ここから本文です。
報道発表資料
発表日:2024年6月5日
6月5日(水曜日)、「女性活躍を進め、江東区の行政をより良いものにしたい」という区長の想いから新規に立ち上がったプロジェクトチーム、「プロジェクト・スマイル」が第1回目のミーティングを開催しました。
油井副区長をリーダーに、メンバーとして入庁1年目から7年目までの女性職員16人が各部から集まり、揃った顔ぶれを前に、大久保朋果区長は、「日頃、女性の皆さんが仕事をしている中で感じている素朴な疑問や気づき、感性などを活かした想いを、これからの江東区の未来のため、区政に反映してほしい」と期待を込めました。
(右から、大久保区長、油井副区長)
「プロジェクト・スマイル」は、女性視点のフィルターを通すことで、区の事業がサービスを受ける方にとってより使いやすく、また、有効となることをめざし、テーマは「防災」「観光」「安心して暮らせるまちづくり」「防犯面を含む公園・道路・トイレ等公共施設の整備」の4つです。
第1回目のミーティングでは、オリエンテーションとして、日本の女性活躍の現状と、政策形成方法について話を聞いたのち、グループごとのテーマに沿って、区民アンケートやRESASなどの情報分析ツールを用いた情報収集を行い、2回目に向けての準備を行いました。
プロジェクトリーダーを務める油井副区長は、ミーティングに参加したメンバーに対して「役所でも女性管理職の割合が少ない、なぜ管理職が少ないのかを皆さんにも考えてほしい」と伝えた上で、「女性活躍の社会全体の構図が変わるには時間がかかるが、皆さんの知恵を出し合い、江東区から変わっていく発信につなげてほしい」と話しました。
また、参加した職員の一人は、「女性特有の気づきを各事業に対してどのように反映していくか、このプロジェクトチームの活動を通じて実践していきたい」と区政改善への決意を話しました。
「プロジェクト・スマイル」は、9月ごろまでミーティングや区長・副区長へのプレゼンテーションを重ね、課題抽出や改善案を各事業の来年度の予算編成に反映できるよう活動を続けていきます。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください