深川の女子野球チームが全日本女子軟式野球学生選手権大会・中高生の部で初優勝し、区長を表敬訪問（取材：9月6日）

ついに悲願の全国制覇!おめでとう、深川クラブ!

　8月13日に開催された「第21回全日本女子軟式野球学生選手権大会」で、江東区を主な拠点として活動する女子軟式野球チーム「深川クラブ」が見事全国の頂点に輝き、6日（水曜日）、選手ら24人が木村　弥生・江東区長に優勝報告を行いました。

　大会は、8月11日から13日まで、江戸川区球場・江戸川区臨海球技場・夢の島総合運動場で開催され、トーナメント形式で行われました。

　深川クラブは京都、兵庫、沖縄、愛知に拠点を構える軟式野球チームと対戦し、4回の試合を勝ち上り、ファイナルへの切符を獲得。13日に行われた決勝戦では、千葉のマリンスターズヤングと対戦し、9点差という大差をつけて、深川クラブが勝利をつかみ取りました。

　この日、午後4時半頃、選手らはユニホーム姿で、首には金メダルをかけて区長室を訪れ、初の全国制覇に関し、「練習の成果を発揮し、苦しくても諦めず、最後まで仲間を信じて戦うことがチームの目標だった。その目標を達成し、全国大会で優勝できた。指導してくれた監督や、応援してくれた皆さんの支えがあったからこそ。今後の大会でも良い成績を修めたい」と話しました。

　木村区長は、「本当におめでとうございます。全国大会で優勝を飾ることはなかなかあることではない。時にはあたたかく、時には厳しい監督の指導や家族の支援があったからこそ可能になったと思う。辛いこともあったと思うけれども、自分の糧になるので決して忘れないでください。『深川クラブ』を本当に誇りに思っています。女性の身体の変化もある中でよくここまで頑張りました!区内外に優勝を知らせたいです!」とお祝いの言葉を述べました。