ついに1,000店舗達成！！江東区内の魅力に溢れる「ことみせ」登録店、事業開始から9年で

「江東区のちょっとイイトコ」を発信し続け、来年で10年

　平成26年4月から区が商業振興の一環として実施している、「江東お店の魅力発掘発信事業（通称：ことみせ）」の登録店が、令和5年6月19日、ついに1,000店舗に到達しました！

ピンクのボタンを頭につけた鴨のキャラクター・コトミのパネルには、ことみせの情報誌が陳列されている。

ことみせ公式ホームページの店舗数表示。1000との記載がある。

（区役所2階に設けられている「ことみせ」のパネル（写真上）。パネルには情報誌「ことみせ」が陳列されており、この情報誌は区役所2階や各出張所のほか、区内一部の駅などで配布されております。）

　「ことみせ」とは、江東区内のお店の魅力をPRし、地域経済の活性化に繋げる事業です。

　魅力のある商品や割引サービスなどの特典を提供できる店舗を、区内の事業者から公募し、審査を経た後に登録。

　「ことみせ」に登録された店舗には、ことみせ事務局の専門スタッフが直接取材して、各登録店のこだわりなどを大切に、利用客の視点でお店の魅力を発掘し、隔月発行している情報誌やWEBサイトに掲載します。加えて、様々な魅力発信イベントを通じて、素敵なお店や、暮らしに役立つ情報を区内外に広く届けています。

情報誌『ことみせ』の写真。表紙はオレンジとピンクで「ビーフオアポーク。あなたはどっち？」と書かれている。

（情報誌『ことみせ』第54号の特集は亀戸エリア。この冊子には「ことみせ」登録店で使用できるクーポンもついています。）

　登録はWEBサイトから申込みすることができ、必要な手数料は1,000円。ことみせ事務局の担当者によれば、「ことみせ登録店の口コミや、登録店からの紹介で新たな申込みも増えている。登録店舗に親しまれているからこそ『ことみせ』が広がっている」とのことであり、そのほか、登録時の手数料以外には広告料などの費用は不要という利便性・気軽さも「ことみせ」登録店の増加に寄与しています。

　当事業を担当する区経済課の職員らは、「情報誌やWEB等を通してお店の情報を発信し続け、事業開始9年目にして登録店1,000店舗に到達できた。様々な業種のお店に登録いただき大変ありがたく思う」とコメント。

　また、「多くの方から、『“ことみせ”をきっかけに新たなお店に出会えた』『お気に入りのお店ができた』といった声を聴くととても嬉しく、同時にもっと多くのお店に『ことみせ』を知ってもらいたいという気持ちになる。『ことみせ』を通じてお店同士の繋がりも生まれており、今後、ますます、『ことみせ』ネットワークが広がることを期待している」と話し、「お店の方に『ことみせ登録店になりたい！』『ことみせ登録店でよかった！』と思っていただけるように、これからも様々な方法で、思わず足を運びたくなる江東区のお店の情報を発信し続けていく」と、熱い意気込みを語りました。

　今年5月には感染症法上の新型コロナウイルスの分類が5類に引き下げられ、各地、活気が戻りつつあります。皆さんも、ぜひ、お出かけや区内観光の際は「ことみせ」からお気に入りのお店を見つけてみてください（以下関連リンクから、情報誌『ことみせ』の配布場所等、詳細を確認できます）。