○江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則
平成12年3月31日
教育委員会規則第7号
(趣旨)
第1条 江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例(平成12年3月江東区条例第47号。以下「条例」という。)の施行については、別に定めるもののほか、この規則の定めるところによる。
(正規の勤務時間)
第2条 条例第3条に規定する1週間とは、日曜日から土曜日までの7日間をいう。
2 条例第3条第4項に規定する職員の正規の勤務時間は、4週間を超えない期間につき1週間当たり38時間45分(地方公務員の育児休業等に関する法律(平成3年法律第110号。以下「育児休業法」という。)第10条第3項の規定により同条第1項に規定する育児短時間勤務(以下「育児短時間勤務」という。)の承認を受けた職員(育児休業法第17条の規定による短時間勤務をすることとなった職員を含む。以下「育児短時間勤務職員等」という。)にあっては当該育児短時間勤務等の内容に従った時間、地方公務員法(昭和25年法律第261号)第22条の4第1項に規定する短時間勤務の職を占める職員(以下「定年前再任用短時間勤務職員」という。)にあっては条例第3条第3項により定める時間)とする。ただし、定年前再任用短時間勤務職員のうち職務の特殊性又は当該幼稚園の特殊の必要により、これにより難い者の正規の勤務時間は、52週につき1週間当たり同項に基づき定める時間とする。
(平13(教)規則3・平14(教)規則7・平20(教)規則12・平21(教)規則10・令5(教)規則9・一部改正)
(通常の勤務場所以外での勤務時間)
第3条 職員が勤務時間の全部又は一部について通常の勤務場所以外で勤務した場合において、勤務時間を算定し難いときは、正規の勤務時間勤務したものとみなす。ただし、当該職務を遂行するために正規の勤務時間を超えて勤務することが通常必要となる場合においては、当該職務に関しては、当該職務の遂行に通常必要とされる時間勤務したものとみなす。
(令2(教)規則18・一部改正)
(週休日の振替等)
第5条 条例第6条第1項の教育委員会規則で定める期間は、当該週休日の属する週とする。ただし、やむを得ないと認められるときは、当該週休日を起算日とする4週間前の日から当該週休日を起算日とする8週間後の日までの期間とする。
2 条例第6条第1項の教育委員会規則で定める勤務時間は、4時間とする。
4 週休日の振替により、新たに正規の勤務時間を割り振られる日の正規の勤務時間は、当該週休日の振替により新たに週休日となる日にあらかじめ割り振られていた正規の勤務時間と同一の時間数でなければならない。
5 教育委員会は、週休日の振替又は半日勤務時間の割り振り変更をするときは、システムに必要事項を記録することにより行うものとする。ただし、システムにより難い場合は、別記第2号様式により行うものとする。
(平13(教)規則3・平21(教)規則10・令2(教)規則18・一部改正)
(宿日直勤務)
第6条 条例第9条の教育委員会規則で定める断続的な勤務(以下「宿日直勤務」という。)は、次に掲げる勤務とする。
(1) 本来の勤務に従事しないで行う庁舎、設備、備品、書類等の保全、外部との連絡、緊急の文書の収受及び庁舎の監視を目的とする勤務
(2) 緊急又は非常の事態に備えて待機する勤務
(3) 前2号に掲げる勤務に準ずるものとして教育委員会が定める勤務
2 教育委員会は、職員に宿日直勤務を命ずる場合には、これが過度にならないように留意しなければならない。
4 前3項に定めるもののほか、宿日直勤務については、教育委員会が定める。
(平20(教)規則12・一部改正)
3 条例第10条第1項ただし書の教育委員会規則で定める場合は、公務のため臨時又は緊急の必要がある場合において、育児短時間勤務職員等に超過勤務を命じなければ公務の運営に著しい支障が生ずると認められるときとする
(平20(教)規則12・平31(教)規則3・令2(教)規則18・一部改正)
ア 1月において超過勤務を命ずる時間について45時間
イ 1年において超過勤務を命ずる時間について360時間
ア 1年において超過勤務を命ずる時間について720時間
ウ 特定期間の末日の翌日から1年の末日までの期間において前号アに定める時間及び当該期間の月数に30を乗じた時間
ア 1月において超過勤務を命ずる時間について100時間未満
イ 1年において超過勤務を命ずる時間について720時間
ウ 1月ごとに区分した各期間に当該各期間の直前の1月、2月、3月、4月及び5月の期間を加えたそれぞれの期間において超過勤務を命ずる時間の1月当たりの平均時間について80時間
エ 1年のうち1月において45時間を超えて超過勤務を命ずる月数について6月
4 前3項に定めるもののほか、職員に超過勤務を命ずる場合における時間及び月数の上限に関し必要な事項は、教育委員会が定める。
(平31(教)規則3・追加)
(育児又は介護を行う職員の深夜勤務の制限)
第8条 条例第11条第1項の民法(明治29年法律第89号)第817条の2第1項の規定により職員が当該職員との間における同項に規定する特別養子縁組の成立について家庭裁判所に請求した者(当該請求に係る家事審判事件が裁判所に係属している場合に限る。)であって、当該職員が現に監護するもの、児童福祉法(昭和22年法律第164号)第27条第1項第3号の規定により同法第6条の4第2号に規定する養子縁組里親である職員に委託されている児童その他これらに準ずる者として教育委員会規則で定める者は、同法第6条の4第1号に規定する養育里親である職員(児童の親その他の同法第27条第4項に規定する者の意に反するため、同項の規定により、同法第6条の4第2号に規定する養子縁組里親として当該児童を委託することができない職員に限る。)に同法第27条第1項第3号の規定により委託されている当該児童とする。
2 条例第11条第1項の職員の配偶者(届出をしないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。以下同じ。)又はパートナーシップ関係(双方又はいずれか一方が性的マイノリティであり、互いを人生のパートナーとして、相互の人権を尊重し、日常の生活において継続的に協力し合うことを約した二者間の関係その他の婚姻関係に相当すると任命権者が認める二者間の関係をいう。以下同じ。)の相手方(以下「パートナーシップ関係の相手方」という。)で当該子の親であるものが、深夜(午後10時から翌日の午前5時までの間をいう。以下同じ。)において常態として当該子を養育することができるものとして教育委員会規則で定める者は、次の各号のいずれにも該当するものとする。
(1) 深夜において就業していない者(深夜における就業日数が1月について3日以下の者を含む。)であること。
(2) 負傷、疾病又は身体上若しくは精神上の障害により請求に係る子を養育することが困難な状態にある者でないこと。
(3) 6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)以内に出産する予定である者又は産後8週間を経過しない者でないこと。
4 前項の規定による請求があった場合においては、教育委員会は、職務の支障の有無について、速やかに当該請求をした職員に対し通知しなければならない。当該通知後において、職務に支障が生じる日があることが明らかとなった場合にあっては、教育委員会は、当該日の前日までに、当該請求をした職員に対しその旨を通知しなければならない。
(1) 当該請求に係る子が死亡した場合
(2) 当該請求に係る子が離縁又は養子縁組の取消しにより当該請求をした職員の子でなくなった場合
(3) 当該請求をした職員が当該請求に係る子と同居しないこととなった場合
(4) 当該請求に係る条例第11条第1項において子に含まれるものとされる者(以下「特別養子縁組の成立前の監護対象者等」という。)が民法第817条の2第1項の規定による請求に係る家事審判事件が終了したこと(特別養子縁組の成立の審判が確定した場合を除く。)又は養子縁組が成立しないまま児童福祉法第27条第1項第3号の規定による措置が解除されたことにより当該特別養子縁組の成立前の監護対象者等でなくなった場合
(5) 当該請求をした職員の配偶者又はパートナーシップ関係の相手方で当該請求に係る子の親であるものが、深夜において当該子を常態として養育することができるものとして第2項に定める者に該当することとなった場合
