こどもたちのアイデア満載メニューが並びます!「江東区おいしいメニューコンクール」、パネル展を開催中(11月30日まで)

今年は保存食でもある「乾物」が主役!レシピ集も配布中です

　こどもたちから、毎年テーマにそった料理レシピを募り、優秀作品を発表する「2023年度  第19回 江東区おいしいメニューコンクール」の受賞作品のパネル展示が、江東区役所2階区民ホール（東陽4）で開催中です（11月30日まで。入場自由。無料）。

　「おいしいメニューコンクール」は、区が行う食育推進事業の一つです。食の大切さを学び、健康づくりの基礎となる正しい食習慣を身に付けることを目的に、小・中学生を対象として、2005年から毎年開催してきました。

　今回は、「ファミリーの部（小学生と保護者）」と「中学生の部」から、「ムダなく使える万能食材!乾物を使った料理」をテーマにレシピを募集。結果、ファミリーの部から807点、中学生の部から2,675点、総数3,482点の作品応募があり、一次審査（書類審査）と二次審査（調理・試食）を通過した23作品（ファミリーの部8作品、中学生の部15作品）が賞に輝きました。

　グランプリに選ばれたのは、深川第六中学校・川嶋 優心さんが考えた「洋風だけどヘルシー!?乾物バーガー」。ケチャップで和えた切り干し大根とツナ、高野豆腐の照り焼きをバンズで挟んだ、こどもも喜ぶ一品です。

　その他の受賞作品には、高野豆腐・車麩をドライマンゴー、ドライバナナとともに、プリン液で固めた甘い「麩゜ディング（読み方は“プディング”）」、パスタの半量を切り干し大根で代用し、高野豆腐をフードプロセッサーでそぼろ状にして、和風だしとバター等で味付けした「ほっぺた落ちる乾物スパゲッティ」などがあり、こどもたちの工夫が光る、ヘルシーで風味豊かなメニューを楽しむことができます。

　区役所2階・こうとう情報ステーションでは、受賞作品のレシピ集も配布中であり、メニューの作り方も細かく掲載され、毎日の献立に悩んでいる方にもおすすめの内容となっています（なお、レシピ集は無くなり次第終了）。

　ぜひ、今回のパネル展示を通し、健康やフードロスに配慮した食事について考えてみてはいかがでしょうか。

（今年度の受賞作品がコンパクトにまとめられたレシピ集。B6・フルカラー・全27ページ）

関連リンク

2023年度　第19回おいしいメニューコンクール

https://www.city.koto.lg.jp/260353/fukushi/hoken/eyo/2023menyu-konnku-ru.html