報道発表資料
一般社団法人日本キッチンカー経営審議会と「災害時におけるキッチンカーによる炊き出し等の実施に関する協定」を締結しました
災害発生時に避難所などでキッチンカーによる炊き出しを実施します
区は、27日(木曜日)、一般社団法人日本キッチンカー経営審議会と「災害時におけるキッチンカーによる炊き出し等の実施に関する協定」を締結しました。
本協定の締結により、区が行うイベント・防災訓練等へのキッチンカーの派遣など、災害時に備える防災啓発を行うほか、災害発生時には避難所や区が指定した場所における炊き出し等を実施する体制づくりを行います。
日本キッチンカー経営審議会の山口代表理事は、東日本大震災での支援の際の困難をきっかけに「行政と団体が仕組みづくりを行えば、災害支援における混乱が減らせる」ため、同団体の活動を行っていると話し、そうした活動の一つとして、昨年発生した能登半島地震でも、キッチンカーを派遣し約14万食を提供したということです。
協定締結式を行ったこの日、江東区文化センター(東陽4)では、日本キッチンカー経営審議会により派遣されたキッチンカーが、近隣の災害協力隊など、集まった区民等に対してタコライスを提供しました。
協定締結に際し、大久保朋果区長は、「万が一災害が発生しても炊き出しによる温かい食事をとれると心の癒しにつながる」と、区と協働した防災体制づくりへの期待を話しました。
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