといいよね。
【小宮】
プロの人たちはみんなつらい練習とか乗り越えてきていると思うので、その人自身が支えてもらった人、支えになっている人はどういう人なのかなっていうのが知りたいです。
【区長】まあ、家族の場合もあるしな。まあ、それは監督コーチの場合もあるし、それぞれいろいろあるだろね。いい指導者に巡り合うってことは非常に大事なの。指導者次第でその子が伸びるか伸びないかっていうのはあるんだよ。人間としていい人、素晴らしい人、そういう人に巡り合うっていうことは幸せだと思うんだけどね。
【区長】
さてね、3年後に、オリンピック、一番いいのは君たちがオリンピック選手になっちゃえば一番いいんだけども、なかなか厳しいしそういうわけにもいけない。じゃあ3年後、なにをしたいか、どうやってかかわりたいかということがあったら、じゃあ小宮さん。
【小宮】
その時は、高校二年生だと思うので、自分にできることは少ないかもしれないけど、地域のボランティアとしてお手伝いできたらいいなと思います。
【区長】
おじさんはね、前の1964年のオリンピックのときに、大学生だった、二十歳だったのね。選手村の食堂のボーイをボランティアでやった。1か月くらい、毎朝通って、それで外国の選手と触れ合うことができてね、ものすごくいい思い出になってるよ。その時に一番感じたのは、外国人選手と触れ合って、どこの人たちとも仲良くしなければいけないっていう強い思いをいだいた。それは大きく考えると世界平和につながるよね、そういう経験をしているの。だから3年後には江東区の子供たちが、何らかの形でオリ・パラに関わってほしいなと、と思ってるの。
【佐野】
ボランティアなどで、オリンピック・パラリンピックにかかわることができたらな、と思います。
【区長】
どんなことで、どんなことをしたい?まあ何でもいいんだよな。競技場の掃除だっていいよね、ゴミ拾いだっていいよね。それがだって協力、ボランティアだよね。
【区長】
もちろん夢はオリンピックの選手として出る事なんですけど、まだ高校2年生っていうことで、ボランティアに積極的にかかわっていきたいと思います。
【区長】
バレーボールの試合の時のボール拾いなんかいいよなあ、床拭きとかさ、あるんだよね。よくこうやってモップバーッてやってるじゃない。あれだって素敵だよね、やれたらね。
【橋元】
多くの外国人と人脈を広げて、陸上につなげたいです。
【区長】
陸上競技場、国立だからね、あそこでプラカード持って入場できたらいいじゃない。
【金澤】
オリンピック・パラリンピックではやっぱり、外国の方には日本の文化に触れてほしいです。日本の文化には楽しく触れ合ってほしいので、なので百人一首とかはゲーム感覚で、ぜひ日本文化に触れ合ってほしいなって思います。
【区長】
札を見るだけでさ、違うと思うよね、外国にはないからね、ああいったものね。そう、日本の文化をね、伝えたいですよね。
【長竹】
僕は会場のスタッフのボランティアとして、オリンピック・パラリンピックに関わりたいです。当日オリンピック・パラリンピックに来る外国人は、日本と文化も宗教も考え方も違うと思います。少しずつでもいいから考え方の違う人と触れ合っていって、外国から来ていただいた方々に、東京とか日本の良さを知ってもらえるような活動をしていきたいです。
【区長】
それには多少、外国語も勉強しないとだめだろ、ねぇ。サッカー選手ってさ、長友にしたって、長谷部にしたってペラペラだもんな、イタリア語とかさ、格好いいよね。
【松田】
私はオリンピックに出てみたいと思いますけど、今の実力では難しいので、オリンピックでボランティアとして積極的に取り組めたらなと思っています。
【区長】
3年後君ら高校生だろ?絶対高校生は「手伝ってください」って言われるし、そのときに「やります」って手を挙げてもらわないとね。頼むねその時には。
【区長】
夢を持つってことは本当に大切なことだからね。夢持ってなきゃだめだよね。で夢を実現するためには、身近な小さな目標を立てて、ここまでやる、この目標を達成したら次の目標、次の目標ってこうやっていくと夢に近づくから。だから君たちも部活で、ぜひ頑張ってもらってね、夢の実現に近づいてほしいなっていうふうに思います。
ところでさこれ、よく見たら、ペットボトルのキャップで作ってんだけども、これ誰が作ったの。
【長竹】
七中の生徒会本部と本部が募集したボランティアで作りました。
【区長】
へー、スポーツアンドサポーツって書いて、江東区のマークを作ってくれて、ありがとうございます。
勉強も頑張る、けれどもスポーツ、部活、一生懸命やってくださいね。金澤さん、将来あなたの小説が出たらおじさん買って読むから。そうなれるようにね、デビューしてくださいよ。
【金澤】
頑張ります。
【区長】
今日はどうもありがとうございました。
【全員】
ありがとうございました。
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