定例記者会見(令和8年度当初予算案発表)(令和8年2月2日開催)

(記者会見を行う大久保区長)
江東区プロモーションメッセージ決定

本日は、予算案の発表に先立ちまして、「江東区プロモーションメッセージ」を発表いたします。
江東区を区内外に広くPRしていくため、昨年の7月から8月にかけて、江東区の魅力を言葉で表す「プロモーションメッセージ」を募集しました。
この度、実に6,000件を超える応募の中から、グランプリ1作品を決定しました。

(メッセージを見せる大久保区長)
グランプリ作品は、「トーキョーの、ちょっと東。すごく今。」です。
私も審査員として参加しましたが、どの作品にも江東区の良さが表現されていて、1つに選ぶのがとても大変でした。
今回選ばれたメッセージは、江東区の特徴や魅力がぎゅっと凝縮されていて、言葉を聞くだけで江東区の色々な表情が浮かんでくる、そんな素敵なメッセージです。
今後このメッセージを活用し、様々なシティプロモーションを展開していきます。
動き続ける江東区の「今」にぜひご注目ください。
予算説明


それでは、当初予算案についてご説明します。
お手元に配布している冊子、「令和8年度当初予算案(PDF:6,875KB)(別ウィンドウで開きます)」をご覧ください。
新年度予算案における、一般会計の当初予算規模は、2,927億2,600万円で、前年度比5.1%の増となっています。
また、一般会計と3つの特別会計を合わせた総予算規模は、3,983億3,600万円で、前年度比4.5%の増となっており、過去最大の予算規模となりました。
今回の発表資料では、区の長期計画の5つの分野に加え、区政世論調査や「こうとう未来ミーティング」などで、区民の皆さんからいただいた声を、『みんなで進める!3つのアクション』としてまとめています。
それでは、主な事業の内容をご紹介します。
アクション!1 災害に強い安全・安心なまち

最初は、「アクション!1 災害に強い安全・安心なまち」から1つ紹介します。
いつ起きてもおかしくない災害への備えを強化するため、全ての区民に1人当たり15個の携帯トイレを配布します。
今年度実施した区政世論調査では、区に力を入れてほしい施策の1位が「防災対策」でした。日本国内で毎年のように地震や水害が発生する中で、区民の皆さんの不安の高まりを感じています。
一方で、災害発生時は断水などでトイレが使用できなくなるため、携帯トイレの備蓄は、大変重要ですが、現状では、ご家庭ごとの認識や備蓄に差がある状況です。
そのため、まずは携帯トイレのことを知っていただき、実際に試してもらうため、主流となっている3つのタイプの携帯トイレを1人5個ずつ、合計15個配布いたします。
あわせて、災害時のトイレ問題や対策などをまとめた「トイレガイドブック」を全世帯に配布します。
ご家庭での災害時のトイレに対する理解を深め、備蓄の定着につなげます。
アクション!2 若者・女性の未来サポート

続いて、「アクション!2 若者・女性の未来サポート」から1つ紹介します。
女子学生のキャリア形成を応援するための特別イベントを開催します。
この事業のきっかけとなったのは、今年度の「こうとう未来ミーティング」に参加した女子高校生からのご意見です。
「理系は文系と比べて進路や就職の情報が少ない」、「各分野で活躍している代表的存在は男性が多く、身近に感じられる女性のロールモデルがいない」といった声を直接お伺いしました。
国においても、科学技術分野における女性のさらなる参画や、あらゆる分野の意思決定層への女性の参画拡大を進めています。
このイベントでは、理系分野の女性講師を招いた講演会と女性ロールモデルによるパネルディスカッションを実施します。
女子学生の理系選択に対するアンコンシャス・バイアスを取り除き、女子学生が自身のキャリアをリアルに思い描く機会をつくり、将来の活躍を後押しします。
アクション!3 DX・AI推進を加速

続いて、「アクション!3 DX・AI推進を加速」から1つ紹介します。
区内中小企業のDXをサポートするため、「(仮称)DX推進支援センター」を7月に開設します。拠点施設を設けて中小企業のDX支援を行うのは都内初の取組です。
様々な業種でDXの重要性が高まっていますが、限られた人員で業務を行う中小企業では、ハードルが高いのが実情です。
拠点施設では、「会計ソフト」や「キャッシュレス決済」の導入などの基礎的なDXから、デジタル技術を活用した業務プロセスの見直しまで、幅広く伴走型で支援します。
また、セミナーや研修会の実施のほか、様々な事業者の交流・情報交換の場として「コワーキングスペース」を設置します。
この「DX推進支援センター」から、区内中小企業のDXを加速していきます。
未来を担うこどもを育むまち

