ここから本文です。
報道発表資料
発表日:2023年10月13日
10月14日(土曜日)から2日間にわたり開催される区内最大規模のイベント「第41回江東区民まつり中央まつり」の「はるばるバザール」に出店する、新潟県五泉市の田邊 正幸市長が、13日(金曜日)、江東区役所を訪れ、新潟県の「県の花」であり、五泉市の特産品でもあるチューリップの球根を、『五泉市』にちなんで5,000個、木村 弥生江東区長に寄贈しました。
第二次世界大戦(太平洋戦争)末期、深川区・城東区の国民学校の学童約12,000人が戦火を逃れるため山形県や新潟県に集団疎開し、五泉市も白河国民学校の児童を受け入れた歴史があります。
そのような時代を越えたつながりもあり、令和4年10月に同市から初めて寄贈されたチューリップの球根5,000個は、今年、赤やピンクなど、色とりどりの花を咲かせました。
(今年の春に開花した五泉市のチューリップ)
この日、寄贈にあたってセレモニーが行われ、田邊市長は「五泉市の特産品であるチューリップの球根を世界に広げる活動を行っている。江東区の皆さんにもチューリップを見てもらい、今後も末永く付き合っていきたい」と話し、木村区長は「新潟県の花でもあるチューリップを頂き、本区職員、区民を代表してお礼を申し上げる。頂いたチューリップは、区が目指す”みどりの中の都市”を意味するCIG(CITY IN THE GREEN)を推進していくための一翼を担ってもらえればと考えている」と述べました。
区に寄贈された球根は、区立公園などで花壇づくりなどを行う「コミュニティガーデン」の活動を行う団体へおすそ分けされるほか、旧中川水辺公園の一画に植えられる予定とのことです。
また、田邊市長からは、チューリップの球根に加え、間伐材を利用した、しいたけの原木の寄贈も受けました。五泉市は名水の地として有名で、しいたけも特産品の一つです。
(木村区長の左側に立てかけてある木がしいたけの原木)
色鮮やかなチューリップが彩る春、しいたけが芽吹く秋、今から胸が高鳴ります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください