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更新日:2024年6月7日

ページ番号:33862

定例記者会見(令和6年6月4日開催)

記者会見を行う大久保区長
(会見を行う大久保区長)

「プロジェクト・スマイル」の創設について

プロジェクトスマイルの創設

 まず初めに、「女性の視点を生かして区の事業を点検するプロジェクトチーム『プロジェクト・スマイル』の創設」についてご報告いたします。女性活躍を進め、江東区の行政をより良いものにしたい、という想いで立ち上げるもので、入庁1年目から7年目の方まで、計16人の女性職員を参加メンバーに、第1回のミーティングを明日6月5日に開催いたします。

 参加メンバーには、行政サービスの受け手として、区の事業の点検・課題の抽出を行ってもらいます。今後は、幅広い年齢層の方に参加してもらおうと考えていますが、今回は第1弾として、29歳以下の職員で実施します。テーマは、防災、観光、安心して暮らせるまちづくり、公園・道路・トイレ等の公共施設整備の4つです。江東区においても、女性管理職の数はまだまだ少なく、政策決定の場における女性の視点については、意識的に補っていくことが必要だと考えました。今年1月に発生した能登半島地震の避難所では、備蓄品の種類や着替えスペースのあり方など、女性への配慮が必要な改善点が複数あったことが報道されています。女性視点のフィルターを通すことで、江東区の事業が、サービスを受ける方にとって、より使いやすく、有効なものになるよう、このプロジェクトを活かしていきたいと考えております。

クーリングシェルターの指定について

クーリングシェルターの指定

 次に、熱中症対策の一環として、「クーリングシェルターの指定」について、ご報告します。気候変動適応法の改正により、今年4月から、「熱中症特別警戒アラート」の運用が開始されました。この特別警戒アラートが発表された場合、指定された区の施設などをクーリングシェルターとして開放いたします。

区内のクーリングシェルター43か所

 本年度は43の区の施設を、クーリングシェルターとして指定いたしました。こちらは江東区のホームページ上でご確認いただけます。また、指定した区の施設には、こちらのポスターを掲示し、こうしたのぼりも設置する予定です。

ポスターとのぼり

 この他、区内14か所の東京都の施設についても、協定を締結した上で、クーリングシェルターに指定する予定です。今回指定した施設は、冷房設備が整っており、特別警戒アラートが発表されていないときでも、普段の暑さ対策の休憩場所として利用していただくことができます。特に6月から9月にかけては、気温が上昇しやすく、熱中症を発症する方が増えるため、十分な注意が必要です。普段から暑さを避け、こまめな水分補給を行ってください。そして「熱中症特別警戒アラート」が発表された際には、できるだけ外出を控え、自宅などでエアコンを使用の上、お過ごしいただき、やむを得ず外出をされる場合には、クーリングシェルターを活用し、熱中症予防に努めていただくようお願いいたします。

補正予算の編成について

補正予算の編成

 次に、「補正予算の編成」についてご説明いたします。このたび江東区では、防災力の強化をはじめとした、当初予算における重点的な取組みをさらに強化していくとともに、喫緊の行政課題に迅速に対応するため、一般会計補正予算案を編成いたしました。以下、その主な内容の3点について、ご説明いたします。

 1点目は、防災力強化の取組みとして、災害協力隊に発電機等を配備いたします。今年1月の能登半島地震以降も、大きな地震が全国各地で発生しており、さらなる災害対応力の強化に迅速に対応するものです。災害対策では、自助、共助、公助の3つが重要となります。江東区では、昨年度、防災カタログギフトでの自助、今年度の備蓄物資の充実で、公助のさらなる強化を図っています。これらに加え、今回、共助の役割を担う、災害協力隊の情報通信体制の強化を図るため、災害協力隊に非常用発電機または蓄電池を配備いたします。停電時の電源を確保し、通信が途絶えるリスクを低減させることで、共助体制の強化を図ってまいります。

