江東区内の被害状況と対応(平成23年3月11日から3月13日まで)
江東区内の被害状況
平成23年3月11日(金曜日)
- 区内23か所で、段差・亀裂を確認。
- 区内7件で、企業者関連の被害報告あり。
- 区内13か所で、液状化の被害あり。
【液状化の発生が確認された箇所】
漣橋(辰巳側)、新木場全域、新砂2-5、辰巳橋取付道路(東雲1丁目)、辰巳1-10、辰巳2-1、辰巳2-9、東陽2-4、豊洲5-6、若洲2丁目
(東陽1-3及び豊洲3-5は、液状化しているとの報告はあったが、現地で液状化は確認されなかった。)
平成23年3月12日(土曜日)
- 区内5か所で、水道管破損・漏水報告あり。
- 区内13か所で、段差・陥没・舗装の破損確認。
- 電柱の傾きや電線の垂れ下がりが数か所発生。
平成23年3月13日(日曜日)
- JR京葉線で、一部遅延が続く。
- 高速湾岸線で、新木場→葛西JCT(東方向)が通行止め、新木場入口封鎖の状態が続く。
江東区の対応
平成23年3月11日(金曜日)
- 午後3時5分より、土木部職員134人態勢で区内調査を開始。
- 最重要とした水門4施設・護岸4か所・橋梁32橋・緊急輸送道路全路線154kmを調査。
- 区と協定を結ぶ建設業者10社を動員し、区道全線と河川等の調査を開始。
- 危険箇所にはカラーコーン等で応急処置を実施。
平成23年3月12日(土曜日)
- 午前6時30分から、区内全橋梁と防災船着場・公園・街路灯等の点検を実施。大きな異常は確認されず。
- 協力業者7社とともに、被害箇所の補修(区内液状化発生地の照明灯危険除去、道路の危険除去、路上土砂の除去など)を実施。
平成23年3月13日(日曜日)
- 午前8時から、既成市街地補修箇所の復旧を継続して実施。
- 午前8時30分から、新木場エリアの復旧作業を協力業者を2社増やし9社10班で実施。
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