深川北スポーツセンターにおける受付案内委託先事業者スタッフによる不正行為について
深川北スポーツセンターにおいて、受付案内の委託先事業者スタッフによる不正行為が発覚いたしましたので、公表します。
区民の皆様の信頼を損なう事態となりましたことを、深くお詫び申し上げます。
事案の概要については下記の通りになります。
事案について
概要
江東区深川北スポーツセンターにて受付案内業務の委託先事業者スタッフ3名が、バドミントンの個人利用予約において、一般受付より先に自分や知人などで予約枠を事前に押さえるなどの不正行為をおこなっていた。
当該スタッフは施設の指定管理者である公益財団法人江東区健康スポーツ公社から業務委託されている株式会社第一管理代行のスタッフである。なお、当該スタッフ3名はすでに退職している。
発覚の経緯
令和7年6月、電話対応において、予約受付の早期の段階から、委託先事業者のスタッフが「既に予約は終了しました。」と回答をしていることに、健康スポーツ公社の職員が違和感を覚えたため、確認をしたところ、不正行為を行っていることを認めた。
その後、事実確認を進めた結果、令和6年3月頃より継続的に不正行為を行っていたことが判明した。
なお、当事者のうち1名は、深川北スポーツセンター駐車場を無許可で利用した上、障害者利用申請により料金を無料とする不正を行っていたことも判明したため、駐車場委託先業者に報告し、対応を検討している。
対応経過について
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6月3日 |
委託先事業者のスタッフによる不正行為が判明、事実関係を調査 |
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7月25日 |
健康スポーツ公社から委託先事業者に対し、不正行為を行っていたスタッフ3名の受付案内業務からの配置転換と再発防止を指示 |
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10月9日 |
当該スタッフ3名の配置転換(退職)完了 |
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10月17日 |
健康スポーツ公社から江東区へ一連の経緯について報告 |
今後の対応について
区から指定管理者である健康スポーツ公社に対し、事案の発生及び報告の遅れに対し、厳重注意を行った。また、健康スポーツ公社においては、本事案を全施設の職員及び受付案内業務の委託先事業者で共有した。
今後は、職員向け研修や委託先事業者への業務説明において本事例を周知徹底することとし、不正防止の徹底を図る。
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