 2点目は、子育て支援策のさらなる充実として、こどものインフルエンザ予防接種費用を一部助成いたします。今年度、東京都は、生後6か月から13歳未満を対象とした補助事業を創設しました。江東区では、児童手当や、東京都の医療費助成の対象年齢などを踏まえ、助成対象を区独自に高校生相当の年齢まで拡大し、子育て世帯の負担軽減策の1つとして実施いたします。

 3点目は、包摂社会の実現に向けた取組みとして、介護・障害福祉サービス従事者確保への支援を行います。介護人材の確保は、全国的な課題であり、介護従事者の賃金上昇や処遇改善など、国が取り組むべき構造的な課題はあるものの、江東区においても、介護人材確保が喫緊の課題であることから、区内で事業を展開する法人に対し、採用経費の補助を実施するものです。

 その他、「とうきょう すくわくプログラムの実施」、観光推進プラン策定に向けた調査、物価高騰重点支援給付金の支給などに係る経費を計上し、補正予算額は75億2,700万円となっており、今後、第2回区議会定例会においてご審議をお願いする予定です。江東区では、多くの人から、住みたい、住み続けたいと思っていただける、「選ばれる江東区」を目指し、区民ニーズを的確に捉えながら、国や都とも連携し、様々な課題に対し、迅速かつ適切に取り組んでまいります。

KOTO旅めぐりスタンプラリーの開催

こうとう旅めぐりスタンプラリー

 次に、「KOTO旅めぐりスタンプラリーの開催」についてご報告いたします。昨年度に引き続き、江東区と包括連携協定を締結している国立印刷局が作製する「KOTOパスポート」を使った、区内周遊型のスタンプラリーを開催いたします。今回、KOTOパスポートの絵柄をリニューアルしたほか、スタンプも国立印刷局がデザインし、江東区をイメージしたものとなっております。国立印刷局が有する世界最先端の印刷技術と、デザイン力を生かして作製いただきました。また、パスポートの絵柄には、江東区観光キャラクターのコトミちゃんも隠れていますので、どうぞ皆さん、探してみてください。ちなみに、実物はこんな感じです(KOTOパスポートを記者に見せる)。中を見ていただくと、本当に精巧な、国立印刷局さんの精巧な細工がされていて。これ渋沢翁のところです(スタンプ押印用のページを開いて記者に見せる)。

こうとうパスポート

こうとう旅めぐりスタンプラリー

 スタンプラリーのキットは、1,000円で販売いたしますが、500円分の区内共通商品券がついているほか、イベント期間中に、KOTOパスポートを提示すると、深川江戸資料館など、歴史文化施設の無料観覧など、区内12か所で特典が受けられるお得な内容となっています。実施期間は令和6年6月3日から12月20日までで、9月からはさらに、パスポートの絵柄などをヒントに、まち歩きをしながら楽しめる謎解きイベントも開催する予定です。江東区の魅力を多くの方に知っていただき、観光振興や地域経済の活性化につなげていきたいと考えております。

未就園児の定期的な預かり事業「あずかーる」の開始について

未就園児の定期的な預かり事業あずかーるの開始

 次に、「未就園児の定期的な預かり事業『あずかーる』の開始」について、ご報告いたします。区では、保護者の就労の有無にかかわらず、未就園児を保育園や幼稚園等で定期的にお預かりする事業「あずかーる」を、7月1日から開始いたします。区の公式ホームページでは、現在、事業開始に向けて、利用者の事前申し込みを受け付けております。この事業は、国が令和8年度の本格実施を予定している「こども誰でも通園制度」、これは仮称でございますが、そちらを見据えた試行実施として、東京都の補助事業を活用して行うものです。

 今回実施する園は、区立塩崎保育園、区立つばめ幼稚園、区立第五砂町幼稚園の3園で、受入年齢や受入定員、利用期間などは、各施設の状況により設定しています。また、児童の受け入れにあたっては、各園で面談を行い、児童の成育状態やアレルギーの有無などを把握することで、区民の皆さんが安心して預けていただけるようにと考えております。今年度は、私立保育園や私立幼稚園などにおいても、同事業による受け入れを順次開始する予定であり、各園の実施結果を踏まえて、今後の事業展開を検討してまいります。

