報道発表資料
女性の視点からより良い政策を推進!「プロジェクト・スマイル」が始動しました
6月4日(水曜日)、昨年度、「女性活躍を進め、江東区の行政をより良いものにしたい」という区長の想いから開始した「プロジェクト・スマイル」。第1回目のワークショップを開催しました。
油井教子副区長をリーダーに、メンバーとして女性職員31人が年齢、職種を問わず集まり、揃った顔ぶれを前に、大久保朋果区長は、「女性視点で区の施策を見つめ直し、積極的に意見を出してほしい。また、横のつながりを意識しながら、前向きに楽しんで取り組んでほしい」と期待を込めました。
「プロジェクト・スマイル」は、女性視点のフィルターを通すことで、区の事業がサービスを受ける方にとってより使いやすく、また、有効となることを目指しています。また、テーマは長期計画に掲げる重点プロジェクトから抽出した6つです。
今年度は、参加対象の職員を全年齢に拡大して実施しました。
第1回目のワークショップでは、EBPM(データに基づく政策立案)について話を聞いたのち、データ利活用の講座を受講しました。参加者同士での交流のあと、取組テーマについて発表され、2回目に向けての準備を行いました。
プロジェクトリーダーを務める油井副区長は、ミーティングに参加したメンバーに対して、「肩に力を入れずに日常の気づきを話し合い、将来に向けて実現できるアイディアを出し合ってほしい。年齢問わず、集まれる機会は良い出会いでもあると思うので、良い議論を重ねてほしい。」と話しました。
また、参加した職員の一人は、「区内外へ向け、江東区の魅力を発信できるよう、プロジェクトメンバーと協議を重ねながら政策の実現に向けて取り組んでいきたいと思います」と区政改善への決意を話しました。
「プロジェクト・スマイル」は、8月までデータ分析等を行いながら、グループワークや区長・副区長へのプレゼンテーションを重ね、課題抽出や改善案を各事業の来年度の予算編成に反映できるよう活動を続けていきます。
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