放置自転車対策の概要
自転車対策係の仕事
自転車は利便性の高い乗り物です。買い物や通勤・通学などの生活の足として多くの方々に活用されています。また近年、環境への負荷の軽減、健康増進、緊急時の交通手段など、様々な観点から自転車が再評価され、利用者も増えています。
しかし、その一方で放置自転車が全国的に大きな社会問題になっています。江東区においても放置自転車の問題は深刻で、歩行者の良好な通行環境確保の妨げになっているほか、緊急時(消防・救急・警察)における道路機能が低下したり、都市美観が損なわれたりする恐れがあります。
江東区は昭和60年11月に「江東区自転車の放置防止及び自転車駐車場の整備に関する条例」を施行しました。そして、自転車対策係は、「放置自転車の撤去」と「自転車駐車場の整備」という2つの事業をメインに取り組むことで、「放置自転車のない安全で快適なまち江東」を目指しています。

放置自転車のイメージ
放置自転車の撤去
まず、放置自転車とは何なのでしょうか。これは「公共の場所に置かれている自転車で、利用者が自転車から離れて直ちに移動することができない状態の自転車」のことです。
自転車は、置かれている時間や目的に関係なく、「道路(歩道を含む。)に置かれている」ことで歩行者の通行を妨げるのです。
そのため、特に駅周辺においては放置禁止区域を設定し、放置自転車に対する警告・撤去を行い、放置自転車の減少を目指しています。
放置自転車の撤去台数と対策に係る費用
駅周辺の放置自転車は、自転車駐車場の整備や撤去活動の強化等により、平成12年度の約13,000台をピークに年々減少傾向にあります。しかし、依然として多くの自転車が放置されており、それらの対策には今でも多くの費用がかかっています。
放置自転車の撤去台数及び対策に係る費用
|
年度 |
撤去台数(台) |
対策に係る費用(円) |
|---|---|---|
|
令和元年度 |
10,814台 |
161,714,247円 |
|
令和2年度 |
7,404台 |
169,599,193円 |
|
令和3年度 |
6,293台 |
165,954,965円 |
| 令和4年度 |
7,109台 |
170,918,963円 |
| 令和5年度 | 6,409台 | 170,952,846円 |
| 令和6年度 | 5,664台 | 178,032,261円 |
この表の費用には、放置自転車撤去他対策に係る作業委託料、自転車保管場所の管理・運営業務委託料、自転車保管場所の土地使用料、管理システム機器リース料、対策に係る臨時職員の経費などが含まれています。また、撤去台数には原動機付自転車(50cc以下・新基準原付※)も含まれます。
※新基準原付:総排気量が50cc超125cc以下かつ最高出力が4.0kW以下の自動二輪車
自転車駐車場の整備
区内21か所の放置禁止区域内には自転車駐車場を整備しています。また、区内の特定の区域内に一定規模の店舗等の新築・増築を行う事業者に対して、自転車駐車場を設置することを義務付けています。詳しくは下記関連ページをご覧ください。
引き取り手のない撤去自転車について
撤去した放置自転車の内、引き取り手のない一部の自転車は、公益財団法人江東区シルバー人材センターを経由し、リサイクル自転車として再利用されております。
また、その他の自転車については、海外(国交のある国)への売却を条件に、契約した事業者に売り渡しております。
なお、海外へ売却できなかった自転車は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づき、適正に廃棄をしております。
リサイクル自転車の詳細については、下記関連リンクをご覧ください。
自転車利用者の皆様へお願い

自転車の放置はやめましょう
自転車は便利で手軽な交通手段である反面、道路や歩道に放置されてしまえば通行を阻害する要因となり、街の美観を損ねてしまいます。
「ちょっとの間だから」「他にも停まっているから」という安易な気持ちが、放置を生み出す大きな原因になってしまいます。
放置自転車解消のためには、何よりも自転車を利用する方ひとりひとりのご理解、ご協力、心がけが大切です。自転車を停める際には自転車駐車場のご利用をお願いいたします。
江東区自転車コールセンターについて
平成19年4月1日から、自転車コールセンターを開設しています。
コールセンターでは、駅周辺で撤去された自転車の確認や自転車保管場所の案内を行います。また、放置自転車に関するご相談等も受け付けていますので、ご利用ください。
電話
03-6659-8699
開設時間
午前9時~午後7時(12月29日~1月3日を除く)
関連ドキュメント
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