9 第3項から前項までの規定(第5項第3号から第5号までを除く。)は、条例第11条第2項に規定する要介護者(2週間以上にわたり介護を必要とする一の継続する状態にある者に限る。以下同じ。)を介護する職員について準用する。この場合において、第3項中「条例第11条第1項」とあるのは「条例第11条第2項において準用する同条第1項」と、第4項中「前項」とあるのは「第9項において準用する前項」と、第5項中「第3項」とあるのは「第9項において準用する第3項」と、「次の各号」とあるのは「第1号及び第2号」と、同項第1号中「子」とあるのは「要介護者」と、同項第2号中「子が離縁又は養子縁組の取消しにより当該請求をした職員の子でなくなった」とあるのは「要介護者と当該請求をした職員との親族関係が消滅した又はパートナーシップ関係の相手方でなくなった」と、第6項中「前項各号」とあるのは「第9項において準用する前項第1号及び第2号」と、「第3項」とあるのは「第9項において準用する第3項」と、第7項中「前2項」とあるのは「第9項において準用する前2項」と、「第5項各号」とあるのは「第9項において準用する第5項第1号及び第2号」と、第8項中「第3項」とあるのは「次項において準用する第3項」と、「前項」とあるのは「次項において準用する前項」と読み替えるものとする。
(平22(教)規則12・平29(教)規則4・令5(教)規則10・一部改正)
(育児又は要介護者の介護を行う職員の超過勤務の制限)
第8条の2 条例第11条の2第1項又は条例第11条の3第1項の規定による超過勤務の制限を請求するときは、当該請求に係る一の期間について、その初日(以下「超過勤務制限開始日」という。)及び期間(1年又は1年に満たない月を単位とする期間に限る。以下「超過勤務制限期間」という。)を明らかにして、超過勤務制限開始日の前日までに別記第4号様式により行うものとする。この場合において、条例第11条の2第1項の規定による請求に係る期間と条例第11条の3第1項の規定による請求に係る期間とが重複しないようにしなければならない。
2 条例第11条の3第1項の教育委員会規則で定める時間は、1月について24時間、1年について150時間とする。
3 第1項の規定による請求があった場合においては、教育委員会は、職務の支障の有無について、速やかに当該請求をした職員に対し通知しなければならない。
4 教育委員会は、第1項の規定による請求が、当該請求があった日の翌日から起算して1週間を経過する日(以下「1週間経過日」という。)前の日を超過勤務制限開始日とする請求であった場合で、職務に支障があると認めるときは、当該超過勤務制限開始日から1週間経過日までの間のいずれかの日に超過勤務制限開始日を変更することができる。
5 教育委員会は、前項の規定により超過勤務制限開始日を変更した場合においては、当該超過勤務制限開始日を当該変更前の超過勤務制限開始日の前日までに当該請求をした職員に対し通知しなければならない。
(1) 当該請求に係る子が死亡した場合
(2) 当該請求に係る子が離縁又は養子縁組の取消しにより当該請求をした職員の子でなくなった場合
(3) 当該請求をした職員が当該請求に係る子と同居しないこととなった場合
(4) 当該請求に係る特別養子縁組の成立前の監護対象者等が民法第817条の2第1項の規定による請求に係る家事審判事件が終了したこと(特別養子縁組の成立の審判が確定した場合を除く。)又は養子縁組が成立しないまま児童福祉法第27条第1項第3号の規定による措置が解除されたことにより当該特別養子縁組の成立前の監護対象者等でなくなった場合
(1) 前項各号に掲げるいずれかの事由が生じた場合
(2) 当該請求に係る子が、条例第11条の2第1項の規定による請求にあっては3歳に、条例第11条の3第1項の規定による請求にあっては小学校就学の始期に達した場合
10 前各項の規定(第6項第3号及び第4号並びに第7項第1号及び第2号を除く。)は、条例第11条の2第2項及び条例第11条の3第2項に規定する要介護者を介護する職員について準用する。この場合において、第1項中「条例第11条の2第1項又は条例第11条の3第1項」とあるのは「条例第11条の2第2項において準用する同条第1項又は条例第11条の3第2項において準用する同条第1項」と、「条例第11条の2第1項の規定による請求に係る期間と条例第11条の3第1項の規定による請求に係る期間」とあるのは「条例第11条の2第2項において準用する同条第1項の規定による請求に係る期間と条例第11条の3第2項において準用する同条第1項の規定による請求に係る期間」と、第2項中「条例第11条の3第1項」とあるのは「条例第11条の3第2項において準用する同条第1項」と、第3項及び第4項中「第1項」とあるのは「第10項において準用する第1項」と、第5項中「前項」とあるのは「第10項において準用する前項」と、第6項中「第1項」とあるのは「第10項において準用する第1項」と、「次の各号」とあるのは「第1号及び第2号」と、同項第1号中「子」とあるのは「要介護者」と、同項第2号中「子が離縁又は養子縁組の取消しにより当該請求をした職員の子でなくなった」とあるのは「要介護者と当該請求をした職員との親族関係が消滅した又はパートナーシップ関係の相手方でなくなった」と、第7項中「第1項」とあるのは「第10項において準用する第1項」と、「次の各号」とあるのは「第10項において準用する前項第1号及び第2号」と、「同項」とあるのは「第10項において準用する第1項」と、第8項中「前2項」とあるのは「第10項において準用する前2項」と、「第6項各号」とあるのは「第10項において準用する第6項第1号及び第2号」と、第9項中「第1項」とあるのは「次項において準用する第1項」と、「前項」とあるのは「次項において準用する前項」と読み替えるものとする。
(平22(教)規則12・追加、平29(教)規則4・令5(教)規則10・一部改正)
(超勤代休時間の指定)
第8条の3 条例第11条の4第1項の教育委員会規則で定める期間は、江東区立幼稚園教育職員の給与に関する条例(平成12年3月江東区条例第48号。以下「給与条例」という。)第20条第5項に規定する60時間を超えて勤務した全時間に係る月(次項において「60時間超過月」という。)の末日の翌日から同日を起算日とする2月後の日までの期間とする。
2 教育委員会は、条例第11条の4第1項に規定する超勤代休時間(以下「超勤代休時間」という。)を指定する場合には、前項に規定する期間内にある条例第4条又は第6条第1項の規定により正規の勤務時間が割り振られた日(以下「勤務日等」という。)のうち条例第12条に規定する休日(条例第13条の規定により割り振られた日を含む。以下「休日」という。)及び条例第14条第1項に規定する代休日(以下「代休日」という。)を除いた日に割り振られた勤務時間のうち、超勤代休時間の指定に代えようとする超過勤務手当の支給に係る60時間超過月における給与条例第20条第5項の規定の適用を受ける時間(以下「60時間超過時間」という。)の次の各号に掲げる区分に応じ、当該各号に定める時間数の時間を指定するものとする。
(1) 江東区立幼稚園教育職員の給与に関する条例施行規則(平成12年3月江東区教育委員会規則第8号。以下「給与規則」という。)第13条第1項第1号に規定する勤務に係る時間(次号に掲げる時間を除く。) 当該時間に該当する60時間超過時間の時間数に100分の25を乗じて得た時間数
(2) 給与条例第20条第4項に規定する7時間45分に達するまでの間の勤務に係る時間 当該時間に該当する60時間超過時間の時間数に100分の50を乗じて得た時間数
(3) 給与規則第13条第1項第2号に規定する勤務に係る時間 当該時間に該当する60時間超過時間の時間数に100分の15を乗じて得た時間数
(4) 給与条例第20条第3項に規定する1週間の正規の勤務時間を超えて割り振られた正規の勤務時間に相当する時間 当該時間に該当する60時間超過時間の時間数に100分の25を乗じて得た時間数
3 前項の場合において、その指定は、4時間又は7時間45分(年次有給休暇の時間に連続して超勤代休時間を指定する場合にあっては、当該年次有給休暇の時間の時間数と当該超勤代休時間の時間数を合計した時間数が4時間又は7時間45分となる時間)を単位として行うものとする。
4 教育委員会は、条例第11条の4第1項の規定により1回の勤務に割り振られた勤務時間の一部について超勤代休時間を指定する場合には、第1項に規定する期間内にある勤務日等の始業の時刻から連続し、又は終業の時刻まで連続する勤務時間について行わなければならない。
5 教育委員会は、職員があらかじめ超勤代休時間の指定を希望する旨申し出た場合には、超勤代休時間を指定するものとする。
6 超勤代休時間を指定するときは、別記第5号の2様式により行うものとする。
(平23(教)規則8・追加)
(休日勤務)
第9条 教育委員会は、休日又は代休日に勤務することを命ずるときは、第7条第1項の例による。
(平23(教)規則8・一部改正)
(休日)
第10条 国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号。以下「祝日法」という。)に規定する休日が週休日に当たる場合においては、条例第13条の規定による当該休日は当該週休日の直後の正規の勤務時間が割り振られている日(その日が休日に当たるときは、その日の直後の正規の勤務時間が割り振られている日。その日がさらに休日に当たるときも同様とする。)とする。ただし、祝日法第3条第2項に規定する休日が週休日に当たるときは、当該週休日の前において最も近い日曜日(この日がさらに週休日に当たるときは本文の規定により定める日)とする。
