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更新日:2017年1月19日

区長と話そう!こうと~く 平成25年7月5日実施

  • 日時
    平成25年7月5日(金曜日)19時~20時
  • 会場
    亀戸梅屋敷
  • 参加者
    諸橋宏さん
    斧まゆみさん
    古瀬恵子さん
    渡辺龍さん
    大山祐佳里さん
    小島京子さん
    喜連川麻理さん
  • テーマ
    亀戸梅屋敷を支える方々を迎えて
  • 区側出席者
    区長、文化観光課長、広報広聴課長
  • 概要
    以下のとおり

亀戸梅屋敷の皆さんに参加していただきました

亀戸梅屋敷の皆さんに参加していただきました

1 区長あいさつ

みなさんこんばんは。今日は区長と話そうこうとーくに出席いただいてありがとうございます。ここ梅屋敷が出来てもう3か月ですね。私はね、どうなるかと思って心配していたんですよ。ところが、土日は相当な人が来ていただいているそうでして、少し安心したところです。これから梅屋敷を、どうやって多くの人に訪れてもらうかは、皆さんの力、亀戸に住んでいる方々のがんばりも必要なわけですから、そうした意味で皆さんとお話をして、私自身も考えて、いい知恵があれば、それをお聞きしたいと思っています。ざっくばらんに思ったことを言ってもらって、遠慮なく、もっとこうした方がいいんではないかというようなご意見を伺って、梅屋敷の発展につなげていきたいなと思っています。どうぞひとつよろしくお願いいたします。

2 亀戸梅屋敷に出店する(勤務する)きっかけ

【区長】
まず、梅屋敷に出店するきっかけ、自己紹介の中でもあったと思うんですけど、どうしてここに出ようかな、かかわろうかなと思ったのかお伺いしたいんですが。
【諸橋さん】
館長としての公募があったんですね。公募がでたのが今年の1月で、それまで10年間出版社で雑誌を作っていたんです。洋服やアクセサリーのページを作っていたんですが、娘を亀戸幼稚園に送った帰り道に、館長候補募集の小さなビラがあって。亀戸は3代目なんですけど、父が昔から亀戸に住むことを誇りに思いなさいと言われた。自分も食べ歩いたり、飲み歩いたりして、人もいいし、いいお店もたくさんあるし、亀戸にあるバラバラなコンテンツを集めることが、今やっていることとそんなに変わらないと思い、応募しました。
【斧さん】
浅草で仕事を10年ほどしていたが、人と関わることがすごい好きで、できればリピートして大勢の方が来て下さることが楽しい。
【区長】
浅草で何の仕事していたの?
【斧さん】
きびだんご屋さんをやってました。仲見世のところで。すぐには止められないので、1か月くらい猶予がほしいということを言ったんですが、梅屋敷の方が魅力的で、1からスタートすることも、やってみたいという気持ちになった。新しいことはなかなかチャレンジできなくて、年齢的にも絶対最後のチャンスだと思ったので、ぜひやってみたいと思った。
【古瀬さん】
本当は柴又でやりたかったんですけど、柴又は閑散としていて、観光客も少なくて。
【区長】
寅さんはだめなの?
【古瀬さん】
お客さんが全然いないんですよ。柴又よりも面白くて、来てよかったなと思う。
【渡辺さん】
自分の店をやって2年半くらいなんですけど、1年以上前に梅屋敷が出来るよというお話をいただいて、ちょうどそのころ、うちは立地が良くなくて、人通りが少ない。ここは何をやってもだめだよと言われた。ほんと人が通らなくて、売り上げが上がらなくてなんとかしなくちゃいけないと思ったところ、梅屋敷の話を頂いて、1人でやっているので厳しいかとは思ったんですが、とにかくやらなくちゃと思いました。
【大山さん】
プロデュースしている方からお話いただいて考えたが、14年店をやっていて、水神通り沿いであまり人通りが多くなく、こんなところにお店があったのと言われることがあり、ちょっと参加してみようかなと思った。実際参加してみて、人の入り方が変わってきたので、頑張ろうと思ってます。
【区長】
自分のところで焼いてるの?
【大山さん】
オリジナルのものを、作家さんがつくったりとかしています。
【区長】
小島さんは?
【小島さん】
梅屋敷の意義に共感を持てたことと、今私は花屋をやっていますが、ちょっとちがった分野をやりたいなと思ってまして、食べること、作ることが好きなので、副業でたこ焼きをやろうとかねてから思ってまして、梅屋敷をきっかけに真剣に考えて、条件もあったので、出店しました。
【区長】
うまいよ。
【小島さん】
オープンのとき、区長さんにおほめ頂いて、それで少し自信がついたんですけれど。
【区長】
喜連川さんは?
【喜連川さん】
町おこしをしたいということで、こちらに来たので、何かあったらやろうということは言っていた。お店の方に静岡の臥龍梅というお酒があって、梅屋敷の臥龍梅をお酒で復活させようと決めて、梅屋敷で販売することが出来るようになった。酒蔵の社長さんも梅屋敷に来てくれて、大変喜んでくれた。