続いて、「未来を担うこどもを育むまち」から1つ紹介します。
区立小中学校等で実施する修学旅行や移動教室などにかかる費用を無償化します。
対象は、小学校の夏季施設と移動教室、中学校の移動教室と修学旅行に加え、特別支援学級の合同宿泊行事、さらに公立の特別支援学校に通学する児童生徒にも区独自で補助します。
交通費や宿泊費に加え、食費や体験活動費など幅広い経費を、所得制限なしで一律に公費負担します。
保護者の負担を軽減し、一人ひとりに平等な体験機会を提供することで、未来を担うこどもたちの豊かな心を育み、「みんな、かがやく!」江東区をつくっていきます。
ともに支えあい、健康に生き生きと暮らせるまち

続いて、「ともに支えあい、健康に生き生きと暮らせるまち」から2つ紹介します。
東京都シルバーパス購入費を、区独自で1万円助成します。10月から助成を開始し、2万5,000件ほどの申請を見込んでいます。
江東区は特に都営バス路線が充実しており、区民の移動手段として広く利用されています。
シルバーパス購入費の助成によって、高齢者の外出を後押しし、いつまでも健康に生き生きと暮らすことができる地域づくりを進めていきます。

旅館業の規制の見直しのため、関係条例を改正します。
近年、区内では住宅地などに小規模宿泊施設が増加し、周辺住民から不安の声があがっています。
このため、区民の安全・安心な生活環境の確保に向け、専門家や区民の意見を聞きながら、旅館業に関する規制のあり方を検討してきました。
今回の条例改正では、地域との関係の中での旅館業のあるべき姿を示します。
また、宿泊者の滞在中は、営業従事者等が施設内に必ず常駐することとし、罰則規定も整備します。
2月の区議会第1回定例会に条例案を提出、周知期間を経て7月の施行を予定しています。
旅館業の責任ある運営を徹底し、地域との調和を促していきます。
区民の力で築く元気に輝くまち

続いて、「区民の力で築く元気に輝くまち」から1つ紹介します。
区民、行政、議会が一丸となって乗り越えた「東京大空襲」「水害」「ごみ戦争」の3つの歴史について、「オーラルヒストリー動画」を制作します。
区では、これまでも度重なる困難に直面しながらも乗り越えてきた歴史があり、その歴史の上に、現在の江東区があります。
この歴史を次の世代へつなげるため、区民へのインタビューによって、公文書には残りにくい、体験者の経験、感情、記憶を収集し、動画にまとめます。
動画はホームページなどで広く公開し、地域コミュニティの形成や未来のまちづくりなどにも活用できる区の貴重な財産として、次の世代へ伝えていきます。
住みよさを実感できる世界に誇れるまち

続いて、「住みよさを実感できる世界に誇れるまち」から1つ紹介します。
本区初となるAIデマンド交通を南砂地域に導入するため、準備を本格化します。
AIデマンド交通は、時刻表に縛られない柔軟な運行が可能であり、高齢者や子育て世帯などの地域の皆さまにとって、新しい移動手段となることが期待されます。
南砂地域内の公共施設や病院など、25か所程度の乗降スポットを設置し、利用者の予約に応じて運行します。
運行開始は令和9年度を予定しており、令和8年度は専用アプリの構築や乗降スポットの選定などの準備を進めていきます。
水と緑豊かな地球環境にやさしいまち