(平23(教)規則13・令2(教)規則18・一部改正)
(代休日の指定)
第11条 条例第14条第1項の規定による代休日は、勤務することを命じた休日を起算日とする4週間前の日から当該勤務することを命じた休日を起算日とする8週間後の日までの期間内にあり、かつ、当該休日に勤務することを命じた時間数と同一の正規の勤務時間が割り振られている日でなければならない。
(令2(教)規則18・一部改正)
(年次有給休暇の単位)
第12条 年次有給休暇は、1日を単位として与える。ただし、職務に支障がないと認めるときは、1時間を単位として与えることができる。
3 1時間を単位として与えられた年次有給休暇(勤務日ごとの正規の勤務時間の時間数が同一でない育児短時間勤務職員等及び定年前再任用短時間勤務職員にあっては、前項ただし書に規定する時間数を単位として与えられた年次有給休暇を含む。)を日に換算する場合は、7時間45分(育児短時間勤務職員等及び定年前再任用短時間勤務職員にあっては、その者の1日当たりの平均勤務時間(5分未満の端数があるときは、これを切り上げて5分単位にした時間))をもって1日とする。
(平13(教)規則3・平20(教)規則12・平21(教)規則10・令5(教)規則9・一部改正)
(1) 東京都の職員
(2) 他の特別区の職員
(3) 国又は他の地方公共団体(東京都及び他の特別区を除き、年次有給休暇についてこの項に相当する定めがある場合に限る。)の職員
(4) 前3号に定める職員に準ずる教育委員会が定める職員
3 会計年度任用職員の勤務時間、休日、休暇等に関する規則(令和2年3月江東区規則第3号)の適用を受けていた会計年度任用職員が引き続いてこの規則の適用を受ける場合における当該職員のその年度の年次有給休暇の日数は、この規則の適用を受けることとなる日の前日に使用することができる日数のうちその年度に付与されたものに、この規則の適用を受けることとなった月に応じ、別表第1に定める日数を加えたものとする。
(令2(教)規則7・一部改正)
2 前項ただし書の規定にかかわらず、新たに職員となった者の勤務実績は、その年度における新たに職員となった日以後の期間について算定する。
4 勤務実績を算定する場合において、次に掲げる期間は、勤務した日数とみなす。
(1) 超勤代休時間が指定された勤務日等、休日及び代休日
(3) 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例(昭和63年7月江東区条例第21号)第2条第1項の規定により派遣されて勤務しなかった期間
(4) 公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律(平成12年法律第50号)第2条第1項の規定により派遣されて勤務しなかった期間
(5) 公務上の傷病又は通勤による傷病により勤務しなかった期間
(6) 育児休業法第2条第1項の規定により育児休業を承認されて勤務しなかった期間
(7) 江東区職員の職務に専念する義務の特例に関する条例(昭和30年4月江東区条例第6号)第2条の規定により職務に専念する義務を免除されて勤務しなかった期間
(8) 江東区立幼稚園教育職員の給与の減額を免除することのできる場合の基準に関する規則(平成12年3月江東区教育委員会規則第10号)別表第1号から第4号までの事由に該当する場合で勤務できなかった期間
(平14(教)規則7・平20(教)規則12・平20(教)規則18・平23(教)規則8・平27(教)規則15・令2(教)規則7・一部改正)
(平20(教)規則12・追加、令2(教)規則7・一部改正)
第14条の3 年度の初日後において、育児短時間勤務若しくは短時間勤務(育児休業法第17条の規定による短時間勤務をいう。以下同じ。)をしている職員(第13条第2項に規定する者を除く。)が引き続いて1週間の勤務日の日数(条例第3条第4項の規定の適用を受ける職員にあっては、4週間を超えない期間につき1週間当たりの平均勤務日数。以下「1週間の勤務日数」という。)が異なる育児短時間勤務を始めること又は育児短時間勤務若しくは短時間勤務を終えること(以下「勤務形態の変更」という。)により、当該勤務形態の変更の日以後の1週間の勤務日数が、当該勤務形態の変更の日前のその年度の1週間の勤務日数のうち最も多い日数(以下「変更前の1週間の勤務日数」という。)を超える場合における当該勤務形態の変更の日以後の当該職員のその年度の年次有給休暇の日数は、前条の規定にかかわらず、当該勤務形態の変更の日の前日までにその年度に付与された年次有給休暇の日数からその年度において当該勤務形態の変更の日の前月までに使用した年次有給休暇の日数を減じて得た日数に、当該勤務形態の変更の日以後の1週間の勤務日数を変更前の1週間の勤務日数で除して得た率(以下「算出率」という。)を乗じて得た日数(1日未満の端数があるときは、これを四捨五入して得た日数)とする。
(平20(教)規則12・追加)
(平20(教)規則12・追加)
2 退職後引き続き(退職後教育委員会が定める相当の期間(以下「相当の期間」という。)を経過していない場合を含む。以下同じ。)採用された定年前再任用短時間勤務職員の当該採用された年度における年次有給休暇については、当該採用後の勤務と退職以前の勤務とが継続しているものとみなして取り扱う。
3 相当の期間を経過した後、定年前再任用短時間勤務職員となった職員の年次有給休暇については、新たに職員となった者として取り扱う。
4 相当の期間を経過した後、年度の中途において採用された定年前再任用短時間勤務職員のその年度の年次有給休暇の日数は、別表第2の2に定める日数とする。
6 前各項に定めるもののほか、定年前再任用短時間勤務職員の年次有給休暇に関し必要な事項は、教育委員会が定める。
(平13(教)規則3・追加、平20(教)規則12・旧第14条の2繰下・一部改正、令5(教)規則9・一部改正)
2 前項又は本項の規定による年次有給休暇を付与された後、引き続き臨時的に任用され、又は任用期間が更新され、かつ、前項の規定による任用の日から当該引き続き臨時的に任用されたときの任期又は任用期間が更新されたときの任用期間の末日までの期間が1年以下である場合の年次有給休暇は、当該引き続き臨時的に任用され、又は任用期間が更新された時点において付与するものとし、その日数は、同項の規定による任用の日から当該引き続き臨時的に任用されたときの任期又は任用期間が更新されたときの任用期間の末日までを任用期間とした場合における別表第3に定める年次有給休暇の日数から既に付与された年次有給休暇の日数を減じた日数とする。
(1) 当該引き続き臨時的に任用され、又は任用期間が更新された時点 20日から既に付与された年次有給休暇の日数を減じた日数
(2) 当該引き続き臨時的に任用されたときの任期又は任用期間が更新されたときの任用期間における応当日等の日の時点 20日
6 勤務実績を算定する場合において、勤務した日数とみなす期間については、第14条第4項の規定を準用する。
(令2(教)規則7・一部改正)
(病気休暇)
第16条 病気休暇は、原則として、日を単位として承認する。
2 病気休暇の期間は、療養のため勤務しないことがやむを得ないと認められる必要最小限度の期間とする。ただし、連続して90日を超えることができない。
3 前項ただし書の規定にかかわらず、病気休暇の承認を受けた職員が職務に復した日から起算して1年以内に再び同一の疾病又は負傷のため病気休暇の承認を受けることとなった場合に認めることができる病気休暇の期間は、90日から再び承認しようとする病気休暇の前日から起算して1年以内に含まれる病気休暇の日数を差し引いた日数を超えることができない。
5 病気休暇を請求するときは、別に定める場合を除き、医師の証明書を示さなければならない。
(平25(教)規則4・平28(教)規則7・一部改正)
(公民権行使等休暇)
第17条 公民権行使等休暇は、正規の勤務時間の全部又は一部において、職員の選挙権その他の公民としての権利の行使又は公の職務の執行(以下「公民権行使等」という。)をするための休暇であって、その期間は、必要と認められる時間とする。
2 教育委員会は、職員が公民権行使等休暇を請求した場合においては、拒んではならない。ただし、職務の都合により、公民権行使等に妨げがない場合に限り、請求された時刻を変更することができる。
3 教育委員会は、公民権行使等休暇を承認するときは、公民権行使等を証する書類の提出を求めることができる。
(不妊治療のための休暇)
第17条の2 不妊治療のための休暇は、職員が不妊治療に係る通院等のため勤務しないことが相当であると認められる場合の休暇とする。
