長期計画の策定経過
長期計画とは
長期計画は、区のまちづくりと区政運営の具体的指針となるものであり、基本構想の実現について、具体的方向性を明確にするものです。
また、国・都及び民間企業等が本区にかかわる事業を展開するにあたって、その指針となるものであり、公共施設の建設、改修などの施設整備事業及び人的サービスの施策などの非施設事業からなる総合計画です。
新長期計画策定の背景
平成21年3月、本区は概ね今後20年を展望した新たな「基本構想」を策定しました。基本構想では、区の将来像を「みんなでつくる伝統、未来水彩都市・江東」と定めるとともに、5分野にわたる施策の大綱を定めました。
この新基本構想の実現を図るため、長期的な観点から今後進めるべき本区のまちづくりの主要課題とその取り組みの方向性を明らかにし、総合的・計画的に諸施策を展開させることを目的として策定したものが、「長期計画」です。
長期計画策定会議
区民意見反映の取り組み
長期計画の策定にあたっては、より多くの区民の方の意見を取り入れるため、以下のような取り組みを行いました。
- 長期計画策定会議の設置
長期計画に専門的見地及び区民視点の意見を反映するため、江東未来会議(注釈)及び基本構想審議会のメンバーであった区民及び学識経験者11名の委員による、長期計画策定会議を設置しました。
同会議は、平成21年4月9日の第1回から約1年間10回にわたり開催し、長期計画について、さまざまなご意見をいただきました。同会議の会議録等については、ページ下の関連ページ「長期計画策定会議」をご参照ください。
(注釈)江東未来会議…公募区民等150人からなり、基本構想審議会の基礎資料となる提言書の作成を行った。 - パブリックコメントの実施
長期計画の内容に関して、区民の方から幅広くご意見をお聞きするため、「長期計画(分野別計画)<素案>」について、平成21年7月10日から31日まで、パブリックコメントを実施しました。
パブリックコメントの実施結果については、ページ下の関連ページ「江東区長期計画分野別計画(素案)に関する意見等公表(パブリックコメント)」をご参照ください。 - 区民説明会の実施
長期計画の策定に関する周知と区民の方の声を直接お伺いする場を設けるため、平成21年7月に、砂町、大島、森下、豊洲、東陽の5会場で区民説明会を実施しました。
区民説明会の実施結果については、ページ下の関連ドキュメントをご参照ください。
区民説明会
長期計画の策定
以上の取り組みを踏まえ、平成22年3月に、長期計画を策定しました。
長期計画の全文については、ページ下の関連ページ「江東区長期計画(平成22年度~平成31年度)」に掲載しています。
関連ドキュメント
関連ページ
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください