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更新日:2024年2月11日

令和6年2月11日号(こうとう区報)テキスト版5面

 中小企業の事業主の方へ カナルこうとうのご利用を 会社の魅力向上をサポート

カナルこうとう(江東区勤労者福祉サービスセンター)では会員を募集中です。入会はいつでもできます。

カナルこうとうは、区の支援を受け、主に区内の中小企業に勤務する勤労者と事業主およびその家族のために、少ない掛け金でさまざまな福利厚生のための事業を行っています。人手不足といわれる今、職場環境改善の一環として福利厚生の充実をご検討ください。現在、約2,900人(約620事業所)の会員の皆さんが事業を利用しています。

[給付事業]

会員の結婚・銀婚・金婚・還暦などの祝金、こどもの出生・小中学校入学の祝金いわいきん、入院・障害・住宅災害への見舞金や会員本人・配偶者・子または親の死亡による弔慰ちょういきんを支給しています。なお、給付に当たっては会員加入期間6か月以上、給付事由が発生してから1年以内の請求などの条件があります。

[サービス事業]

宿泊旅行の補助や、レジャー施設・映画・コンサート・スポーツ観戦のチケット、ホテル食事券を割引価格で販売します。その他、江東区健康スポーツ公社および江東区文化コミュニティ財団の各種講座受講料の補助などを用意しています。主にカナルこうとう会報誌で申し込みを受け付けています。

[健康維持管理を支援]

会員の人間ドック・脳ドックの受診に対して年1回5,000円を補助しています。また、日帰り温泉施設の割引利用など健康維持のための支援と補助を行っています。

[江東区文化コミュニティ財団主催・共催のチケット割引]

カナルこうとうはティアラ友の会の法人会員になっていますので、割引価格でチケット等の購入ができます。

[「ベネフィット・ステーション」のサービス利用]

(株)ベネフィット・ワンが提供する福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」のサービスを会員価格で利用できます。カナルこうとう独自のサービス以外にも幅広いサービスメニューがありますのでご利用ください。

[利用ガイド・会報誌の発行]

隔年3月にカナルこうとう利用ガイドを発行しています。会報誌は年4回発行しています。また「ベネフィット・ステーション」会報誌全国版を年4回会員サイトに掲載しています。

[入会できる方]

1.区内の中小企業に勤務する方および事業主の方(パート・契約社員・家族従業員を含む)

※江東区シルバー人材センターに登録されている方も個人事業主として入会できます。

2.区内の事業所に勤務されている方(在職証明が必要)

3.区内在住で、区外の事業所に勤務されている方および事業主の方

[会費]

入会金1人200円(入会時のみ)、月会費1人500円(3.の方は700円)

詳細は、カナルこうとうホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。

なお、事業主が負担する会費・入会金は、税法上の損金または必要経費の対象となります。

【問合先】カナルこうとう事務局☎3699-5101、℻3699-0781

 上級者向け手話講習会 「養成コース」受講生募集

手話通訳者試験合格を目指す「養成コース」の受講生を募集します。

【日時】4月23日~令和7年3月11日の火曜(全33回※詳細はお問い合わせください)10時00分~

【場所】高齢者総合福祉センター(東陽6-2-17)

【対象・定員】30人(選考)※受講基準については社会福祉協議会ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。

【費用】無料(テキスト代自己負担)

[選考試験]

【日時】3月12日(火曜日)10時00分~

【場所】高齢者総合福祉センター

【費用】無料

【内容】面接・筆記・読み取り(手話通訳Ⅱコース修了レベル)

【締切日】3月5日(火曜日)19時00分

【申し込み】2月13日(火曜日)9時00分から社会福祉協議会ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)または電話でボランティア・地域貢献活動センター☎3645-4087、℻3699-6266

