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トップページ > 区政情報 > 広報 > プレスルーム > 令和6年度 > 令和6年9月(プレスルーム) > 中川船番所資料館で特別展「荒川と江東~江東の治水100年~」が開催中です

発表日:2024年9月20日

ページ番号:34828

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プレスルーム

報道発表資料

中川船番所資料館で特別展「荒川と江東~江東の治水100年~」が開催中です

東大島文化センターや区役所でもパネルを展示中

 中川船番所資料館(大島9)では、9月19日(木曜日)から特別展「荒川と江東~江東の治水100年~」を開催しています。

 この特別展は、かつて大雨のたびに洪水・氾濫を起こす「荒ぶる川」であった荒川(現在の隅田川やその上流)から江戸のまちを守るための治水事業として開削された荒川放水路(現在の荒川)の通水100周年を迎えるにあたって企画されたもので、3章で構成された展示により荒川と江東区の関わりを解説しています。

中川船番所資料館で特別展「荒川と江東~江東の治水100年~」が開催中です-1

 第1章の「荒川放水路の歴史」では、荒川放水路開削以前の沿川地帯の洪水への備えや、明治43年の大洪水をきっかけに、約20年にわたる大土木事業となった荒川放水路開削工事の様子を伝えています。

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錦糸町付近で牧場を営んでいた歌人・伊藤左千夫が明治43年の水害の疲れを記した短歌も残っています

 続く第2章の「江東地域の治水」では、荒川放水路開削以後に江東区域に工場が多く進出し、地下から工場用水や天然ガスをくみ上げることによって発生した地盤沈下とのたたかいや、令和元年の台風19号(東日本台風)発生時の荒川の氾濫危機などを振り返り、江東地域の治水のための整備事業についての説明が加えられます。

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満潮時に海水が押し寄せたと言われる 伝説の野球場「洲崎球場」や、地域の水害を後世に伝えるために区内各所に残された碑なども紹介しています

 最後の第3章では、「荒川とわたしたち」と題し、荒川が区民の生活と密接にかかわっていることが見られる資料として、小中学校の校歌に荒川がうたわれていることや、校章のモチーフに荒川が用いられていることなどが挙げられています。

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 中川船番所資料館の展示のほかにも、荒川放水路通水100周年を記念して東大島文化センター(大島8)でのパネル展(9月30日(月曜日)まで)や、江東区役所(東陽4)でのパネル展(10月11日(金曜日)まで)を開催しています。

 この機会に、川と共に生きる水彩都市・江東と荒川のつながりに触れてみてはいかがでしょうか。

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令和6年1月26日に行われた関係首長等による荒川放水路通水100周年行動宣言の様子

 

【特別展「荒川と江東~江東の治水100年~】

開催期間:2024年9月19日(木曜日)から2025年1月19日(日曜日)
時間:9時30分から17時00分(入館は16時30分まで)
会場:江東区中川船番所資料館(江東区大島9-1-15)2階展示室
観覧料:大人200円、小・中学生および高校生等50円

【問い合わせ先】
江東区中川船番所資料館
住所:江東区大島9-1-15
電話:03-3636-9091

お問い合わせ先

中川船番所資料館
電話:03-3636-9091
FAX:03-3636-9094

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