ヤングケアラー相談窓口について
ヤングケアラーについて
「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っているこども・若者のことをいいます。
家族を支える大きな役割を果たしている一方で、責任や負担の重さにより、学業や就労、友人関係などに影響が出てしまうことがあります。
ヤングケアラーとは、例えばこんなこども・若者たちです。
出典:こども家庭庁
ヤングケアラーかもしれないと感じたら
当事者(ヤングケアラー)の方
家族の手伝い・手助けをするのは「ふつうのこと」と思うかもしれません。
でも、学校生活に影響が出たり、こころやからだに不調を感じるほどの重い負担がかかっている場合は、すこし注意が必要です。
自分のことや家のことを話すのは勇気がいると思います。でも、あなたの話を聞いて、共感して、サポートしてくれる人は必ずいます。学校の先生、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、親戚の人、友人など、信頼できる相手に相談してみましょう。
電話などで悩みを相談できる窓口もあります。以下の相談先に連絡をしてください。
周囲の大人の方
ヤングケアラーは家庭内のことであるため周囲から認識されにくいことや、本人や家族も気付きにくいといった理由から、表面化しにくいと言われています。
地域の気になるお子さんやご家庭に気付いたり、見かけた場合は、以下の相談先に連絡をお願いします。
相談窓口
【江東区】
- こども未来部 養育支援課 養育支援係
直通:03-3647-4408 Fax:03-3647-7534
受付:月曜日~金曜日 午前8時30分~午後5時(祝日、12月29日~1月3日を除く) - こうとうゆーすてっぷ 青少年相談(概ね15歳から40歳未満)
相談専用ダイヤル:080-9434-6949
受付:火曜日~金曜日 午後1時~午後5時(祝日、12月29日~1月3日を除く) - 江東区教育センター教育相談窓口
電話:03-3649-3834
受付:月曜日~金曜日 午前9時~午後4時30分(祝日、12月29日~1月3日を除く)
教育に関する保護者からの様々な相談を受け付けています。
【その他の相談窓口】
- 児童相談所相談専用ダイヤル
0120-189-783(年中無休、通話料無料)
児童相談所は、都道府県、指定都市等が設置する機関で、こどもの健やかな成長を願って、ともに考え、問題を解決していく専門の相談機関です。
育児、里親、ヤングケアラーなどこどもの福祉に関する様々な相談を受け付けています。 - 24時間子供SOSダイヤル(文部科学省)
0120-0-78310(年中無休、通話料無料)
いじめやその他の子供のSOS全般について、子供や保護者などが夜間・休日を含めて24時間いつでも相談できる、都道府県及び指定都市教育委員会などによって運営されている、全国共通のダイヤルです。 - 子どもの人権110番(法務省)
0120-007-110(通話料無料)
受付:平日8時30分~17時15分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始は休み)
「いじめ」や虐待などこどもの人権問題に関する専用相談電話です。
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