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更新日:2023年3月3日
本区は、待機児童解消を最重要課題の一つに位置付け、都有地や民間活力を活用した積極的な保育施設の整備による定員増や、多様な保育サービスの提供などにより、令和4年4月に待機児童ゼロを達成しました。
保育施設の整備が進み、保育の受け皿が充実してきた一方で、「就学前人口の減少」「保育施設の定員に対しての空きの増加」「新型コロナウイルス感染症の感染拡大」など、本区を取り巻く保育環境は急速に変化しています。そのため、保育政策を今後も効果的に展開していくためには、従来の考え方にとらわれず、スピード感を持って対応することが求められています。
そこで、まずは本区における保育を取り巻く状況や課題を分析し、待機児童解消後の今後の保育政策における検討項目について整理するため、区内保育施設を対象に意向調査を実施し171園から得た回答や、約1万5,000件の入所申込情報を保護者ニーズとして分析した結果などを踏まえ、「待機児童解消後の今後の保育政策について」を令和5年3月に作成しました。
今後、検討を要すると整理した項目について、方向性や対応方針を示し具体的な方策を反映させるため、検討を進めていきます。
今後の保育政策検討のための意向調査集計結果
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