続いて、「水と緑豊かな地球環境にやさしいまち」から1つ紹介します。
「親子で過ごす江東区版ゼロカーボンパーク」として、新たな若洲公園がいよいよ来年3月に完成します。
高さ19.8mの都内最大の大型遊具には、今年度実施したワークショップで、こどもたちが描いたイラストを階段のデザインに取り入れます。
また、太陽光パネルや蓄電池などの再生可能エネルギー設備を導入し、CO2排出量実質ゼロを達成します。
江東区の新たなシンボルとして、ぜひ多くの方にお越しいただきたいと思います。
1.説明に関する質問
江東区プロモーションメッセージの決定について
(朝日新聞・石平)
区長が今着てらっしゃるTシャツなんですが、プロモーションメッセージでこのTシャツもこれは出来上がっているもので、使っていくということなんですか?職員の方が、今日も皆さん着てらっしゃる方がいて。
(広報広聴課長・山口)
今のところ、サンプルでいくつか作っていますけれども、このTシャツに限らず何かノベルティを作って、プロモーションしていくというような計画でいます。このTシャツを例えば職員が(全員で)着るとか、そこまで今のところ想定してないんですけれども、1つの活用事例として、今こうやって着てる感じです。
(朝日新聞・石平)
プロモーションメッセージとそのフォントって言うんですかね、それも決まったということなんですか?
(区長)
そうですね、メッセージそのものは、ご応募いただいて、それに対してデザインは、江東区のほうでデザインさせていただいて、そこも含めてこれで決定という形です。
(朝日新聞・石平)
このデザインはどんな印象でしょうか?さっきメッセージについてコメントありましたが。
(区長)
実はデザインもやっぱり何パターンかあって、それもすごく迷ったんですけど、シンプルに非常にわかりやすいっていう、そういうところがキーですね。
やっぱり、色々なデザインとかしてるロゴもあったんですけど、パッと見て、スッと皆さんの気持ちに入っていくというか、そういうところを意識してます。
(朝日新聞・石平)
それでいうと、今23区がそれぞれ色々なキーワードを決めてですね、プロモーションを仕掛けているわけですけど、その中で江東区がそれをどう使って、プロモーションしていくか。
特に若い世代を取り込むですとか色々な狙いがあると思うんですけど、またこれをどう活用していくのか、狙いの部分を改めて教えてください。
(区長)
江東区ってすごく多様性があると思っていて、他の区に比べて本当にその1つの区の中に色々な要素がある。
例えば、深川のように江戸から続く文化もあれば、亀戸だったり、下町の商店街が発展しているようなところもあるかと思えば、臨海地域のようにまさに未来的な都市もある。
全てを一言で表せるワードって何だろうっていうので、色々な応募いただいたんですけど、その一面を表すワードは、結構あるんですけどやっぱりそれを全部含んでいるワードってすごく難しくて。
その中で江東区って江東区を知らない人からすると、まずどこにあるんだっけっていうのが多分あって、それに対しては「トーキョーの、ちょっと東。」。
これは我々からすると海に面しているとか、城東地域でこの川が、色々めぐらされているとか、わかる人が聞くと、そういうのがイメージできるかなと思っていて。
「すごく今。」っていうのは、今言ったように色々なそれぞれの魅力があって、知らない人からすると、「すごく今。」って、どういうところなんだろうみたいな。
知っている人から見れば多分それぞれの、イメージしてらっしゃる(今の)江東区が浮かぶと思うんですね。
わかりやすいキーワードなんですけど、色々多様性があるとか多面性があるというか、これから先江東区をPRしていく中で、色々な場面だったり、ハマっていくなというふうに思っていて、そういう形で色々江東区を見せていくのに、使っていきたいなっていうふうに思ってます。
携帯トイレの全区民への配布について
(東京ベイネットワーク・田嶋)
携帯トイレを全区民に配ることにされた狙いを教えていただければと思います。
(区長)
被災地の状況を聞く機会があって、そこにボランティアで行った方のお話をお聞きしたんですけれども、本当にトイレの状況が、想像を超える悲惨な状況で。
そのボランティアの方も、結局誰かが1度ルールを破って、使い出してしまうと、水が流れない中で、皆さんが排泄してしまうので、ボランティアについた最初の方がやることが、それをかき出して、掃除することだったという想像を超える体験をお伺いして。
携帯トイレの存在は皆さんご存じだと思うんですが、やっぱり使ったことがなかったり、そもそも備蓄をしてないってなると、容易にそういう状況が想像されます。
そんな状況を生み出してはいけないという思いがすごくあって、今回、3種類、5個ずつ配らせていただくので、それだけでも単純に3日分の備蓄にはなるんですが、ぜひお使いいただき、ご自分に合ったものを備蓄していただいて、いざ災害が起きたときにも、悲惨なトイレ環境になることがないように、区民の方と一緒に、きちんと備えていきたいと思っています。
