報道発表資料
公共施設に生理用品を常備し、無料提供を開始しました
女性が安心して暮らせるまちづくりを推進します
6月9日(月曜日)、江東区内にある江東区役所(東陽4)、総合区民センター(大島4)、豊洲シビックセンター(豊洲2)の一部の女性用個室トイレ内に生理用品を常備しました。
江東区役所2階に設置されたOiTr(オイテル)
【設置場所】
・江東区役所2階(2個室)
・総合区民センター2階・6階(1個室ずつ)
・豊洲シビックセンター1階、3階(1個室ずつ)
の3施設の水色のステッカーが貼ってある女子トイレです。
【利用方法】
(1)最初にスマートフォンに「OiTrアプリ」をダウンロードします
※ディスペンサー近くに二次元バーコードが掲示されています
(2)アプリを起動し、スマートフォンをディスペンサーに近づけます
(3)ディスペンサーの取り出し口から生理用ナプキン1枚が出てきます
この事業は、令和6年度に「女性活躍を進め、江東区の行政をより良いものにしたい」という区長の想いから実施した「プロジェクト・スマイル」に参加した若手女性職員たちの提案をもとに実現しました。
同プロジェクトのワークショップの中で、「女性特有の健康課題による社会生活への支障」や「女性特有の健康課題に対する職場の理解が乏しい 」という課題が判明しました。
そのような課題に向き合うため、区では公共施設に生理用品を常備し、無料提供を開始し、女性特有の健康課題と向き合う姿勢を目に見える形でサポートし、誰もが安心して暮らせるまちづくりを目指します。
区生活応援課の担当者は「今回のOiTr(オイテル)の設置によって、女性が気兼ねなく制度を利用でき、体調不安を我慢せずに生活できるようになることを期待しています。今後、利用者の声を直接聴かせていただき、他の施設への設置も含めて検討を進めていきたい」と話しました。
関連リンク
OiTr(オイテル)公式サイト(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
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