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報道発表資料

発表日:2024年2月16日

特別展示「渋沢栄一と深川~ゆかりの経済人たち~」が開催中です!(2月29日まで)

渋沢栄一の多彩な交流関係、功績を知ることができます

 日本の近代経済社会の礎を築き、今夏には新一万千札の肖像にもなる渋沢栄一と、三井財閥の礎を築いた三野村利左衛門など、同時代を生きた深川ゆかりの経済人との交流について紹介する展示「渋沢栄一と深川~ゆかりの経済人たち~」が、古石場文化センターで開催中です(2月29日まで。入場自由。無料)。

奥には経済人たちの白黒の肖像ががずらっと並び、中央には図書閲覧コーナーがある

 渋沢栄一は天保11年(1840)、埼玉県深谷市に生まれ、大蔵省での勤務などを経た後、生涯を通じて、製紙、電力、紡績など、約500の企業の設立に関わり、多くの経済人に影響を与えました。

 今回の展示では、三菱財閥の創始者であり、三菱商船大学(現・東京海洋大学)や深川親睦園(現・清澄庭園)などを開設した岩崎弥太郎や、安田銀行(現・みずほ銀行)を開業し、明治30年(1897)に釘の国産化を目的に深川製釘所を開設した安田善次郎などについて触れられており、渋沢が様々な実業家たちと意外な関係性を築き、日本郵船株式会社や帝国ホテルなど、現代でも耳にする企業の創設に関わっていたことがわかる内容となっています。

岩崎や三野村といった経済人たちの白黒の肖像画、解説パネルなどが掲示され、下には関連図書などの展示されているショーケースがある

 また、会場には、渋沢栄一が興し、現在、江東区の渋沢栄一宅跡に建っている「澁澤倉庫株式会社」の成り立ちなどについて紹介するコーナーもあり、渋沢が商工業の発展に倉庫業が欠かせないと考えていたことも知ることができます。

渋沢倉庫の解説パネルが並んでおり、左に置かれたTVからは渋沢に関する講義が流れている

 ぜひ、この機会に、渋沢栄一についてより理解を深めてみてはいかがですか。

 

【特別展示「渋沢栄一と深川~ゆかりの経済人たち~」】

会期:2024年2月9日(金曜日)から2024年2月29日(木曜日)まで

時間:午前9時から午後9時まで

入場料:無料

休館:2月19日(月曜日)

場所:古石場文化センター1階 展示ロビー(江東区古石場2-13-2) 

最寄り駅:東京メトロ東西線「門前仲町」駅2番出口より徒歩10分

 

【問い合わせ先】

 古石場文化センター(03-5620-0224)

関連リンク

特別展示「渋沢栄一と深川~ゆかりの経済人たち~」

https://www.kcf.or.jp/furuishiba/event/detail/?id=6891(外部サイトへリンク)

お問い合わせ

 古石場文化センター

電話番号:03-5620-0224

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