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報道発表資料
発表日:2024年1月4日
区役所の仕事始めとなった4日(木曜日)、江東区役所本庁舎(東陽4)で、江戸時代の祭囃子を現代に伝える「砂村囃子睦会(すなむらばやしむつみかい)」の会員9人が、笛や太鼓のお囃子とともに「獅子舞」を披露し、新年を祝いました。
区役所での獅子舞の披露は、昭和48年(1973)より行われている恒例の行事です。
午前9時30分、2階区民ホールに笛・鉦(かね)・太鼓のお囃子「砂村囃子」が鳴り響くと、来庁していた区民や関係者など、大勢の方々が獅子舞を一目見ようと集まりました。
同会会員のお囃子に合わせて、新年を祝う「寿獅子」を披露。獅子は勇壮に舞い、時に、赤玉とじゃれあう姿や毛繕いをする様子など、愛くるしい仕草も見せました。
舞いの終盤には、獅子がくわえた巻物を広げ、「寿 おめでとう」の文字が現れると、見物人から大きな拍手が沸きました。
(足先を毛繕いするような仕草の獅子舞(写真上))
その後、獅子は大久保江東区長をはじめ、見物人らの頭を次々と噛む仕草でまわる「厄払い」を行い、最後は、木場の筏師・川並(いかだし・かわなみ)が材木を操るとき、お互いの息を合わせるため生まれた労働歌「木遣(きやり)」と三本締めで新年の挨拶を締めくくりました。
(「厄払い」の様子。獅子舞が見物人らを回り、頭上で歯を噛み鳴らす)
(「木遣」を披露する会員ら)
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