(仮称)DX推進支援センターの開設について
(朝日新聞・石平)
江東区にも大きな企業もあると思うんですけど、中小企業は細かい話でどのぐらいあってですね、(センターを利用することが)無料なのかというのと、あと誰が教えるのか、管理事業ということなんですけど、どういう人たちが講師をやって、教える想定になっているのか、現時点でわかる範囲で教えてください。また、同様に施設を構えて実施している他自治体はどこか教えてください。
(広報広聴課長・山口)
ちょっと今、担当者不在なんですけれども、後程説明しますけど、基本的には専門事業者に依頼してやっていただくというような形で、どういう形にするかというのはこれからですけれども、後程改めて所管の方から説明させていただきます。
【以下、記者会見終了後に回答】
(経済課長・小越)
中小企業の数については、正確な数字はわからないが、経済センサスでは事業所数は23,000社ほどと認識しています。また、中小企業数は12,000社です。
相談対応は、ITコンサルタント等を想定しています。
都内ではなく他府県では、新潟の方だったと思いますが、そういったセンターを設けてるところは確認をしております。
相談等は、無料です。
修学旅行や移動教室の無償化について
(東京ベイネットワーク・田嶋)
修学旅行ですとか移動教室を無償化することに対する区長の思いを教えていただければと思います。
(区長)
区ではこれまでも、例えばTGG(TOKYO GLOBAL GATEWAY)であるとか、あと「ライオンキング」(劇団四季)であるとか、あと辰巳のアイススケートリンクであったり、色々な体験をしてもらう、江東区のこどもたちに色々な体験をさせたいっていうふうに思って取り組んでいます。
それはどうしてかっていうと、お子さんが大きくなる過程の中で、色々な経験・体験を積むことで、より幅広いというか、より成長のチャンスが増えるというか、豊かなこども時代が送れると思うので、江東区のこどもたちにはそういう色々な体験を気兼ねせずに、体験してもらいたいっていう思いがあります。
今回、修学旅行や移動教室を無償化することによって、ご家庭の状況に関わらず、その体験が積める。元々新たな体験を豊富にしていただきたい(と考えて取り組んでいる中の)1つの手段としてこの施策をすることで、お子さんたちの体験の機会を確保していきたいと思っています。
東京都シルバーパス購入費の助成について
(東京ベイネットワーク・田嶋)
東京都シルバーパス購入費の助成の狙いを教えていただければと思います。
(区長)
東京都のシルバーパスなんですが、非課税世帯の方は年間1,000円で、課税世帯の方は年間1万2,000円ということで、それだけ差異があるっていう実態があります。
その中で今回区が、1万2,000円の部分について1万円補助すると決めたわけなんですが、やはり、高齢者の方、今、お元気な方が非常に多くて、70代、80代でも活躍されている方がいる一方、やっぱり中々社会との繋がりがなくなってしまって、すごくその差が出てくる年代だと思うんですね。
70歳以下であれば、色々働いてらっしゃったりすることがありますが、やっぱり70歳ぐらいから徐々に地域社会との関わりに人によって差が出てくる。
そんな中で、シルバーパスが、非課税世帯は元々1,000円ですけど、課税世帯でも2,000円で買えるとなると、おそらく外出する機会であったり、外出する意欲がすごく高まることを期待しています。
そうすることによって高齢者の方が、地域で色々な活動をされて、そのことがその方の生きがいにも繋がるし、また、まち全体がその方々が活躍することで、色々な意味で前に進むし、一石二鳥って言うんですかね、そういったことを期待しています。
旅館業の規制の見直しについて
(読売新聞・五十川)
いわゆる民泊新法(注・住宅宿泊事業法)に関しては、江東区ではすでに上乗せ条例が設けられていると思うんですけれども、今回旅館業法の部分でいわゆる民泊とは言わないですけれども、小規模の施設が増えているというお話でこういう見直しをされたということだと思うんですが、今回の罰則まで規定された理由について教えてください。
(区長)
おっしゃる通りいわゆる民泊の部分は江東区ですでに休日・祝日のみの運営ということでかなり高めの規制がかかっています。
一方、旅館業法についてはこれまで、そんなに規制が強くなかったんですけれども実際として、住宅密集地にそういったものがあると、やはりごみ出しの問題であるとか、あと不特定多数の方が出入りすることへの不安であるとか、やはり住環境に与える影響が、少なからずあるというのが実態です。
もちろん、インバウンドの(受け入れ体制の)強化ということもあるので、旅館業そのものを否定するものではなく、ただ、その住環境との共存・併存を考えていかなきゃいけないというタームにあると思っていて。