中小企業者の水道光熱費・燃料費の一部を補助

中小企業者の水道光熱費、燃料費の一部を補助

 最後に、「中小企業者の水道光熱費・燃料費の一部を補助」についてご報告いたします。江東区では、エネルギー価格高騰の影響を受け、負担が増大している区内中小企業者に対し、水道光熱費・燃料費の一部を補助いたします。対象は、業種を問わず、区内に本店がある中小企業者で、受付期間は令和6年6月10日から令和6年10月31日まで。補助対象経費は、確定申告におけるエネルギー関連費の合計額、補助金額は、エネルギー関連費の合計額に応じ、最大20万円としております。国の電気・ガス価格激変緩和対策事業が5月で終了し、今後、さらにエネルギー価格高騰の影響が大きくなることが懸念されています。本補助金を通し、少しでも、区内中小企業の皆様の手助けになればと考えてございます。

質疑応答

1.説明に関する質問

「プロジェクト・スマイル」の創設について

(朝日新聞・滝沢)
 「プロジェクト・スマイル」に関して伺わせていただきたかったんですが、第1回、やられるってことだったと思うんですけど、この会議が、どれぐらいの頻度でされるのかとか、ここで出てきたアイデアって、どういうプロセスで施策に活かされるおつもりなのかっていうのと、今回、防災、観光とかがテーマってことで、先ほど能登半島地震の事例もおっしゃっていましたが、具体的にはどういうようなことを、どういうアイデアを期待されてらっしゃるのかっていうのを、もう一声伺えれば幸いです。

(区長)
 今回、副区長も女性が誕生したということで、女性の副区長をトップに「プロジェクト・スマイル」が始動いたします。イメージとしては、おっしゃられたように、やはり何らかの形で、事業に活かしていきたいと思っていますので、来年度予算の編成に向けて、一定程度回を重ねて議論していただけるといいなあと思っています。今回メンバーが29歳までの、若い女性の皆さんなので、今まで区の事業を展開してきましたが、改めて彼女たちの視点で事業を見ていただいて、もうちょっとこういうふうにすると、もっと使う側が使いやすくなる。そういった具体的な提案をしていただけるといいな、と思っています。また、それによって女性の職員が、自分たちの想いがこういった形で区政に反映されていくんだ、ということで、やる気が出るといいますか、そういったいろんな意味で、女性が活躍するような世の中、というところに向けて、効果が出てくるといいなと思っています。

(朝日新聞・滝沢)
 第1弾で16名ってことだったと思うんですけど、このメンバーというのは部署横断、どういうやり方をされているのか。

(区長)
 なるべく幅広い部署からということで各部に選出をお願いしましたが、自発的に応募してくださった方もいると聞いています。

(企画課長)
 頻度のところに関して、先ほど質問ありましたけれども、区長が申し上げた通り、予算編成の反映というところを考えておりますので、9月ぐらいまでの間には概ね4回ぐらい活動して、そこまでの課題抽出だとか、改善のアイデアなんかを出した上で、庁内的に共有をして、事業所管課の方にフィードバックした上で、予算反映を目指していくと、そういったような形を考えております。

補正予算の編成について

(東京ベイネットワーク・田嶋)
 今回の補正予算のうち、こどものインフルエンザ予防接種の一部助成についてなんですけれども、今回、区独自に高校生等まで対象を広げるということですが、そのようにした理由を教えてください。

(区長)
 冒頭ご説明させていただいた通り、今回、子育て世帯の負担軽減を目的に、対象を拡大いたしました。拡大の考え方については、今、医療費助成が18歳未満まで無償となっておりますので、そういったところを考慮したことと、あとやはり、集団生活をされている、また、こども世帯の方が、インフルエンザの予防ワクチンを受けていただくことで、社会全体にインフルエンザの流行を防ぐ、そういった色々な効果を期待して、今回こういった補正予算を組みました。

