令和7年11月1日号（こうとう区報）テキスト版8面

「大島四丁目エリアまちづくり方針」を策定

地域の将来像の実現に向け、UR大島四丁目団地の建替え決定を契機に、団地を含む大島四丁目エリアの方向性や取り組むべき内容を定めた「大島四丁目エリアまちづくり方針」を策定しました。今後も地域住民や地元企業、関係権利者等の関係者と相互に十分な連携をとりながら、地域の目指す姿の実現に向けて取り組んでいきます。

［閲覧場所］区ホームページ、まちづくり推進課まちづくり担当（事業推進）（区役所5階23番）

【問い合わせ】まちづくり推進課まちづくり担当（事業推進）

電話：03-3647-9714、Fax：03-3647-9009

分譲マンション管理組合・賃貸マンション経営者の方へ　計画的な修繕に向けた調査費を一部助成

マンションの大規模な修繕を計画する目的で、分譲マンションの共用部分または賃貸マンションの賃貸部分について修繕の場所や時期・工事内容・所要金額などの調査を行った場合、調査費用の一部を助成します。

【対象】建築後7年以上経過した区内の耐火建築物のマンション（社宅や社員寮を除く）

（注釈）過去10年以内に調査費の助成を受けておらず、それぞれ次のすべてに該当する方

分譲マンション管理組合の方

• 管理組合が適正に運営されていると認められること

賃貸マンションの経営者

• 管理が適正に行われていると認められること
• 住民税または法人税を滞納していないこと

［助成金額］調査費用の3分の1（千円未満の端数は切り捨て）の額と戸数規模に応じて定めている助成限度額を比較して、低い方の金額

（注釈）調査を実施する1か月前までに必要書類を提出。詳細はお問い合わせください

【問い合わせ】住宅課住宅指導係

電話：03-3647-9473、Fax：03-3647-9268

区ホームページ

ねずみによる被害を防ぎましょう

ねずみは、感染症を媒介するだけでなく、食品を食い荒らす、電線やガス管をかじるなど、人の生活にとって有害な動物です。次の対策を行いましょう。

侵入路をふさぐ

ねずみは人の親指が入るほど（1.5cm程度）の隙間があれば、屋内に侵入できます。排水管周りや通風口、換気扇などの隙間が主な侵入路です。建物の周りを点検し、隙間を金タワシや目の細かい金網で塞ぎましょう。また、窓やドアを開けたままにしないようにしましょう。

エサを置かない

食べ物は戸棚や冷蔵庫に保管し、生ゴミは密閉できるゴミ箱に入れましょう。ねずみは雑食性のため、ペットの食べ残しや石けん、有機肥料なども食べます。エサになりそうなものは、片づけましょう。

巣をつくらせない

人目に付きにくい場所に巣をつくります。家具や冷蔵庫の裏、押し入れの奥などはこまめに確認して整理整頓に努めましょう。また、ティッシュペーパーや雑巾、ビニール袋などは巣の材料になるので片づけましょう。

【問い合わせ】保健所生活衛生課環境衛生係

電話：03-3647-5862、Fax：03-3615-7171

みんなでまもるきれいな空　アイドリング・ストップ/ 公共交通機関のご利用を

冬季は気象条件などの影響で、大気汚染物質濃度が高くなる傾向があります。

自動車の排気ガスには、窒素酸化物などの大気汚染の原因物質が含まれています。自動車を駐停車する際は、エンジンを停止しましょう。アイドリング・ストップは、東京都の環境確保条例で運転者に義務付けられています。アイドリング時間を減らすことで、悪臭・騒音の低減、地球温暖化の防止、燃料の節約にもつながります。

また、自動車交通量の増加は、大気環境に悪影響を与えます。徒歩や自転車、公共交通機関の利用を心がけ、できる範囲で自家用車の使用を控えましょう。

【問い合わせ】環境保全課調査係

電話：03-3647-6148、Fax：03-5617-5737

マンションベランダ緑化キャンペーン「色鮮やかなガーデンシクラメンを楽しむ冬の寄せ植え」

お部屋のアクセントにもなる寄せ植えづくりと、植物のあわせ方、この時期におすすめの植物などをご紹介します。

【日時】11月30日（日曜日）14時00分～15時30分

【場所】江東区文化センター

【対象】区内在住の方

【定員】25人（抽選）

【講師】丸山美夏（ガーデナー）

【申し込み】11月14日（金曜日）までに区ホームページ申込または往復はがきに9面申込記入例の（1）～（4）と（5）年齢を記入し、〒135-8383区役所管理課CIG推進係へ

電話：03-3647-2079、Fax：03-3647-8454

（注釈）抽選結果は11月24日（月曜日・休日）までにメールかはがきで通知

区長が聴く・見る！　大久保区長コラム　vol.8　今回は亀戸について話を伺います

亀戸浅間神社（右が御田村さん）

今月は、行政相談委員で、民生・児童委員としても活動されている御田村洋子さんにお話を伺いました。

（区長）普段どのような相談がありますか

（御田村さん）「先日は、通学路のガードレールが破損しているというご相談を受けて、国道でしたので国の機関につなぎ対応いただきました。ただ、国道、都道、区道などの違いはわかりづらいですね」

（区長）民生・児童委員や町会でのご活動の中で感じることはありますか

（御田村さん）「民生委員の活動では高齢者の見守りの難しさを年々感じています。一人暮らしで地域とつながりがない方や、オートロックのマンションなども増えているので、地域の目が届きづらくなっている気がします」

（区長）さまざまなご苦労がありますよね。私も地域を回るなかで、つながりの大切さをあらためて感じます

（御田村さん）「災害時などはみんなで協力しなければならないですから。この地域は特にマンションが多く、また、新しい住民も多いので、町会の役員にもできる限りいろいろな方にも入ってもらえるよう取り組んでいます」

 

御田村さんの地域では、これまでの水害の歴史から、みんなで避難訓練を行ったり、避難時の対応について話し合ったりしているとのことでした。災害時の「共助」はとても重要です。いざというときに、「共助」が機能するよう区としても地域の取り組みをしっかりとサポートしていきます。御田村さんありがとうございました！

御田村さんは亀戸浅間神社の禰宜(ねぎ)でもいらっしゃいます。ということで、対談後に神社をご案内いただきました。

亀戸浅間神社の創建は1527年。再来年にはご鎮座(ちんざ)500年を迎える歴史ある神社で、安産・子育てなどで信仰されています。夏や年越しで披露される「茅(ち)の輪(わ)」も有名で、その大きさは関東一だとか。

亀戸には、ほかにも、スポーツの神様として知られる「香取神社」や、萩寺とも呼ばれる「龍眼寺(りゅうげんじ)」などの「亀戸七福神」、藤の花で有名な「亀戸天神社」などがあり、寺社仏閣が多い地域です。

皆さんも寺社めぐりに亀戸へ足を運んでみてはいかがでしょうか。