上級者向け手話講習会

 えこっくる江東 3月の環境学習講座

【日時】【内容】下表のとおり

【対象・定員】区内在住の方を優先し、抽選。当選者にのみ通知

【締切日】2月20日(火曜日)必着

【申し込み】区ホームページ、または用紙等(1講座1枚)に1.講座名・日時2.氏名(ふりがな)3.住所4.電話番号5.高校生以下の方は学校名・学年・年齢6.対象に保護者が含まれる講座は保護者の氏名(ふりがな)を記入し、〒135-0052潮見1-29-7えこっくる江東講座担当に郵送・窓口で☎3644-7130、℻3644-7135※月曜(祝日の場合は翌営業日)は休館※詳細は区ホームページをご覧ください

講座 日程・場所 費用 対象
親子でマグネシウム燃料電池カー工作 化学反応で発電するミニカーを組み立て爆走させよう!
【講師】クリーンエネルギー江東
3月10日(日曜日)
13時30分~15時30分
1,200円
(工作キット代)
小学3~6年生と保護者16組32人
長いす座布団づくり 布団の手入れ方法や5Rなど環境についても学べます。
【講師】ふとんリサイクル推進協議会
3月16日(土曜日)
13時00分~16時00分
1,600円
(材料代:サイズ60×120cm)
16歳以上の方7人
はじめてのカニ・魚・貝ウォッチング 干潟に暮らす生きものを探してみよう!
【講師】NPO法人生態教育センター
[協力]葛西海浜公園パートナーズ
3月23日(土曜日)
10時00分~12時00分
※雨天の場合は3月24日(日曜日)に順延
【場所】葛西海浜公園西なぎさ
無料 小学生以上の方16人(小学生は要保護者同伴)
えこっくる江東クイズラリー 土・日曜を中心に開催中。参加者には景品を進呈!
【対象・定員】どなたでも(小学3年生以下の方は要保護者同伴)
【費用】無料
【申し込み】当日直接えこっくる江東2階事務室へ

※当選者のみ、入室・参加できます。
※特に記載のない講座は、えこっくる江東が会場です。
※3月31日(日曜日)(予定)までエレベーターは改修工事のため使えません。

 みんなで知ろう 失語症のこと 第6回 失語症以外のコミュニケーション障害

これまでのコラムで、失語症の症状や、日常生活における困りごとについて紹介しました。しかし、コミュニケーションにまつわる障害は多数あり、失語症と間違えられやすいものもあります。

今回は、失語症以外のコミュニケーション障害をいくつかご紹介します。

運動障害性構音障害

脳の損傷により、舌・唇・顔面等の発声・発音に関わる器官の動きに制限が生じ、く話すことが難しくなります。れつが回らなくなる等の症状がでます。

言語理解に支障はなく、書字や五十音表の指差し等の代替手段を利用できることが、失語症と異なります。

失声症

声帯に腫瘍等ができ、声帯の振動が妨げられ、声が出なくなる症状です。精神的な問題やショックが原因で、突然声が出なくなる心因性失声症もあります。

対して失語症は、脳の言語機能の損傷により発症するため、精神的なストレス等は原因になりません。また、構音障害同様、失声症は声に頼らず表出することで十分にコミュニケーションが可能となる点でも、失語症と異なります。

認知症

脳の細胞にダメージを受け、認知機能全般が低下することによって、日常生活になんらかの支障が出た状態をいいます。聞いたことを十分理解できない、適切な言葉がなかなか思い出せない等、言語機能にも影響がでてきます。

認知症においては、けんとうしき(場所・時間についての認識)や記憶等、脳の機能が全般的に低下しますが、失語症では見当識や判断力は保たれます。また、著しい記憶障害等もありません。

最後に

さまざまな障害について知ることで、その人にあったコミュニケーションの工夫ができるようになります。誰もがより安心して過ごせる環境づくりに向け、障害理解を深めていきましょう。

【問合先】障害者施策課施策推進係☎3647-4749、℻3699-0329

失語症コラム

お問い合わせ

政策経営部 広報広聴課 広報係 窓口:区役所2階22番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-2299

ファックス:03-5634-7538

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