2 不妊治療のための休暇は、1会計年度において、日又は時間を単位として、5日(体外受精及び顕微授精に係るものである場合にあっては、10日)以内で承認する。
3 時間を単位として与えられた不妊治療のための休暇を日に換算する場合は、7時間45分をもって1日とする。
4 教育委員会は、不妊治療のための休暇を承認するときは、不妊治療に係る通院等をすることを確認できる証明書等の提出を求めることができる。
(令4(教)規則1・追加)
(妊娠出産休暇)
第18条 妊娠出産休暇は、女性職員に対し、その妊娠中及び出産後を通じて16週間(多胎妊娠の場合にあっては、24週間)以内の引き続く休養として与える休暇とする。
2 教育委員会は、妊娠出産休暇を出産予定日以前の少なくとも6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)、出産後の少なくとも8週間与えるものとする。ただし、出産後6週間を経過した女性職員が勤務に就くことを申し出た場合において医師が支障がないと認めた業務に就くときは、この限りでない。
3 出産後の休養は、出産の翌日から起算して10週間を超えない範囲内で引き続く期間与えるものとする。ただし、特別の理由があり教育委員会が必要と認める場合は、第1項に規定する期間内において、必要な期間延長することができる。
4 妊娠出産休暇を請求するときは、医師の証明書等を示さなければならない。
(妊娠症状対応休暇)
第19条 妊娠症状対応休暇は、妊娠中の女性職員が妊娠に起因する症状のために勤務することが困難な場合における休養として与える休暇とする。
2 妊娠症状対応休暇は、1回の妊娠について1回に限り、日を単位として引き続く10日以内で承認する。
3 妊娠症状対応休暇を請求するときは、医師の証明書等を示さなければならない。
(平18(教)規則10・一部改正)
(早期流産休暇)
第19条の2 早期流産休暇は、妊娠初期(妊娠4月程度までの期間をいう。)において流産した女性職員が、安静加療を要するため又は母体の健康保持若しくは心身の疲労回復に係る休養のため、勤務することが困難な場合に与える休暇とする。
2 早期流産休暇は、日を単位として、流産した日の翌日から起算して引き続く7日以内で承認する。ただし、流産の日において病気休暇を承認されている場合にあっては、流産した日の翌日から起算して6日以内に病気休暇が終了するときに限り、病気休暇の終了する日の翌日から、流産した日の翌日から起算して7日を経過する日までを限度として、引き続く日数を承認する。
3 早期流産休暇を請求するときは、医師の証明書等を示さなければならない。
(平18(教)規則10・追加)
(母子保健健診休暇)
第20条 母子保健健診休暇は、妊娠中の女性職員又は出産後1年を経過しない女性職員が母子保健法(昭和40年法律第141号)の規定に基づく医師、助産師又は保健師(以下「医師等」という。)の健康診査又は保健指導を受けるための休暇であって、その期間は、必要と認められる時間とする。
2 母子保健健診休暇は、母子保健法の規定に基づく母子健康手帳の交付を受けてから妊娠23週までは4週間に1回、妊娠24週から35週までは2週間に1回、妊娠36週から出産までは1週間に1回(ただし、医師等の特別の指示があった場合には、いずれの期間についてもその指示された回数)及び出産後1年までは医師等の指示された回数の範囲内で承認する。
3 母子保健健診休暇を請求するときは、医師の証明書等を示さなければならない。
(平14(教)規則7・一部改正)
(妊婦通勤時間)
第21条 妊婦通勤時間は、妊娠中の女性職員が通勤に利用する交通機関の混雑が著しく、職員の健康維持及びその胎児の健全な発達を阻害するおそれがあるときに、交通混雑を避けるための休暇とする。
2 妊婦通勤時間は、正規の勤務時間の始め又は終わりにそれぞれ30分又はいずれか一方に60分の範囲内で承認する。
3 妊婦通勤時間を請求するときは、医師の証明書等を示さなければならない。
(育児時間)
第22条 育児時間は、生後1年3月に達しない子を育てる職員が当該子を育てるための休暇とする。
2 育児時間は、正規の勤務時間において、1人の子(1回の出産で産まれた複数の子は、1人の子とみなす。以下同じ。)について1日2回それぞれ45分間承認する。ただし、教育委員会の承認を受けた場合には、1日2回、1日を通じて1時間30分を超えない範囲内で45分に15分を増減した時間を単位として利用できる。この場合において、1回の育児時間は30分を下回ることができない。
3 男性職員の育児時間は、次の各号のいずれかに該当する場合には、承認しないものとする。
(1) 育児時間により育てようとする子について、配偶者又はパートナーシップ関係の相手方が労働基準法(昭和22年法律第49号)その他の法律又は条例等により出産後の休養を与えられている場合
(2) 配偶者又はパートナーシップ関係の相手方が育児休業法その他の法律により育児休業をしている場合
(3) 育児時間により育てようとする子について、配偶者又はパートナーシップ関係の相手方が常態として育てることができる場合
5 教育委員会は、女性職員が育児時間の利用を申し出たときは、これを拒んではならない。
(令5(教)規則10・一部改正)
(出産支援休暇)
第23条 出産支援休暇は、職員がその配偶者又はパートナーシップ関係の相手方の出産に当たり、子の養育その他家事等を行うための休暇とする。
2 出産支援休暇は、配偶者又はパートナーシップ関係の相手方の出産の前後を通じて、日を単位として2日以内で承認する。
3 教育委員会は、出産支援休暇を承認するときは、配偶者又はパートナーシップ関係の相手方の出産の事実を確認できる証明書等の提出を求めることができる。
(令5(教)規則10・一部改正)
(育児参加休暇)
第23条の2 育児参加休暇は、職員がその配偶者又はパートナーシップ関係の相手方の産前産後の期間に、育児に参加するために与える休暇とする。
2 育児参加休暇は、職員の配偶者又はパートナーシップ関係の相手方の出産の日の翌日から当該出産の日後8週間を経過する日までの期間内において承認する。ただし、職員に当該職員又はその配偶者若しくはパートナーシップ関係の相手方と同居し、かつ、養育の必要がある子がある場合には、配偶者又はパートナーシップ関係の相手方の出産予定日の8週間(多胎妊娠の場合にあっては、16週間)前の日から当該出産の日後8週間を経過する日までの期間内において承認する。
3 育児参加休暇は、原則として、日を単位として5日以内で承認する。
4 職員が、育児参加休暇を請求するときは、配偶者又はパートナーシップ関係の相手方の出産の事実を確認できる証明書等を示さなければならない。
(平18(教)規則10・追加、令5(教)規則10・一部改正)
(生理休暇)
第24条 生理休暇は、生理日の勤務が著しく困難な場合の休養として与える休暇とする。
2 教育委員会は、女性職員が生理休暇を請求したときは、その職員を生理日に勤務させてはならない。
(慶弔休暇)
第25条 慶弔休暇は、職員が結婚する場合、職員がパートナーシップ関係となる場合、職員の関係者(別表第4に掲げる者に限る。以下同じ。)が死亡した場合その他の勤務しないことが相当と認められる場合の休暇とする。
(1) 職員が結婚する場合又はパートナーシップ関係となる場合 引き続く7日
(2) 職員の関係者が死亡した場合 教育委員会が承認した日から引き続く別表第4に掲げる日数
(3) 職員の父母の追悼のための特別な行事を行う場合 1日
4 教育委員会は、慶弔休暇を承認するときは、結婚等の事実を確認できる証明書等の提出を求めることができる。
(令5(教)規則10・一部改正)
(災害休暇)
第26条 災害休暇は、職員の現住居が地震、水害、火災その他の自然災害により滅失し、又は損壊したことにより、職員が当該住居の復旧作業等のため勤務しないことが相当と認められる場合の休暇とする。
2 災害休暇は、日を単位として、7日を超えない範囲内で必要と認められる期間について承認する。
3 教育委員会は、災害休暇を承認するときは、職員の現住居が滅失し、又は損壊したことを確認できる証明書等の提出を求めることができる。
(夏季休暇)
第27条 夏季休暇は、夏季の期間(7月1日から9月30日までをいう。)において、職員が心身の健康の維持及び増進又は家庭生活の充実のため勤務しないことが相当と認められる場合の休暇とする。
2 夏季休暇は、原則として、日を単位として5日以内で承認する。
(平15(教)規則4・一部改正)
(ボランティア休暇)
第28条 ボランティア休暇は、職員が自発的に、かつ、報酬を得ないで社会に貢献する次に掲げる活動(専ら職員の親族等に対する支援となる活動を除く。)を行うため勤務しないことが相当と認められる場合の休暇とする。
(1) 地震、暴風雨、噴火等により相当規模の災害が発生した被災地又はその周辺の地域における生活関連物資の配布その他の被災者を支援する活動
(2) 障害者支援施設、特別養護老人ホームその他の主として身体上若しくは精神上の障害がある者又は負傷し、若しくは疾病にかかった者に対して必要な措置を講ずることを目的とする施設における活動
