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更新日:2022年3月2日
ロシアによるウクライナ侵攻に対する区長声明
2月24日、ロシアはウクライナへの軍事侵攻を行いました。
このことは、国際社会ひいては我が国の平和と秩序、安全を脅かし、明らかに国連憲章に違反する行為であり、断じて容認できるものではありません。
また、ロシアのプーチン大統領が「ロシアは最も強力な核保有国の一つだ」と発言し、ウクライナへの武力攻撃に際しての核兵器使用を示唆したことは、各国の安全保障を脅かすだけでなく、広島、長崎における被爆者の方々の平和への思いや、核兵器が二度と使用されることはあってはならないという思いを踏みにじるものであり、強い憤りを覚えます。
江東区では、昭和20年3月9日夜半から10日未明における、東京大空襲によって町全体が焼失し、多くの尊い命と財産が失われました。
それゆえ、平和を希求する江東区民の願いは一段と強いものがあり、昭和61年には日本国憲法が掲げる恒久平和の理念と非核三原則の堅持を強く求めた「江東区平和都市宣言」を行っております。
ここに、江東区民を代表し、ロシア軍によるウクライナ攻撃に強く抗議し、ロシア軍のウクライナからの撤退と国際法に基づく誠意を持った対応を強く求めます。
令和4年(2022年)3月2日
江東区長 山﨑孝明
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