今回常駐する人、また、罰則規定を設けたのは、やはりその住環境の中にきちんと共存する施設であって欲しいという区からのメッセージだったり、思いだったりを伝えて、どちらかというと旅館業が迷惑施設にならないように、住民の方にご理解いただきながら使える施設にするために、今回、規制強化ということで考えています。
(読売新聞・五十川)
旅館業法でやっている施設の苦情の件数とかは実際増えているんでしょうか?
(健康部長・北村)
旅館業法の(施設の苦情の)件数でございますけれども、当初平成30年ですね、30件程度だったのが、約倍以上になっているというところでございます。
(読売新聞・五十川)
平成30年と比べて倍以上ということなんですけれども、ちょっと今手元に資料がなくて恐縮なんですけれども、旅館業法って改正というか途中で小型の小規模施設でも旅館業法でできるようになったというふうな経緯だったと思うんですけれども、平成30年度っていうのは、旅館業法の規制緩和の前なんでしょうか、後なんでしょうか?
(健康部長・北村)
その際(規制緩和のタイミング)です。
「オーラルヒストリー動画」の制作について
(朝日新聞・石平)
こちらの「空襲」と「水害」と「ごみ戦争」ということでちょっとごみ戦争がユニークなのかなと思いました。
ごみ戦争について、具体的にどういった人たちに、どういった話を聞こうとしているのか。
例えば、大空襲ですともう体験者が少なくなっているという背景もありまして、急がれるんだろうと思うんですが、ごみ戦争というと、どういった体験というか、経験、感情とか背景ってありますけど、どういったものを聞こうとしてるのか教えてください。
(区長)
具体的な人選はこれからになるんですけど、イメージとしては、映像記録にも残っているんですけど、例えば小学校でみんな、ハエたたきを持って登校したりだとか、小学校の教室に吊るしている昔のハエ取り紙が真っ黒になってしまっただとか、まさにごみ戦争ということで、某区のごみ収集車が入れないように実力行使で道路閉鎖したりですとか、やっぱりその辺の実体験をされている方がいらっしゃると思うので、そういった方々のお話をお聞きして、当時どういう状況で、それに対して江東区がどう立ち向かっていったか。
そんなリアルなお話をまとめていきたいなというふうに思っています。
AIデマンド交通の導入の準備について
(読売新聞・五十川)
たくさんある江東区のエリアの中で「南砂地域が最もAIデマンド交通の導入効果が高い地域となりました」という背景の部分が書かれているんですけれども、どういう理由から南砂町周辺のエリアを選ばれたのでしょうか?
(区長)
区の色々なバス停であるとか、駅であるとか、そこからどのぐらい、徒歩何分以内っていう「絵」を書いていったときに、ここの地域が一番そういう意味では、いわゆる交通過疎地域的な本当にどうしようもない(深刻)という地域は、(区内には)特にないのですが、相対的に見てここの地域がやはり交通に不便があるということをデータで割り出して、まず、ここで実証実験ということで決めています。
(土木部長・石井)
令和5年度に、区民アンケート調査を実施して、どういった交通関係で不便があるかというような調査を実施しました。
その中で江東区の地域公共交通の課題ということで、何項目か挙げさせていただいて、例えば高齢者人口だとか、お子さんの人口だとか、そういったものを11の評価指標を設けまして、区内を13地区に分けて、それで点数の高いところ、最も導入効果が高いということで南砂地域が選ばれた経緯がございます。
(読売新聞・五十川)
実際、南砂地域って高齢者人口が多い地域なんでしょうか?
(土木部長・石井)
単純に高齢者だけではなくて、評価項目11項目の中で、比較検討した中で(南砂地区に決定した)という形になります。高齢者人口だけで見ているわけではないので、その各項目の中で点数が高いという形で決定してございます。
2.その他の質問
衆議院議員選挙について
(読売新聞・五十川)
今、急な選挙で自治体の皆さんも大変かと思うんですけれども、どこの自治体でも課題として言われてますけれども、投票入場券とか、間に合っていない部分とか、急場で大変だった部分とかが、もしあれば教えてください。
(区長)
おそらくどこの自治体でもそうかと思うんですけれども、今回戦後最短の選挙ということで、とにかく準備に間に合わないんじゃないかっていう心配の中で、でも間に合わせなきゃいけないということで、非常に職員が頑張ってくれました。
やっぱり日にちが(すぐに)決まらなかったので、日にちが決まらないと、印刷物だったりそういうところが中々手配できなくて、今回も期日前投票に入場(整理)券が間に合わないっていうことが、実際江東区でもあります。
その中でもその選挙自体は支障なくというかスムーズに執行しないといけないので、投票券(入場整理券)がなくても、期日前投票できますよってPRに力を入れるだとか、自治体の側とすると、与えられた条件の中で精一杯支障のないように頑張っていくっていうことに尽きますね。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
