報道発表資料
大島九丁目すくすく公園でドローンによる被災状況調査訓練を実施しました
災害発生時の被害状況を迅速に把握します
10日(月曜日)、4月に開園予定の大島九丁目すくすく公園(大島9)で、ドローンによる被災状況調査訓練を実施しました。
この訓練は、令和2年7月に株式会社ミライト・ワンと締結した「災害時における無人航空機を活用した支援協力に関する協定」に基づいて同社の支援を受けて行ったものです。この訓練により、災害が発生した際に、道路や橋梁の被害状況を空撮により迅速に把握し、早期復旧につなげる体制づくりを図っています。
(区所有の機体(左)とミライト・ワン社所有の機体(右))
訓練では、ミライト・ワン社のドローンパイロットが操作するドローンを使って撮影した映像を災害対策本部(防災センター)へ送信。この映像を見た本部からの指示により、目印となる建物や橋、道路など東西南北、周囲の状況を確認しながら、動画や静止画の空撮を行う訓練を行いました。
また、その後、ドローンの技能及び知識を証明する民間資格を持つ土木部の職員が、区で所有しているドローンを実際に操作し、高度100mを越える高さから周囲の状況などを確認する訓練を行い、発災時の被害状況の確認手順の想定について検討を深めました。
(大島九丁目すくすく公園より約780m離れた地点(番所橋)を撮影した様子)
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