(3) 前2号に掲げる活動のほか、身体上若しくは精神上の障害、負傷又は疾病により常態として日常生活を営むのに支障がある者の介護その他の日常生活を支援する活動
(4) 国、地方公共団体等が主催、共催、協賛又は後援する事業を支援する活動
2 ボランティア休暇は、1会計年度において5日の範囲内で必要と認められる期間について承認する。
4 教育委員会は、ボランティア休暇を承認するときは、当該休暇に係る活動を確認できる証明書等の提出を求めることができる。
(平20(教)規則12・平27(教)規則15・令5(教)規則10・一部改正)
(リフレッシュ休暇)
第29条 リフレッシュ休暇は、職員が職業生活における一定の時期に心身の活力を回復及び増進し、又は自己啓発に努めることにより、公務能率の向上に資するため勤務しないことが相当と認められる場合の休暇とする。
(1) 満53歳 引き続く3日
(2) 満43歳 引き続く2日
(1) 前項の規定によりリフレッシュ休暇を承認することとなる年度の4月1日において、刑事事件の被疑者として検察官に逮捕された者若しくは検察官に送致された者又は被告人として刑事訴訟係属中である者 公訴が提起されないことが決定した日又は無罪判決が確定した日若しくは有罪判決(禁錮以上の刑の場合を除く。)が確定した日から2年を経過する日が属する年度の翌年度
(2) 前項の規定によりリフレッシュ休暇を承認することとなる年度の4月1日において、懲戒処分(教育委員会が別に定めるものを除く。)を受けた日から2年を経過しない者 当該懲戒処分を受けた日から2年を経過する日が属する年度の翌年度
(子の看護のための休暇)
第29条の2 子の看護のための休暇は、12歳に達する日以後の最初の3月31日までにある子(配偶者又はパートナーシップ関係の相手方の子及び特別養子縁組の成立前の監護対象者等を含む。以下この項において同じ。)を養育する職員が、その子(次項において「養育する子」という。)の看護(負傷し、若しくは疾病にかかったその子の世話又は疾病の予防を図るために必要なその子の世話を行うことをいう。)のため勤務しないことが相当と認められる場合の休暇とする。
2 子の看護のための休暇は、1会計年度において、原則として、日又は時間を単位として5日(養育する子が2人以上の場合にあっては、10日)以内で承認する。
3 教育委員会は、子の看護のための休暇を承認するときは、看護を必要とすることを確認できる証明書等の提出を求めることができる。
(平15(教)規則4・追加、平20(教)規則12・平22(教)規則6・平22(教)規則12・平27(教)規則15・平29(教)規則4・令5(教)規則10・一部改正)
(短期の介護休暇)
第29条の3 短期の介護休暇は、要介護者の介護その他の世話を行う職員が、当該世話を行うため勤務しないことが相当と認められる場合の休暇とする。
2 短期の介護休暇は、1会計年度において、日又は時間を単位として、5日(要介護者が2人以上の場合にあっては、10日)以内で承認する。
3 短期の介護休暇を請求するときは、別記第8号の2様式(以下「状態等申出書」という。)をあらかじめ提出しなければならない。ただし、緊急かつやむを得ない事由により状態等申出書をあらかじめ提出することができなかった場合には、事後において状態等申出書を提出しなければならない。
4 教育委員会は、短期の介護休暇を承認するときは、介護その他の世話を必要とすることを確認できる証明書等の提出を求めることができる。
(平22(教)規則12・追加、平27(教)規則15・平29(教)規則4・一部改正)
(1) 祖父母
(2) 兄弟姉妹
(3) 孫
(4) 父母の配偶者
(5) 配偶者又はパートナーシップ関係の相手方の父母の配偶者
(6) 子の配偶者
(7) 配偶者又はパートナーシップ関係の相手方の子
2 介護休暇(前条第1項に規定するものを除く。以下この条において同じ。)は、職員の申請に基づき、要介護者の各々が介護を必要とする一の継続する状態ごとに、3回を超えず、かつ、通算して6月を超えない範囲内で指定する期間(以下「指定期間」という。)内において必要と認められる期間を承認する。
7 第4項又は前項の規定にかかわらず、教育委員会は、それぞれ、申請の期間又は第3項の申請に基づき第4項若しくはこの項の規定により指定された指定期間の末日の翌日から第5項の規定による指定期間の延長の指定の申請があった場合の当該申請に係る末日までの期間(以下この項において「延長申請の期間」という。)の全期間にわたり第16項ただし書の規定により介護休暇を承認できないことが明らかである場合は、当該期間を指定期間として指定しないものとし、申請の期間又は延長申請の期間中の一部の日が同項ただし書の規定により介護休暇を承認できないことが明らかな日である場合は、これらの期間から当該日を除いた期間について指定期間を指定するものとする。
8 指定期間の通算は、暦に従って計算し、1月に満たない期間は、30日をもって1月とする。
(1) 指定期間の指定が3回に達する場合
(2) 指定期間が通算して6月に達する場合
10 第2項から第7項までの規定は、前項の規定により教育委員会が延長して指定する期間(以下「延伸期間」という。)について準用する。この場合において、第2項中「要介護者の各々が介護を必要とする一の継続する状態ごとに、3回を超えず、かつ、通算して6月を超えない範囲内で指定する期間(以下「指定期間」という。)」とあるのは「延伸期間」と、第3項中「前項」とあるのは「第10項において準用する前項」と、「指定期間」とあるのは「延伸期間」と、「初日及び末日」とあるのは「末日」と、第4項中「前項」とあるのは「第10項において準用する前項」と、「指定期間」とあるのは「延伸期間」と、「当該申請による期間の初日から末日までの期間(第7項において」とあるのは「第9項に規定する指定期間の末日の翌日から当該申請に係る末日までの期間(第10項において準用する第7項において」と、第5項中「第3項」とあるのは「第10項において準用する第3項」と、「前項」とあるのは「第10項において準用する前項」と、「第7項」とあるのは「第10項において準用する第7項」と、「指定期間」とあるのは「延伸期間」と、「この項」とあるのは「第10項において準用するこの項」と、「次項」とあるのは「第10項において準用する次項」と、第6項中「前項」とあるのは「第10項において準用する前項」と、「指定期間」とあるのは「延伸期間」と、「第4項、この項又は次項の規定により指定された指定期間の初日」とあるのは「第9項に規定する指定期間の末日の翌日」と、第7項中「第4項」とあるのは「第10項において準用する第4項」と、「前項」とあるのは「第10項において準用する前項」と、「第3項」とあるのは「第10項において準用する第3項」と、「この項」とあるのは「第10項において準用するこの項」と、「指定期間」とあるのは「延伸期間」と、「第5項」とあるのは「第10項において準用する第5項」と読み替えるものとする。
11 介護休暇は、その承認された期間内に日又は時間を単位として、連続し、又は断続して利用することができる。
12 時間を単位とする介護休暇は、正規の勤務時間の始め又は終わりにおいて、1日を通じ4時間(当該介護休暇と要介護者を異にする介護時間の承認を受けて勤務しない時間がある日については、当該4時間から当該介護時間の承認を受けて勤務しない時間を減じた時間)を限度として利用することができる。ただし、当該日の他の休暇、職務専念義務の免除等及び当該介護休暇によりその日のすべての正規の勤務時間について勤務しないこととなる場合には、当該日の当該介護休暇は承認しない。
13 前2項の規定による介護休暇の利用方法は、必要であると認められる場合には、変更することができる。
14 教育委員会は、介護休暇について、その事由を確認する必要があると認めるときは、証明書等の提出を求めることができる。
15 介護休暇の申請は、これを利用する日の前日までにシステムに必要事項を記録することにより行うものとする。ただし、システムにより難い場合は、別記第9号様式により行うものとする。
16 教育委員会は、介護休暇の申請について、条例第18条第1項に定める場合に該当すると認めるときは、これを承認しなければならない。ただし、当該申請に係る期間のうち公務の運営に支障がある日又は時間については、この限りでない。
17 職員は、申請事由に変更が生じた場合には、別記第10号様式により教育委員会に届け出なければならない。
(平14(教)規則7・平22(教)規則12・平29(教)規則4・令2(教)規則18・令5(教)規則10・一部改正)
(介護時間)
第30条の2 介護時間は、要介護者の各々が介護を必要とする一の継続する状態ごとに、職員が要介護者の介護をするため、1日の勤務時間の一部につき勤務しないことが相当であると認められる場合における休暇として、介護時間取得の初日から連続する3年の期間(当該要介護者に係る指定期間又は延伸期間と重複する期間を除く。)内において承認する。
