報道発表資料
芭蕉庵の歴史や松尾芭蕉の暮らしを知る
「深川芭蕉庵から今へ~芭蕉が築いた礎~」開催中
2025年が深川芭蕉庵跡地の近隣に開園された芭蕉庵史跡展望庭園(常盤1)の開園30年の節目の年にあたることから、芭蕉記念館(常盤1)にて企画展「深川芭蕉庵から今へ~芭蕉が築いた礎~」が開催しています。
展示では、松尾芭蕉の没後においても、「芭蕉庵が深川にあった」という歴史が後世の俳人や地域に対し、どのような影響を与えていたのかを多くの資料とともに振り返ります。
また、下部の写真「続深川集」などの、松尾芭蕉が深川芭蕉庵でどのように暮らしていたのかを知ることができる展示資料も多くあり、芭蕉の暮らしぶりについても解説しています。
(芭蕉遺愛の石の蛙(伝))
長野県の松本から展示を見に訪れていた夫婦は、「誰でも知っている芭蕉のことをじっくり鑑賞できるのはありがたい」と話し、さらに「色々なことを知ることができて勉強になった」と嬉しそうに話していました。
企画展は8月24(日曜日)まで開催され、期間中はミュージアムトークの開催も予定されていますので、ぜひ芭蕉庵跡地の変遷と、その近隣で展開された俳句の歴史を楽しみにお越しください。
(芭蕉庵史跡展望庭園)
(片山雅洲模写「ばせを野分にして」芭蕉坐像)
(「深川八貧」『芭蕉翁絵詞伝』下)
【芭蕉庵史跡展望庭園開園30年記念 深川芭蕉庵から今へ~芭蕉が築いた礎~】
開催期間:2025年4月18日(金曜日)~2025年8月24日(日曜日)
時間:9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
会場:江東区芭蕉記念館(江東区常盤1-6-3)2階展示室
【ミュージアムトーク】
開催日程:5月18日(日曜日)、6月15日(日曜日)、7月20日(日曜日)、8月17日(日曜日)
時間:14時~14時30分
参加費:観覧料に含む
申込方法:不要、直接会場(2階展示室)へ
【問い合わせ先】
江東区芭蕉記念館
住所:江東区常盤1-6-3
電話:03-3631-1448
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