報道発表資料
戦後80年~平和な未来を祈って~
平和祈念パネル展「東京大空襲と学童集団疎開」が開催中
戦争の惨禍を後世へ語り継ぐ
江東区文化センター2階展示ロビー(東陽4)で、今月13日(水曜日)から19日(火曜日)まで、平和祈念パネル展「東京大空襲と学童集団疎開」が開催中です。
第二次世界大戦(太平洋戦争)末期、昭和19年8月4日から、深川区・城東区の国民学校3年生から6年生の学童約12,000人が、戦火を逃れるため新潟・山形に疎開し、1年余り、家族と離れて旅館や寺院、集会所等でつらい生活を余儀なくされました(学童疎開)。
その約半年後、昭和20年3月9日夜半から3月10日未明にかけて、江東区を含む下町地区一帯は東京大空襲で焦土と化し、卒業のために帰京していた江東区の国民学校6年生のこどもたちも大きな被害を受けました。
東京大空襲の犠牲者は、東京都全域では7万人以上に上り、そのうちの約44%が江東区(深川区・城東区)という甚大な被害を受けました。
会場には、疎開先で生活するこどもたちの様子を写した写真や、当時の、焼け野原となった東京の写真、こどもたちが学校で使用していた教科書のほか、焼夷弾の模型などが展示され、戦争の悲惨さと戦時下に生きたこどもたちの声が感じられる内容となっています。
【平和祈念パネル展「東京大空襲と学童集団疎開」】
期 間:8月13日(水曜日)~19日(火曜日)
会 場:江東区文化センター 2階展示ロビー(東陽4-11-3)
時 間:午前9時~午後9時(初日は午後4時から、最終日は午後1時まで)
観覧料:無料
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