施設紹介
環境学習情報館えこっくる江東は、環境に関する学習、活動及び情報発信の拠点として、平成19年2月に江東区が設置した公設公営の施設です。こどもから大人まで誰でも楽しく、体感しながら、ごみ処理問題や地球全体の環境問題などを学べます。
施設名称 | 江東区環境学習情報館 |
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所在地 | 〒135-0052東京都江東区潮見1-29-7 |
電話番号 | 03-3644-7130 |
FAX番号 | 03-3644-7135 |
開館時間 |
午前9時から午後5時 (常設展示室は午前9時30分から午後5時、入館は午後4時30分まで) |
休館日 |
月曜日 (月曜日が休日の場合は開館し、その日以後、直近の休日でない日が休館) 年末年始(12月28日から1月4日) |
入館料 |
無料 |
事業内容
環境負荷の少ない地域社会の構築を図り、地域及び地球の環境保全に資することを目的として、次の事業を行っています。
- 環境保全に関する情報の収集及び提供に関すること
- 環境保全に関する講演、講座等の開催に関すること
- 環境保全に関する学習の振興に関すること
- 環境保全に関する活動を行う団体の育成に関すること
施設
フロアマップ
常設展示室
1階常設展示室は、「地球ゾーン」と「生活ゾーン」に大きく分かれています。環境問題を目で見るパネルの展示のほか、環境負荷について考える江戸の暮らしを写したジオラマ、「ごみ戦争」などごみ問題についての映像や体験展示等を行っています。
企画展示コーナー
環境に関するさまざまなテーマの企画展を定期的に開催しています。
情報コーナー
環境に関する書籍や資料(蔵書約1,000冊)、関連するパンフレットなどを設置し情報を提供しています。自由に閲覧いただけます。
ワークショップルーム
工作や実験など環境学習講座を開催しています。
- ワークショップルーム1(定員24名)
- ワークショップルーム2(定員24名)
研修室
講演会や研修会、ワークショップなどを開催しています。
- ワークショップルーム1(定員48名)
- ワークショップルーム2(定員48名)
現在、新型コロナウイルス感染症防止対策の都合により、一時的に閉鎖しております。
ビオトープ
樹木と原っぱ、溜め池があり、身近な自然が体験できます。トンボ、バッタ、チョウなどの昆虫、ヒヨドリ、メジロなどの野鳥が訪れます。アゲハの食草ミカンのほか、クヌギ、コナラなどの落葉樹が植えられています。(面積223m2)
再生可能エネルギー設備
太陽光発電
ソーラーパネルを屋上に90枚、壁面に80枚設置し、太陽光発電を行っています。発電した電気
は館内で利用しています。発電量は夏季で1か月約2200kw。それは一般家庭(4人世帯)の6世帯分にあたります。
【仕様】太陽電池種類多結晶シリコン、公称最大出力167w(1枚)
※現在、屋上の見学の受付はしていません。壁面部分のみ自由にご覧いただけます。
風力発電
屋上で風力を利用した発電を行っています。作られたエネルギーは太陽光発電とともに館内で利用しています。
【仕様】ブレード直径1580mm、定格出力300w〈12.5m/s〉、発電開始風速1.0m/s、充電開始風速1.5m/s
※現在、見学の受付はしていません。
ハイブリッド発電
風力と太陽光を利用したハイブリッド式の屋外灯です。日中に蓄電したエネルギーで夜間に約8時間点灯します。施設内への電力供給はしていません。
【仕様】風力発電機(ローター直径1170mm、定格出力400w〈12.5m/s〉、発電開始風速2.5m/s)、太陽電池モジュール最大出力︓80w、5基設置
※自由にご覧いただけます。
来館時の注意事項
- 館内には展示物や資料があり、たくさんの人が利用します。みんなで大切に使いましょう。
- 館内では、指定の場所以外での飲食を禁止しています。現在は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、館内での飲食は禁止しています。(水分補給は可)
- ごみは、各自お持ち帰りください。
- ビオトープは、江東区在来の生きものが自然に訪れて住むためのところです。他の場所で採集した生きものや家庭で飼っていたザリガニなどのペットを持ち込まないようにしましょう。
- ご来館の際は、環境への負荷が少ない公共の交通機関や自転車などをご利用ください。
関連ページ
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