2 介護時間の承認は、正規の勤務時間の始め又は終わりに、1日につき2時間を超えない範囲内で、30分を単位として行うものとする。
3 江東区職員の育児休業等に関する条例(平成4年3月江東区条例第25号)第15条の規定による部分休業の承認を受けて勤務しない時間がある職員に対する介護時間の承認については、1日につき2時間から当該部分休業の承認を受けて勤務しない時間を減じた時間を超えない範囲内で行うものとする。
4 教育委員会は、介護時間について、その事由を確認する必要があると認めるときは、証明書等の提出を求めることができる。
5 介護時間の申請は、これを利用する日の前日までにシステムに必要事項を記録することにより行うものとする。ただし、システムにより難い場合は、別記第11号様式により行うものとする。
6 教育委員会は、介護時間の申請について、条例第18条の2第1項に定める場合に該当すると認めるときは、これを承認しなければならない。ただし、当該申請に係る期間のうち公務の運営に支障がある日又は時間については、この限りでない。
7 職員は、申請事由に変更が生じた場合には、別記第10号様式により教育委員会に届け出なければならない。
(平29(教)規則4・追加、令2(教)規則18・一部改正)
(平23(教)規則8・平29(教)規則4・一部改正)
2 前項の休暇の申請は、休暇を利用する日の前日までに申請し、教育委員会の承認を得なければならない。ただし、病気、災害その他やむを得ない事由によりあらかじめ請求できなかった場合には、その事由を付して事後において承認を求めることができる。
(平15(教)規則4・平22(教)規則12・令2(教)規則18・一部改正)
(平13(教)規則3・追加、平15(教)規則4・平22(教)規則12・平29(教)規則4・令4(教)規則1・令5(教)規則9・一部改正)
(業務量の適切な管理等)
第32条の3 教育委員会は、職員の健康及び福祉の確保を図ることにより幼稚園教育の水準の維持向上に資するよう、その所管に属する職員が業務を行う時間(公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法(昭和46年法律第77号)第7条の指針に規定する在校等時間をいう。以下同じ。)から所定の勤務時間(同法第6条第3項各号に掲げる日(代休日が指定された日を除く。)以外の日における正規の勤務時間をいう。以下同じ。)を除いた時間を次の各号に掲げる時間の上限の範囲内とするため、職員の業務量の適切な管理を行う。
(1) 1月について45時間
(2) 1年について360時間
(1) 1月について100時間未満
(2) 1年について720時間
(3) 1月ごとに区分した各期間に当該各期間の直前の1月、2月、3月、4月及び5月の期間を加えたそれぞれの期間において1月あたりの平均時間について80時間
(4) 1年のうち1月において所定の勤務時間以外の時間において45時間を超えて業務を行う月数について6月
3 前2項に定めるもののほか、職員の業務量の適切な管理その他職員の健康及び福祉の確保を図るために必要な事項については、教育委員会が別に定める。
(令2(教)規則7・追加)
(委任)
第33条 この規則の施行に関し必要な事項は、江東区教育委員会教育長が定める。
附則
(施行期日)
第1条 この規則は、平成12年4月1日(以下「施行日」という。)から施行する。
(1) 施行日において、刑事事件の被疑者として検察官に逮捕された者若しくは検察官に送致された者又は被告人として刑事訴訟係属中である者 公訴が提起されないことが決定した日又は無罪判決が確定した日若しくは有罪判決(禁錮以上の刑の場合を除く。)が確定した日から2年を経過する日が属する年度の翌年度
(2) 施行日において、懲戒処分(教育委員会が別に定めるものを除く。)を受けた日から2年を経過しない者 当該懲戒処分を受けた日から2年を経過する日が属する年度の翌年度
(3) 承認期間において、条例第16条に定める病気休暇その他教育委員会が定める事由により、承認期間の2分の1以上の期間勤務しなかった者 施行日から教育委員会が定める日まで
(様式に関する経過措置)
第6条 都規則第1号様式から第5号様式までによる用紙で、現に残存するものは、所要の修正を加え、なお使用することができる。
(東日本大震災に係るボランティア休暇の特例)
第7条 東日本大震災の被災者を支援する活動を行う場合における第28条第1項第1号及び同条第2項の規定の適用については、平成23年12月31日までの間、第28条第1項第1号中「地震、暴風雨、噴火等により相当規模の災害が発生した」とあるのは「東日本大震災の」と、「地域」とあるのは「地域若しくは東日本大震災の被災者を受け入れている地域」と、同条第2項中「5日」とあるのは「5日(東日本大震災に際し災害救助法(昭和22年法律第118号)が適用された市町村(東京都の市町村を除く。)の区域内において、前項第1号に掲げる活動を行う場合にあっては、7日)」とする。
(平23(教)規則13・追加)
附則(平成13年(教)規則第3号)
1 この規則は、平成13年4月1日から施行する。
2 この規則の施行の際、この規則による改正前の江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則別記様式第3号による用紙で、現に残存するものは、所要の修正を加え、なお使用することができる。
附則(平成14年(教)規則第7号)
(施行期日)
1 この規則は、平成14年4月1日(以下「施行日」という。)から施行する。ただし、次項の規定は、公布の日から施行する。
(経過措置)
2 施行日以後において、この規則による改正後の江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則(以下「改正後の規則」という。)第30条第2項又は第3項の規定による介護休暇の承認を申請しようとする者は、施行日前においても、改正後の規則第30条第2項又は第3項の規定の例により申請をすることができる。
3 この規則の施行の際、この規則による改正前の江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則(以下「改正前の規則」という。)第30条第1項本文及び同条第2項の規定により準用された同条第1項本文の規定により現に承認されている介護休暇の承認は、改正後の規則第30条第2項及び第3項の規定により承認された介護休暇の承認とみなす。この場合において、改正前の規則の規定により承認された介護休暇の期間の末日と施行日が連続しないときの介護休暇の承認期間については、改正後の規則第30条第2項中「連続する6月の期間内」とあるのは、「平成14年4月1日から、取得しようとする介護休暇の初日から起算して6月を経過する日までの期間内」と、同条第3項中「連続する6月の期間内(連続する6月の期間の末日が当初期間の初日から起算して2年を経過する日を超える場合にあっては、2年を経過する日までを限度とする。)」とあるのは、「平成14年4月1日から、取得しようとする介護休暇の初日から起算して6月を経過する日までの期間内」と読み替えるものとする。
4 この規則の施行の際、改正前の規則第30条第1項ただし書の規定及び同条第2項の規定により準用された同条第1項ただし書の規定により現に承認されている介護休暇については、なお従前の例による。
5 この規則の施行の際、改正前の規則別記第1号様式及び別記第9号様式による用紙で、現に残存するものは、所要の修正を加え、なお使用することができる。
附則(平成14年(教)規則第19号)
この規則は、公布の日から施行し、改正後の江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則の規定は、平成14年4月1日から適用する。
附則(平成15年(教)規則第4号)
(施行期日)
第1条 この規則は、平成15年4月1日から施行する。
(経過措置)
第2条 この規則による改正後の江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則第29条の2第2項の規定の適用については、平成15年12月31日までの間、同項中「5日以内」とあるのは「4日以内」とする。
附則(平成18年(教)規則第10号)
(施行期日)
1 この規則は、平成18年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 この規則の施行の際、現に妊娠中の職員について、この規則による改正前の江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則第19条の規定に基づき承認された妊娠初期休暇については、この規則による改正後の江東区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則(以下「改正後の規則」という。)第19条の規定に基づき承認された妊娠症状対応休暇とみなす。この場合において、当該休暇の日数は、なお従前の例による。
