平成29年度当初予算
平成29年度当初予算(案)は、平成29年第一回区議会定例会において可決されました。
予算編成について
平成29年度当初予算は、下記の方針に基づき編成しました。
「2020年東京オリンピック・パラリンピック」開催に向けた万全な準備や「50万人都市」としての行政需要への対応など、区政の課題は尽きることなく、ここ数年は「未来の江東づくり」へのまさに正念場となる。
今後、世界中から注目を集める本区がさらなる発展を遂げていくためには、確固たる財政基盤の堅持とともに、チャレンジスピリットをもって時代の潮流を捉えた新たな施策を打ち出し、推進させていくことが重要である。
よって、平成29年度予算は、「新たなステージに向けたチャレンジ予算」として下記の方針に基づき編成する。
(1)「2020年東京オリンピック・パラリンピック」、「50万人都市」など、区政史上類を見ない局面にあたり、これを千載一遇の チャンスとしつつ、区民ニーズに的確に応えていくため、過去や前例に捉われることのない斬新な発想、未来をより良いものに変えていきたいというチャレンジスピリットをもった施策を充実していく。
(2)少数精鋭の体制においても、多様な行政課題に迅速・的確に対応していくためには、事業の優先順位を見定め、その新陳代謝を活性化させなければならない。また、社会・経済情勢における目まぐるしい変化への対応や、積み重なる後年度の事業コストなどを考慮し、短期間での終了を予定(サンセット方式)した新たな施策を積極的に取り入れ、機動性の高い行財政運営を展開していく。
(3)税制改正や景気動向の影響を受けやすい歳入環境にあっても、後年度負担に備えた強固な財政基盤を構築するため、「江東区行財政改革計画」(後期)の着実な実施や経費節減など内部努力の徹底のほか、広告事業など職員の創意工夫による歳入確保策を推進し、持続可能で安定的な行財政運営を行う。
予算規模
■「一般会計」の予算額は1,996億4,200万円で、前年度に比べ110億400万円、5.8%の増となりました。
■「国民健康保険会計」の予算額は631億9,900万円で、前年度に比べ9億3,800万円、1.5%の増となりました。
■「介護保険会計」の予算額は313億9,700万円で、前年度に比べ10億1,100万円、3.3%の増となりました。
■「後期高齢者医療会計」の予算額は91億3,100万円で、前年度に比べ6億7,500万円、8.0%の増となりました。
【当初予算前年度比較】
(単位:千円、%)
区分 | 平成29年度 | 平成28年度 | 比較増(△)減 | 増減率 |
一般会計 | 199,642,000 | 188,638,000 | 11,004,000 | 5.8 |
国民健康保険会計 | 63,199,000 | 62,261,000 | 938,000 | 1.5 |
介護保険会計 | 31,397,000 | 30,386,000 | 1,011,000 | 3.3 |
後期高齢者医療会計 | 9,131,000 | 8,456,000 | 675,000 | 8.0 |
合計 | 303,369,000 | 289,741,000 | 13,628,000 | 4.7 |
予算(案)概要
ここでは、平成29年度当初予算(案)の各会計別予算や主な事業に係る新たな取組み、事業の拡充及び見直しの概要、施策別事業一覧などをご覧いただけます。
詳細については、下記の関連PDFをご覧ください。
関連ドキュメント
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