3 初めて亀戸梅屋敷を見たときの感想

【区長】
最初、できあがって見たときの感想はどうだった?小島さん。
【小島さん】
材木もいいものを使っておりまして、和風のモダンないい建物だなと感じました。私どもの本業は材木屋でございまして、主人は材木屋をやっておりまして、本物の木の良さを、材木屋の手伝いをやって知っておりますので、火の見やぐらもとっても目立つし、江戸風景のいい建物だなと感じています。
【大山さん】
昔、梅屋敷にお休み処みたいなのがあって、みんなが行き来する風景が、すぐ浮かんできたので、すごく合っていたと思います。下町っぽくなくて、上品な感じを受けましたけど。

初めて亀戸梅屋敷を見たときの感想についてお話いただきました

初めて亀戸梅屋敷を見たときの感想についてお話いただきました

【渡辺さん】
初めて櫓を見たときに、非常に目立つなあと思って。今までの亀戸には、なかった風景だなと感じまして、これから新しくなっていくのにいいんじゃないかなと感じました。
【諸橋さん】
仕上がった時に、亀戸のシンボルの1つになるなと思いました。江戸時代っぽさ、和の趣もあるんだけど、モダンなんですよね。それが不思議な外観のニュアンスかなと思いました。
【斧さん】
とてもお洒落だと思うんですけど、すごく素敵すぎて、こんなところで働けるんだと思いました。
【古瀬さん】
清潔感があって、いいなと思いつつ、やっぱり敷居が高くて、どういうふうになるのか想像できなくて、難しい接客をやらなきゃいけないかと思いました。
【喜連川さん】
素材感とか空間が上質な感じで、私自身はとても気に入っていて、お客さんでも、週末にこちらで楽しんでいる方もいらっしゃいますし、あまり何もないので、逆にこれから色んなことが出来るんじゃないかなと楽しみにしております。

4 お客様からは、どんな要望を多く受けるのか

【区長】
スタートして3か月半くらいたったけれども、いろんなお客さんの声を聴くと思うんですよ。どんなことをお客さんが言っているか。いい反応もあるだろうし、不満もあるだろうし、色んなことがあると思うんですが、喜連川さんは、お客さんと接していてどう言われます?
【喜連川さん】
スカイダックめがけて色んなお客さんがいらっしゃるんですけど、地方から来る方もいらっしゃって、この前関西の方から来た方が、スカイツリーのスカイダックが取れなくて、仕方なく亀戸に来てしまったが、亀戸には何があるのか聞かれて、コンシェルジュ的なことをしたのですが、後日、飲食店さんから、そのお客様が見えたことを聞いて、とても嬉しい気持ちになった。
【渡辺さん】
私が何名かの方に言われたのは、梅屋敷は敷居が高くて、入るのに入場料がかかるのではないかということと、道路から建物までの距離がいやだという方がいらっしゃいました。
【斧さん】
地元の方のためのものなのか、観光の方を呼びたいのか、どっちに力を入れるのかというのが、まずありまして、地元の方が遠くから覗いていらっしゃるんですよ。入っていいの?とかやってるの?というのがあって、やってますよとアピールしているのですが、地元の方に来ていただくのが一番大事なんですけど、地元の人とコミュニケーションが取れるよう、地元の人となじんでいこうと思っているんですけど、プラス観光の方にお土産を買っていただくとか、もう少し考えていきたい。どちらに力を入れるかすごく大事だなというところで、皆様の知恵を借りながらやっていきたい。
【区長】
そうだよね。地元の人は1回来ればね。ここへ来なくても買えるものはあるよね。その辺が地元の人対策、観光客はちょっとしたお土産が安く手に入って、しかも亀戸ならではのものとかね。そういったポイントを絞るというのが、これからの課題かもしれないね。館長どうですか?お客さんの声はどんな声が多い?
【諸橋さん】
3か月が過ぎて、スカイツリーと連携しなさいということは、よく言われる。スカイダックが両方から出ているが、1本でいいじゃないと。スカイダック発梅屋敷経由川の駅の往復でいいじゃない、と素朴な疑問を言われる。スカイツリーと連携する、1本でつながるということは、要望を受ける。

5 亀戸梅屋敷をこれからどのように発展させていきたいか

【区長】
なるほどね。いろいろ聞いてると難しさがあるよね。それを乗り越える知恵を出していかないといけない。今後どうしたらここを発展させていくか、リピーターが多く来るお店でなければならないし、来たことのない人が、梅屋敷行ってみようよと、地方の人や外国の人にも呼びかけて、東京と言えば、秋葉原や原宿が有名だが、梅屋敷というものがあるじゃないかと。
【大山さん】
私が旅行に行ったりとか、また来たいと思う場所は、歴史があって、文化があって、発見があるというところに興味があって、もう一回新しいものを見たいとか、もうちょっと勉強してみたいとか、知ってみたいという場所は、結構リピートしてみたい場所だと思うので、梅屋敷も亀戸の歴史を知る場所であったり、文化やいいものをもっと表面に出して、これから亀戸ってなんかあるんじゃないのというような、そういうエネルギーが伝わることをしたら、すごく面白く発展できる街になっていくんじゃないかと思う。
【区長】
一度来てくれた人が、リピートしてくれるというのが大事。来た人に、あそこにいって面白かったよと口コミで広めてもらうような、そうでないとお客は来ない。それにはどうするかということになる。
【諸橋さん】
できることならすべてやろうと思ってまして、例えば明日から始まる江戸切子の体験や、ビヤガーデンなどは、この辺ではうちでしかないので、地元の人が来てくれて、日中も来てみようかなという思いになってくれたらいい。我々スタッフだけでなく、組合員みんなで盛り上がってきたところがよかったと思う。コツコツ続けていきたい。
【区長】
ビヤガーデンは駐車場でやるの?
【諸橋さん】
そうです。スカイダックが出たあと、6時から9時くらいで。
【斧さん】
梅屋敷という名前を、皆さんにもっと知っていただくことが大事かなと思っています。梅屋敷という名前すら知られていない。みんなに知ってもらって来てもらってアピールしていくことが、必要だと思う。
【小島さん】
梅屋敷発のイベントをもう少し、地域を巻き込んで、町会などの行事とタイアップして、梅屋敷も参加するようなものをやって行きたい。梅屋敷だけで自分の街とは関係ないと思っている人もいるので、子ども会や小学校の活動で、ここの広場を使ってもらうとか、地域を取り込んだ梅屋敷の活動をしていけばよいと思う。

6 区長から参加者の皆さんへ

いろんな意見が出たけれども、住民の人に応援してもらわないとね。こうしてみなさんがんばっていて、おもてなしの気持ち、心というのは、常に発揮してもらわないといけないし、やはり笑顔ですよ。嬉しいなといい気持ちで帰ってもらわないといけないからね。それにはみなさんの笑顔が大事ですからね。一つこれから頑張っていただいて、地主の区長としては、たくさんの人に訪れてもらわないといけないので、私も心配でしょうがない。だけどもみなさんこうして頑張っているので、盛り上げていきたいと思います。ひとつよろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました。

区長を囲んで

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政策経営部 広報広聴課 広聴相談係 窓口:区役所2階22番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-2364

ファックス:03-3647-9635

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