3 改正後の規則第23条の2の規定は、配偶者の出産の日がこの規則の施行の日以後である男性職員について適用する。
附則(平成20年(教)規則第12号)
この規則は、平成20年4月1日から施行する。
附則(平成20年(教)規則第18号)
この規則は、平成20年12月1日から施行する。
附則(平成21年(教)規則第10号)
この規則は、平成21年4月1日から施行する。
附則(平成22年(教)規則第6号)
(施行期日)
1 この規則は、平成22年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 この規則の施行の際、この規則による改正前の江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則の別記様式による用紙で、現に残存するものは、所要の修正を加え、なお使用することができる。
附則(平成22年(教)規則第12号)
(施行期日)
1 この規則は、平成22年6月30日から施行する。ただし、次項の規定は、公布の日から施行する。
(経過措置)
2 この規則の施行の日前に使用されたこの規則による改正前の江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則(以下「改正前の規則」という。)第29条の2に規定する休暇については、この規則による改正後の江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則第29条の2に規定する休暇として使用されたものとみなす。
3 この規則の施行の際、改正前の規則の別記様式による用紙で、現に残存するものは、所要の修正を加え、なお使用することができる。
附則(平成23年(教)規則第8号)
(施行期日)
1 この規則は、平成23年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 この規則の施行の際、この規則による改正前の江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則別記第3号様式による用紙で、現に残存するものは、所要の修正を加え、なお使用することができる。
附則(平成23年(教)規則第13号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(平成25年(教)規則第4号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(平成27年(教)規則第15号)
(施行期日)
1 この規則は、平成27年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 この規則の施行の際、この規則による改正前の江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則別記第7号様式による用紙で、現に残存するものは、所要の修正を加え、なお使用することができる。
附則(平成28年(教)規則第7号)
この規則は、平成28年4月1日から施行する。
附則(平成29年(教)規則第4号)
(施行期日)
1 この規則は、公布の日から施行する。ただし、第29条の2第1項の改正規定(「9歳」を「12歳」に改める部分に限る。)は、平成29年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 この規則(前項ただし書に規定する改正規定を除く。以下同じ。)の施行の日(以下「施行日」という。)から平成29年3月31日までの間は、この規則による改正後の江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則(以下「改正後の規則」という。)第8条第1項中「第6条の4第2号に規定する養子縁組里親」とあるのは「第6条の4第1項に規定する里親であって養子縁組によって養親となることを希望している者」と、「第6条の4第1号」とあるのは「第6条の4第2項」とする。
3 改正後の規則第30条の規定は、施行日以後に同条第2項の規定により指定された指定期間に係る介護休暇について適用し、施行日前にこの規則による改正前の江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則(以下「改正前の規則」という。)第30条第2項の規定による期間の承認を受けた者に係る介護休暇については、なお従前の例による。
4 平成29年1月1日(以下「基準日」という。)において改正前の規則第30条第2項に規定する連続する6月の期間中にある者又は基準日から施行日の前日までの間に同項に規定する連続する6月の期間の初日がある者から申出があった場合には、前項の規定にかかわらず、施行日以後において、2回を超えず、かつ、6月(改正前の規則第30条第2項に規定する連続する6月のうち、基準日前の期間にあっては全ての期間を含むものとし、基準日以後の期間にあっては同項の規定により承認された期間を含むものとする。)を限度として、必要と認められる期間の介護休暇を承認することができる。
5 前項の申出により承認された介護休暇が、同項に規定する限度に達した場合で、かつ、当該介護休暇に係る介護を必要とする状態が継続する場合は、当該介護休暇を承認された期間の末日に引き続き6月を限度として、更に必要と認められる期間の介護休暇を承認することができる。
6 この規則の施行の際現に職員が要介護者の介護をするため勤務しないことが相当であると認め、職員の職務に専念する義務の免除に関する規則(昭和53年特別区人事委員会規則第14号)第2条第1項第7号に定める特別の事由がある場合として承認されている、介護に係る職員の職務専念義務の免除の承認における当該職務専念義務の免除に係る期間の初日は、改正後の規則第30条の2第1項に規定する介護時間取得の初日とみなす。
7 附則第3項、第4項又は第5項の規定により承認された介護休暇の期間中にある職員については、改正後の規則第30条の2の適用にあっては、同条第1項中「指定期間又は延伸期間と重複する期間」とあるのは、「江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則の一部を改正する規則(平成29年3月江東区教育委員会規則第4号)附則第3項、第4項又は第5項の規定により承認された介護休暇の期間と重複する期間」と読み替えるものとする。
8 この規則の施行の際、改正前の規則の別記様式による用紙で、現に残存するものは、所要の修正を加え、なお使用することができる。
附則(平成31年(教)規則第3号)
(施行期日)
1 この規則は、平成31年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 この規則の施行の日から平成31年8月31日までの間におけるこの規則による改正後の江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則第7条の2第1項第3号ウの規定の適用については、同号ウ中「5月の期間」とあるのは「5月の期間(平成31年4月以降の期間に限る。)」とする。
附則(令和2年(教)規則第7号)
この規則は、令和2年4月1日から施行する。
附則(令和2年(教)規則第18号)
この規則は、令和3年1月1日から施行する。
附則(令和4年(教)規則第1号)
この規則は、令和4年4月1日から施行する。
附則(令和5年(教)規則第9号)
(施行期日)
1 この規則は、令和5年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 暫定再任用常時勤務職員(地方公務員法の一部を改正する法律(令和3年法律第63号。以下「令和3年地方公務員法改正法」という。)附則第4条第1項若しくは第2項又は第5条第1項若しくは第3項の規定により採用された職員をいう。)は、この規則による改正後の江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則第2条第2項に規定する定年前再任用短時間勤務職員(以下「定年前再任用短時間勤務職員」という。)とみなして、同規則の規定を適用する。この場合において、同規則第14条の5第2項中「取り扱う」とあるのは「取り扱う。江東区職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例(令和4年9月江東区条例第24号)附則第5条第6項の規定による任期の更新(以下「任期の更新」という。)をしたときも、同様とする」と、同規則第14条の5第4項中「別表第2の2」とあるのは「別表第1」と、同規則第32条の2中「ものとする」とあるのは「ものとする。任期の更新をしたときも、同様とする」とする。
