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プレスルーム

報道発表資料

発表日:2024年5月21日

中川船番所資料館で企画展「江戸・江東の川と作品~つなぐ川と橋のものがたり~」が開催中です

川と橋が人と人、人とものをつないで多くの人々を惹きつけます

 中川船番所資料館(大島9)では現在、江東区の歴史を紐解いていくにあたり、切っても切り離せない存在としての「川」に着目した企画展「江戸・江東の川と作品~つなぐ川と橋のものがたり~」を開催しています(9月16日まで)。

江戸・江東の川と作品 つなぐ川と橋のものがたり-1

 江東区は西を隅田川、東を旧中川・荒川にはさまれ、また区内にも内部河川として多くの川が流れているという特色があります。この企画展では、そうした地域の特色を反映した、川と橋が題材となっている浮世絵や歌舞伎の演目、江戸時代の川の関所である「中川番所」を舞台にした時代小説などの作品を通して江東地域を紹介していきます。

江戸・江東の川と作品 つなぐ川と橋のものがたり-2

 また、大島6丁目に住まいを構えていたなど区にゆかりある文人・作家の伊藤左千夫が今年生誕160年を迎えることから、区内を流れる竪川を詠んだ歌などとともに紹介しています。

江戸・江東の川と作品 つなぐ川と橋のものがたり-3
深川江戸資料館の火の見櫓
(深川江戸資料館の火の見櫓)

 展示されている作品の一つ、「東都名所八景之内 永代橋帰帆」(歌川芳虎 画)の中には、深川江戸資料館(白河1)に再現されている火の見櫓も描かれており、江戸時代の区内の様子の一端を見て取ることができます。

江戸・江東の川と作品 つなぐ川と橋のものがたり-4
(横十間川沿いの龍眼寺の萩や木場を題材にした作品などが並ぶ)

 川と、川に架けられた橋が、人と人、人とものを結び、点と点をつなぐことが多くのドラマを生み出し、多くの作品となって人々を惹きつけてきました。そうした作品を見ながら、川とともに生きてきた江東区をもっと知ってみませんか。

【企画展「江戸・江東の川と作品~つなぐ川と橋のものがたり~」】
開催期間:2024年5月15日(水曜日)から2024年9月16日(月曜日)
時間:9時30分から17時00分(入館は16時30分まで)
会場:江東区中川船番所資料館(江東区大島9-1-15) 2階展示室

【ミュージアムトーク】
開催日程:6月15日(土曜日)、7月20日(土曜日)、9月7日(土曜日)
時間:14時から30分程度

【問い合わせ先】
江東区中川船番所資料館
住所:江東区大島9-1-15
電話:03-3636-9091

関連リンク

中川船番所資料館 企画展示
https://www.kcf.or.jp/nakagawa/kikaku/detail/?id=104

お問い合わせ

 江東区中川船番所資料館

電話番号:03-3636-9091

ファックス:03-3636-9094

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