報道発表資料
江戸時代のマスメディアを探る
特別展「江戸の出版文化と江東地域」開催中!(令和8年1月18日まで)
江戸時代の前期に京・大坂で発達した印刷技術は江戸時代中・後期に江戸でも盛んとなり、庶民の読者層も増え、様々な出版物が登場し、また独自の文化を花開いていきました。
これらの出版物の製作、出版、販売を担った板元(本屋)や、江東地域とゆかりある作者のほか、出版物に描かれた江東地域について紐解いていく特別展、「江戸の出版文化と江東地域」が中川船番所資料館(大島9)にて開催しています。
展示は(1)江戸時代の出版事情(2)出版が生み出す文化(3)出版の中の江東地域の全3章で構成されており、印刷技術の変遷や出版文化、出版物に描かれた江東地域などを紹介します。合わせて、大島にあったといわれる江戸の大手板元須原屋茂兵衛の版木倉についても取り上げます。
特別展は2026年1月18日(日曜日)まで開催され、期間中はミュージアムトークや関連講演会の開催も予定されていますので、ぜひ江戸の出版文化や描かれた江東地域に触れてみてはいかがでしょうか。
【中川船番所資料館2025年度特別展 江戸の出版文化と江東地域】
開催期間:2025年9月18日(木曜日) ~2026年1月18日(日曜日)
※月曜日は休館日(祝日の場合はその翌日)
時間:9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
会場:江東区中川船番所資料館(大島9-1-15) 2階展示室
料金:観覧料(大人200円、小・中学生および高校生等50円)
【ミュージアムトーク】
展示担当職員が特別展の見どころについて解説します。
開催日程:10月18日(土曜日)、11月8日(土曜日)、12月13日(土曜日)、1月10日(日曜日)
時間:14時00分~14時30分
申込方法:不要、直接会場(2階展示室)へ
【関連講演会】「江東区大島地区にあった須原屋茂兵衛の版木倉と『下野国誌』」
開催日程:11月30日(日曜日)
時間:14時00分~15時30分
定員:30名
場所:中川船番所資料館1階会議室
料金:観覧料(大人200円、小・中学生および高校生等50円)
講師:北島隆行(NPO法人飛山城跡愛護会事務局長)
申込方法:10月1日(水曜日)9時00分~(先着順)、電話・FAX・窓口・Webで受付
問い合わせ先
江東区中川船番所資料館
住所:江東区大島9-1-15
電話:03-3636-9091
お問い合わせ先
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