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更新日:2017年10月4日
先月8月26日の早朝に、防災センターの6階で火災が発生しました。このことにつきまして、区民の皆様にはご迷惑やご心配をおかけいたしまして、本当に申し訳なく思っております。心からおわびを申し上げます。
消防の鑑識の結果では、6階の河川公園課の執務室内において、電化製品の電源コードが本体によって下敷きとなり、継続的に長い間コードが圧迫されていたことによって、そこから発熱をし、出火に至ったものと判明しました。
このたびの区役所、しかも防災センターにおける出火という事態について、区として大変重く受けとめており、今月開催される区議会第3回定例会では、私と副区長の給料の減額に関する条例案を提出しております。
今後とも、安全管理を徹底し、再発防止に努めるとともに、防災体制のより一層の強化に向け、全庁を挙げて取り組んでまいります。誠に申し訳ありませんでした。
都立木場公園で開催する区内最大のイベント「区民まつり中央まつり」において、東京2020オリンピック開催の1000日前に当たる10月28日(土曜日)に、盛大にイベントを行います。
「スポーツと人情が熱いまち江東区」を盛大にPRし、3年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて機運醸成を図ります。
イベント内容としては、オープニングセレモニーにおいて、正午に合わせてカウントダウンを行い、正午ちょうどにオープニングパレードの参加者の皆さん約1000名によりバルーンリリースを行います。また、アスリートによるトークショーを行い、その後、握手会も開きます。さらに木場公園の多目的広場において、オリンピック・パラリンピック競技になりましたスポーツクライミングやボッチャなど、東京2020大会の競技を体験できるオリンピック・パラリンピック競技体験広場を設けます。
そして、開幕1000日前イベントは、木場公園メインステージのほか、豊洲シビックセンター、西大島の総合区民センターでも同時開催し、そこでアスリートによるトークショーを行います。さらに両会場の様子を木場公園メインステージにおいて同時中継を行うことで、区全体で心を1つにして東京2020大会を成功させるために、区民の機運醸成を盛り上げていきたいと思います。
「部活動☆夢応援プロジェクト」は、区が独自に進めている「江東区オリンピック・パラリンピック教育推進計画」に位置付けた取り組みの1つです。
現在、区内に23の区立中学校があり、各学校で様々な部活動を展開して、優秀な選手を輩出しています。ケンブリッジ 飛鳥選手は深川三中の陸上部でしたし、パラカヌーの瀬立 モニカさんは深川一中の卒業生でもありました。身近にそういう選手がいるということは、部活動をやっている中学生にとって大きな励みにもなります。
そこで、各部活へオリンピック選手やメダリストなどを派遣して、選手からプレーの技術的な指導、精神面でのアドバイスをいただきたいと思っています。こどもたちにとって、一流選手に触れ合うことができるというのは、非常に大きな励みにもなります。一流選手と会った、話をした、握手をした、あるいは指導を受けたということは、必ず中学生の成長に大きなインパクトを与えてくれると信じています。
今後、どういう選手、アスリートを案内するか、計画を練って実施していきたいと思います。
部活動☆夢応援プロジェクト(区長と話そう!こうと~くの様子)
区では、児童・生徒の学習に対する興味や意欲を引き出し、わかりやすい授業づくりを推進するため、10月までに全小中学校へ無線LAN環境を整備し、タブレット端末を順次導入しています。
区では、これまでもコンピュータ教室の整備や電子黒板の配置、校内無線LAN環境の整備を推進してきました。平成26年9月から28年8月には、小中学校各1校で無線LAN環境とタブレット端末を利用したモデル事業を行い、ICT機器の導入は、児童・生徒の興味を引き出す授業、視覚的にわかりやすい授業づくりに有効であることが確認できました。
そこで今回、無線LANアクセスポイントを1校当たり平均14台、タブレット端末を一律86台を各学校に整備します。また、授業でのICT機器の活用を促進するために、ICT支援員が各学校を巡回して、教員への指導も行い、授業のお手伝いもしていきたいと思います。
ごみ戦争以来、特に長い間、ごみ問題に苦労してきた江東区では、先進的な取り組みを行ってまいりました。これまでも資源・ごみの分け方・出し方について、パンフレットを全戸配付したり、ホームページなどを使って区民の皆様に適正なごみの出し方の周知を進め、かなり浸透してきたと思っています。しかし、新しく江東区に来られるご家庭、外国人、あるいは単身の若い方、こうした方々にはまだまだ十分浸透していないと思われます。
そこで今回、急速に普及しているスマートフォンを活用して、資源・ごみの排出に関する情報を手軽に入手、確認できる「資源・ごみ分別アプリ」を作成し、10月1日より配信を開始します。
主な機能としては、カレンダー機能による居住地域ごとの資源・ごみの収集日の表示、また英語・中国語・韓国語の多言語に対応することで、さらなる適正排出にご協力をいただけるものと考えています。
資源・ごみ分別アプリを10月1日より配信開始
現在、国土交通省において、車のナンバープレートに地域の名称を表示させる地方版図柄入り新ナンバープレート(ご当地ナンバー)第3弾の募集を行っており、今回「江東」ナンバーの導入に向けて検討いたします。
前回、第2弾の募集のときには、単独区では申請できず、近隣区と連携しなければならないといった条件があり、なかなか調整がとれませんでした。今回の募集では区市町村単独の導入も可能となり、また江東区では、「江東区ブランディング戦略」を策定して、オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、区内外へ区の魅力発信やPR活動に努めていることなどから、平成29年7月25日付で「江東区図柄入り新ナンバープレート導入検討委員会」を立ち上げました。
その結果、江東区の知名度アップ、地域の一体感、区への愛着心の醸成を図ることを目的とした上で、国の地域名の基準に基づいて、地域名称については「江東」として導入に向けた検討を進めてまいります。今後、多くの区民から賛同を得られれば、国土交通省に申請したいと思います。
ナンバープレートの中にどういう図柄を入れるかについては、皆さんのご意見を聞いて、案を考えていきたいと思っています。国土交通省から許可が出れば、2020年のオリンピック・パラリンピックの年から「江東」のナンバーが全国を走り回ることになろうと思います。
「江東」ナンバーのイメージ
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