ホーム > 健康・福祉 > 国民健康保険 > 国民健康保険の保健事業 > 特定健康診査・特定保健指導

ここから本文です。

更新日:2024年2月21日

特定健康診査・特定保健指導

年に1回は健診を受けて、ご自身のからだ・健康について見直しましょう

江東区国民健康保険に加入している40歳から74歳の方を対象に、生活習慣病予防を目的とした特定健康診査(江東区健康診査)を実施しています。

特定健康診査は、心臓病や脳卒中、糖尿病などの生活習慣病を引き起こすメタボリックシンドロームの予防・改善のための健診です。健康に自信のある方、少々不安な方も毎年健診を受けて、数値の比較をし健康意識を高めましょう。

また、特定健康診査の結果により、生活習慣の改善が必要と判断された方には、特定保健指導を行います。保健師や管理栄養士などの専門スタッフが生活習慣改善に向けてサポートします。

メタボリックシンドロームを早期に発見し、生活習慣病の発症や重症化を予防するためにも、特定健康診査・特定保健指導を利用しましょう。

特定健康診査

令和5年度(2023年度)「特定健康診査」は終了しました。

下記は、令和5年度(2023年度)「特定健康診査」の内容です。

令和6年度については、詳細が決まり次第掲載します。

対象者

40歳から74歳までの江東区国民健康保険に加入されている方

本年度中に40歳の誕生日を迎える方も対象となります。
※本年度中に75歳の誕生日を迎える方は誕生日前に健診を受診されると特定健康診査の対象となります。ただし、誕生日以降でも健康診査を受診していただくことができます。
※妊産婦の方や養護老人ホーム等に入所されている方、海外在住の方は対象となりません。

実施時期

令和5年(2023年)6月21日(水曜日)~令和6年(2024年)2月20日(火曜日)(医療機関の休診日を除きます)

期間終了間際は大変混み合いますので、早めの受診をおススメします。

対象者で4月までに国保に加入している方には、6月中旬に該当健(検)診名を印字した「受診券(シールタイプ)」を緑色の窓あき封書で送付いたします。以降、5月に加入届出された方には翌々月末頃、6~12月に国保に加入された方には、加入届出月の翌月末頃に送付いたします。
受診券の送付に関することは、江東区保健所健康推進課健康づくり係(電話03-3647-9487)まで、お問合せください。

実施場所

下記の関連ページ、江東区「健康診査」内「実施医療機関名簿」でご確認ください。

令和2年度から墨田区の一部医療機関でも受診することができるようになりました。

江東区内の実施医療機関につきましては、受診券に医療機関名簿が同封されていますのでそちらからもご確認いただけます。

費用

無料

ただし、健康診査の結果から治療や精密検査などを受けた場合は、有料になります。

受診の流れ

  1. 受診券シールが届きます。
    (がん検診等の案内と併せて送付しています。)
  2. 医療機関名簿より受診する医療機関を選びます。
    (一部予約制)
  3. 医療機関に受診券シールと保険証、質問票を持参し受診します。
  4. 後日、健診を受診した医療機関で、健診結果の説明を受けます。

健診内容

  • 基本検査(原則として全員に受けていただく検査項目)・・・・問診、身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)、理学的検査(身体診察)、血圧測定、血液化学検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール、血清アルブミン、血清クレアチニン、尿酸)、肝機能検査(AST(GOT))、ALT(GPT)、γ-GT(γ-GTP))、血糖検査(空腹時血糖、HbA1c検査)、尿検査(尿糖、尿蛋白、尿潜血)
  • 医師の判断により追加する検査・・・・貧血検査(赤血球数、ヘモグロビン値、ヘマトクリット値)、心電図検査、眼底検査※ただし、貧血検査、心電図検査は、江東区で必須項目としているため全員に実施します。
  • 区独自に行う検査・・・・胸部X線検査等

下記の関連ページ、江東区「健康診査」をご覧ください

特定保健指導

特定保健指導では、特定健診の結果から、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善で予防が期待できる方に対して、一人ひとりの身体状況や生活状況に合わせて生活習慣を見直すサポートを行ないます。
特定保健指導にはリスクの程度に応じて「動機づけ支援」と「積極的支援」があります。

実施時期

特定健康診査受診後、概ね4ヶ月後から開始します。
(対象者となる方には、令和5年度(2023年度)受託事業者の「株式会社現代けんこう出版」よりご案内を送付します)。

受診費用

無料(自己負担はありません。)

対象者

2023年度の特定健康診査の結果に基づき、受診者を生活習慣病発症のリスク(生活習慣改善の必要性)に応じた3つのグループに分け、各グループに合わせた内容の保健指導を行います。

ご自身がどのレベルに該当するのか、次のステップ1~ステップ3に沿ってご確認ください。

ステップ1腹囲とBMIで判定

A腹囲が男性85センチメートル以上、女性90センチメートル以上

B腹囲が男性85センチメートル未満、女性90センチメートル未満かつBMIが25以上

CAでもBでもない

AまたはBの方はステップ2へ。Cの方は情報提供のみとなります。

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

ステップ2健診結果で判定

1空腹時血糖100g/dl(グラムパーデシリットル)以上またはヘモグロビンA1c(NGSP値)5.6%以上

2中性脂肪150mg/dl(ミリグラムパーデシリットル)以上またはHDLコレステロール40mg/dl未満

3収縮期血圧130mmHg(ミリメートルエイチジー)以上または拡張期血圧85mmHg以上

4喫煙経験あり。(上記の1~3の項目に1つでも該当する場合にリスクとして追加)

ステップ3ステップ1・ステップ2から結果判定

ステップ1の腹囲とステップ2の1~4のリスクを下表に当てはめます。

 

特定保健指導レベル分類表

 

ステップ2(健診結果)が3つ以上当てはまる

ステップ2(健診結果)が2つ以上当てはまる

ステップ2(健診結果)が1つ当てはまる

ステップ1でAに当てはまる

積極的支援

65歳~74歳は動機づけ支援

積極的支援

65歳~74歳は動機づけ支援

動機づけ支援

ステップ1でBに当てはまる

積極的支援

65歳~74歳は動機づけ支援

動機づけ支援

動機づけ支援

 

特定保健指導の対象となった方は、管理栄養士等専門スタッフと個別面談をし、生活改善目標をたてます。その後面談や手紙等による支援を受け、3~6ヶ月間の取り組みにチャレンジします。

対象となる方にはご案内を送付します。参加費用は無料ですので、ぜひこの機会にご利用ください。

江東区国民健康保険の被保険者かつ健診受診者を対象に実施します。特定健康診査受診後に江東区国民健康保険を脱退された方は対象となりません。

「動機づけ支援」「積極的支援」の基準に該当する方でも、医療機関を受診する必要性が高いと判断された場合や高血圧症・糖尿病・脂質異常症などで服薬中の方は特定保健指導の対象とならない場合があります。

関連ページ

お問い合わせ

生活支援部 医療保険課 医療保健係

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-8516

ファックス:03-3647-8443

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?