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更新日:2017年4月11日
現在、東京都は区市町村全部を回って、オリンピック・パラリンピックのフラッグツアーを行っています。江東区では4月末頃に来ますが、「小学校フラッグリレー」として、区内の小学校全校にリレー形式でフラッグを持って回ろうということを実施します。4月24日に東陽小学校をスタートして、順番に区内の全ての区立小学校を回って、子供たちにフラッグを見せてあげようということになります。
4月22日から27日までは、一般区民の方にも見ていただこうと、江東区文化センターの2階ロビーに展示します。そして、5月の江東こどもまつりの会場で、アンバサダーをお招きして、セレモニーを行います。今年の江東こどもまつりは、5月21日の日曜日に開催します。
「熱いまちKOTO動画アワード」の入賞作品が決まりました。これは公募によって動画コンテスト、「熱いまちKOTO動画アワード」を開催しまして、98本の動画の応募がありました。テリー伊藤さん、東京ウォーカー編集長の長瀬正明さんの審査を経て、今回グランプリが決定しました。できる限りオリンピックを機に江東区を売り込んでいこう、日本のみならず世界中に江東区というのを覚えてもらおうということで、今回「動画アワード」を行いました。
グランプリ作品は、「『あなたは好きですか、江東区。』」というタイトルで、江東区の下町のメンバーが、新しく江東区へ引っ越してきた方々との交流を深めながら、新しい町と下町人情ある古い江東区の町並みなども含めて紹介してくださっていまして、私も審査の一員として、いろんなものを見ましたけれども、非常にホットで若い感覚があっていいなと思いました。
グランプリ作品は1分ぐらいの映像で、いろんな方が見ていただけるかなと思っています。ホームページへの掲載や、映画の始まる前のコマーシャル部分でスクリーン広告を出させてもらいます。いろいろな広報活動に、この動画を活用させていただきます。
グランプリ作品 『あなたは好きですか、江東区。』
この度、筋力トレーニング編と水彩音頭編で構成されるオリジナル介護予防体操、「KOTO活き粋(こうとういきいき)体操」を作りました。
筋力トレーニング編は、14種類の動作で筋力やバランス能力を鍛えて、転倒予防を目指します。小名木川ローテーションなど、江東区ゆかりの動作もあり、親しみやすく覚えやすいものとなっています。次に水彩音頭編は、江東区ゆかりの作詞家、作曲家によって作られた「江東水彩音頭」があります。制作されて、まだ2年ですが、区内の夏の納涼大会、盆踊りなどで踊ってくれております。高齢になって一番困るのは、ちょっとしたつまずきとか、転んだりして足を折ったり、くじいたりして動けなくなる。そこから寝たきりになってしまうというようなことが多いです。そうならないように介護予防、高齢者の方には体を鍛えてもらおうということで、「KOTO活き粋体操」を作りました。
なお、これについては、DVDを制作し、区民の方にお貸しします。
4月から、高齢者の総合相談窓口である長寿サポートセンターを区内21カ所に拡充し、高齢者5,000人に対して1か所のセンターを配置します。これは23区でもトップクラスの配置割合となります。長寿サポートセンターというのは介護保険法の地域包括支援センターのことで、長寿サポートセンターという愛称を使っています。高齢者の方が長寿を目指して、いつまでも健康で元気で頑張って、江東区内で、身近なところで、お知り合いと一緒に生活をして暮らしてほしいと思います。
ここではいろいろなことの相談から介護予防、権利擁護などの機能強化を図っていきます。センターには、保健師、社会福祉士、主任ケアマネージャーなどの専門家を各センターに1名ずつ配置して、介護や福祉サービスの利用申請のほか、認知症や成年後見制度に関することなど、様々な相談に対応していきます。また地域の方々と様々な機関をつなぐネットワークの構築や、地域のケアマネージャーへの支援など、相談以外の役割も担っています。ご本人のほか、ご近所の方や関係機関など、どなたでも相談ができることや、来所できない方には、電話相談や、センターから訪問を行い、いろいろな相談に乗るといったことも行っていきたいと思っています。
4月より、ひきこもりや不登校、人間関係などの青少年期の悩みに幅広く対応するため、専門相談員による、青少年ワンストップ相談窓口を設置します。従来は、ひきこもりに特化した相談を実施してきましたが、ひきこもりを未然に防ぐためにも、早期に支援の手を差し伸べることが重要だと思います。自立や社会参加へつなげるサポートを充実していきたいと思っています。
相談は区役所や、この4月にリニューアルオープンした江東区青少年交流プラザの専用ルームで毎週3回実施します。また、豊洲シビックセンターなどにも出張し、年6回ほど、相談を実施していきたいと思っています。
青少年がひきこもりになってしまうと、その家庭、親も兄弟も家族も大変なつらい思いをしています。そうならないようにするには、どうしたらいいかというのは、非常に難しいですが、できるだけ早期にいろいろな相談、家族の方の相談も含めて、早め早めに対応していきたいと思っています。また、窓口に来ることが困難なひきこもり当事者になるべく早く対応するため、専門相談員による訪問相談も新たに実施します。また、青少年交流プラザには、居場所ルームを設置して、ひきこもりの当事者の安らぎや相談員とのコミュニケーションのための場を活用し、外に向けて第一歩を踏み出すことを促すことで、社会参加のきっかけづくりにつなげていきたいと考えています。
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