家庭の日
毎月第三日曜日は「家庭の日」です
こどもにとって、家庭は最も安心できる居場所であるとともに、基本的な生活習慣を身につけていく場所です。保護者が愛情と責任を持って、家庭がこどもにとって最も心地よい居場所となるよう努めましょう。
江東区では昭和60年4月より、毎月第三日曜日を「家庭の日」と制定し、明るい健全な家庭作りを推進してきました。各家庭で毎月一回は家族団らんの場を設けるとともに、親子でスポーツを行ったり、一緒に地域の行事に参加するなど、親がこどもに関わる時間を心がけて作っていきましょう。
また、家庭、地域、関係機関は相互に協力し合い「家庭の日」の啓発や普及を図るため、次の推進目標に沿って活動をしましょう。
((注釈)「家庭の日」運動は、昭和30年に鹿児島県の鶴田町で生まれ、昭和41年5月の青少年育成国民会議の発足と同時に、国民運動として全国へ広がっていきました。)
推進目標
- (1)家族
- 家族そろってスポーツ・レクリエーションを行ったり、地域団体の行事に参加する。
- 家族で家庭内の仕事を分担する。
- 家族間の触れ合い,話し合いなどを積極的に行う。
- (2)地域社会
- 家族そろって参加できる行事を実施する。
- 地域社会の会合等で、「家庭の日」を積極的に啓発し,浸透させる。
- (3)関係機関
- 「家庭の日」の区民への普及、啓発活動の促進をする。
- 親子で憩える場やスポーツ施設の利用をはかる。
実践活動のめやす
- (1)家庭が実施する事項
- 親子の触れ合いが深められる、家族そろっての食事や親子で楽しめるスポーツ・ゲームをする。
- 家庭内で仕事を親子で役割分担を定め家族そろって行う。
- 一日に一度はこどもの話に耳を傾け親子で話題を共有し、いつでも困ったときに相談できる関係を作る。
- 親子で参加できる地域行事にはすすんで参加する。
- 家庭内に『家庭の日』を定着させ、習慣化をはかる。
- (2)地域団体が実施する事項
- 親子で楽しめるスポーツや文化活動を行う。
- 地域団体が行う各種会合の際、参加者に「家庭の日」の意義やあり方を周知する。
- 「家庭の日」のたて看板などを地域内に掲出する。
- (3)関係機関が実施する事項
- 「家庭の日」を江東区報等により、区民に周知する。
- 「家庭の日」の啓発用懸垂幕を掲出する。
- 親子で楽しめるスポーツやレクリェーションを行ったり,家庭教育を高める会合を開催する。
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