3 暫定再任用短時間勤務職員(令和3年地方公務員法改正法附則第6条第1項若しくは第2項又は第7条第1項若しくは第3項の規定により採用された職員をいう。)は、定年前再任用短時間勤務職員とみなして、この規則による改正後の江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則の規定を適用する。この場合において、同規則第14条の5第2項中「取り扱う」とあるのは「取り扱う。江東区職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例(令和4年9月江東区条例第24号)附則第5条第6項の規定による任期の更新(以下「任期の更新」という。)をしたときも、同様とする」と、同規則第32条の2中「ものとする」とあるのは「ものとする。任期の更新をしたときも、同様とする」とする。
附則(令和5年(教)規則第10号)
この規則は、令和5年11月1日から施行する。
別表第1(第13条関係)
(平13(教)規則3・平20(教)規則12・令5(教)規則9・一部改正)
職員となった月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
日数 | 20日 | 18日 | 17日 | 15日 | 13日 | 12日 | 10日 | 8日 | 7日 | 5日 | 3日 | 2日 |
別表第2(第13条、第14条、第14条の5関係)
(平13(教)規則3・平20(教)規則12・令5(教)規則9・一部改正)
異動前の年次有給休暇の付与期間 | その年度等の付与日数 | 翌年度への繰越日数 |
会計年度 | 異動がなかったものとした場合に旧条例等によりその年度の異動の日以後に使用することができる日数に相当する日数 | 第14条第1項による日数。この場合において、勤務実績の算定の基礎となる期間は、職員(旧条例等の適用を受ける職員をいう。以下この表において同じ。)としての期間とする。 |
暦年 | 25日に、異動の日の属する暦年の前暦年の12月31日において旧条例等の規定によりその暦年に付与されていた年次有給休暇の日数のうち使用しなかった日数に相当する日数を加えた日数から、仮定年(異動の日の属する暦年の1月1日から翌暦年の3月31日までの期間をいう。以下同じ。)における異動日の前日までに使用した年次有給休暇の日数を差し引いた日数。ただし、異動日の属する仮定年の前々暦年の勤務実績が8割に満たない職員については、25日から仮定年における異動日の前日までに使用した年次有給休暇の日数を差し引いた日数とする。この場合において、次の各号に掲げる者の勤務実績の算定の基礎となる期間は、第14条第1項の規定にかかわらず、当該各号の定めるところによる。 1 仮定年の前々暦年又は前暦年に職員となった者 職員となった日から同暦年の12月31日まで 2 仮定年に職員となった者 職員となった日から同仮定年の12月31日まで | 第14条第1項による日数。この場合において、次の各号に掲げる職員の勤務実績の算定の基礎となる期間は、当該各号に定めるところによる。 1 仮定年の前暦年に職員となった者 職員となった日から同暦年の12月31日まで 2 仮定年に職員となった者 職員となった日から同仮定年の12月31日まで 3 仮定年に異動した者 異動日の属する仮定年 |
備考 定年前再任用短時間勤務職員にこの表を準用する場合にあっては、暦年の項中「25日」とあるのは、「その者が4月に採用された場合に付与される日数とその者が1月に採用された場合に付与される日数を合算した日数」と読み替えるものとする。
別表第2の2(第14条の2、第14条の5関係)
(平13(教)規則3・追加、平20(教)規則12・一部改正)
勤務日数 | 1週間の勤務時間 | 職員となった月 | ||||||||||||
1週間の勤務日数 | 1年間の勤務日数 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
1日 | 48日以上 72日以下 | 30時間未満 | 4日 | 4日 | 3日 | 3日 | 3日 | 2日 | 2日 | 2日 | 1日 | 1日 | 1日 | 0日 |
30時間以上 | 20日 | 18日 | 17日 | 15日 | 13日 | 12日 | 10日 | 8日 | 7日 | 5日 | 3日 | 2日 | ||
2日 | 73日以上 120日以下 | 30時間未満 | 8日 | 7日 | 7日 | 6日 | 5日 | 5日 | 4日 | 3日 | 3日 | 2日 | 1日 | 1日 |
30時間以上 | 20日 | 18日 | 17日 | 15日 | 13日 | 12日 | 10日 | 8日 | 7日 | 5日 | 3日 | 2日 | ||
3日 | 121日以上 168日以下 | 30時間未満 | 12日 | 11日 | 10日 | 9日 | 8日 | 7日 | 6日 | 5日 | 4日 | 3日 | 2日 | 1日 |
30時間以上 | 20日 | 18日 | 17日 | 15日 | 13日 | 12日 | 10日 | 8日 | 7日 | 5日 | 3日 | 2日 | ||
4日 | 169日以上 216日以下 | 30時間未満 | 16日 | 15日 | 13日 | 12日 | 11日 | 9日 | 8日 | 7日 | 5日 | 4日 | 3日 | 1日 |
30時間以上 | 20日 | 18日 | 17日 | 15日 | 13日 | 12日 | 10日 | 8日 | 7日 | 5日 | 3日 | 2日 | ||
5日 | 217日以上 | ― | 20日 | 18日 | 17日 | 15日 | 13日 | 12日 | 10日 | 8日 | 7日 | 5日 | 3日 | 2日 |
備考 この表の適用にあたっては、初めに勤務日数の欄の1週間の勤務日数を、これにより難い場合は、同欄の1年間の勤務日数を適用する。
別表第3(第15条関係)
(令2(教)規則7・全改)
任用期間 | 1月以上2月未満 | 2月以上3月未満 | 3月以上4月未満 | 4月以上5月未満 | 5月以上6月未満 | 6月以上7月未満 | 7月以上8月未満 | 8月以上9月未満 | 9月以上10月未満 | 10月以上11月未満 | 11月以上12月未満 | 12月 |
日数 | 2日 | 3日 | 5日 | 7日 | 8日 | 10日 | 12日 | 13日 | 15日 | 17日 | 18日 | 20日 |
別表第4(第25条関係)
(令5(教)規則10・一部改正)
関係者 | 日数 | |
配偶者又はパートナーシップ関係の相手方 | 10日 | |
血族 | 一親等の直系尊属(父母) | 10日 |
同 直系卑属(子) | 10日 | |
二親等の直系尊属(祖父母) | 7日 | |
同 直系卑属(孫) | 5日 | |
同 傍系者(兄弟姉妹) | 5日 | |
三親等の直系尊属(曽祖父母) | 5日 | |
同 傍系尊属(伯叔父母) | 5日 | |
同 傍系卑属(甥姪) | 3日 | |
四親等の傍系者(従兄弟姉妹に限る。) | 1日 | |
姻族 | 一親等の直系尊属 | 5日 |
同 直系卑属 | 5日 | |
二親等の直系尊属 | 3日 | |
同 直系卑属 | 2日 | |
同 傍系者 | 2日 | |
三親等の直系尊属 | 1日 | |
同 傍系尊属 | 1日 | |
同 傍系卑属 | 1日 |
備考
1 パートナーシップ関係の相手方の血族は、姻族とみなす。
2 生計を一にする姻族の場合は、血族に準ずる。
3 いわゆる代襲相続の場合において、祖先の祭具、墳墓等の承継を受けた者は、一親等の直系血族(父母及び子)に準ずる。
別記第1号様式(第4条関係)
(令5(教)規則9・一部改正)
略
別記第2号様式(第5条関係)
(平21(教)規則10・全改、令5(教)規則9・一部改正)
略
別記第3号様式(第7条、第9条関係)
(平23(教)規則8・全改)
略
別記第4号様式(第8条、第8条の2関係)
(平29(教)規則4・全改、令5(教)規則10・一部改正)
略
別記第5号様式(第8条、第8条の2関係)
(平29(教)規則4・全改、令5(教)規則10・一部改正)
略
別記第5号の2様式(第8条の3関係)
(平23(教)規則8・追加)
略
別記第6号様式(第10条、第11条関係)
(令5(教)規則9・一部改正)
略
別記第7号様式(第28条関係)
(平27(教)規則15・令5(教)規則9・一部改正)
略
別記第8号様式(第28条関係)
(令5(教)規則9・一部改正)
略
別記第8号の2様式(第29条の3関係)
(平22(教)規則12・追加)
略
別記第9号様式(第30条関係)
(平29(教)規則4・全改)
略
別記第10号様式(第30条、第30条の2関係)
(平29(教)規則4・全改、令5(教)規則10・一部改正)
略
別記第11号様式(第30条の2関係)
(平29(教)規則4・追加)
略