KOTO旅めぐりスタンプラリーの開催について

(都政新報・岸)
 KOTOパスポートですけれども、去年もなさっていたと思うんですけれども、去年のことを踏まえて、改善を図られたとか、あるいは好評だったからまたやったとか、何かその辺りありましたら、教えていただけますか。

(区長)
 もともと国立印刷局さんと連携協定を結んだときに、今年度がまさに新札の発行の予定がありますので、もともと昨年度やって、今年度、っていうような予定であったというふうに聞いております。昨年度は、浮世絵を楽しむようなそんな構成だったんですけれども、今年度は新旧対照っていうんですかね。昔の、明治から昭和初期の絵はがきがモチーフにあって、さらに現代に繋がるデザインがあるような、またそういう、違ったデザインとなっています。昨年度やったものよりも、さらにそういう意味ではバージョンアップしているので、今年度はさらに新札発行というタイミングですので、ぜひ改めて今年度楽しんでいただけたらなと思っています。

(都政新報・岸)
 つまり、デザイン面を変えたっていうところが変更点っていうことですかね。

(文化観光課長)
 あとは、イベントの内容についての改善というかですね、昨年度は、開始がちょうど7月ということで、スタンプラリーと謎解きイベントを同時開催、1つのイベントとして実施しておりました。今年度は、来月7月の新札発行ですけれども、6月からまずは、まち歩きというか、スタンプラリーのイベントを先行でスタートさせていただいて。夏、非常に暑い時期に謎解きイベントを開催しますと、ちょっと無理をして、回られる方とかですね、熱中症の心配もございますので、9月の中旬から謎解きイベントを、後追いで、第2弾としてスタートさせる、そういった工夫をしてございます。

未就園児の定期的な預かり事業「あずかーる」の開始について

(東京ベイネットワーク・田嶋)
 未就園児の定期的な預かり事業の「あずかーる」についてなんですが、5月の記者会見で、今後、保育の質を上げていくということが重要、といったお話があったかと思いますけれども、今回、この取り組みを実施される理由を改めて教えていただければと思います。

(区長)
 待機児童が解消された一方で、いろんな家庭があって、いろんなお子さんがいらっしゃって、保育に求められるものが多様化していると思います。そんな中、今回の「あずかーる」については、就労要件がいらないということで、いわゆる孤独な子育てですね、「孤育て」の防止であったり、またその社会全体で子育てをしようとする、そんな風潮を生み出すような、そんな効果が生まれるといいなと思っています。

(東京新聞・井上)
 「あずかーる」に関連してなんですけれども、今年度から保育士の配置、1人当たりの保育士に対する基準(注:保育士の配置基準=保育士ひとりが担当する園児数の基準)というのが、新しくなっていると思うんですけれども、これについては江東区内では、新基準に対して、満たされているんでしょうか。

(区長)
 区立保育園は満たしています。私立保育園についても、ほぼ満たしています。また、今年度予算で(保育士)採用経費の補助もしております。

2.その他の質問

東京都知事・都議会議員補欠選挙について

(TOKYO MX・西村)
 都知事選が近づいている中で、5月28日に各市区町村が、(小池都知事への)支持を表明したと思うんですけれども、これっていうのは区長ご自身の支持を表明したのかっていうところなのか、区民を代表しての発言なのかというところ。それともう1つ、どういった思いで支持を表明したのかというところをお聞かせ願えればというふうに思います。

(区長)
 都知事選挙ということで、東京都と、23区、実は立場も異なっておりますし、いろいろ見解が相違している部分もある。そういったところはもちろん当然ではあるんですが、そうした中で、都と23区と、これまでも、意見交換をしながら事業を進めているところです。やはり都知事については、区市町村と連携・調整しながら、都民のために政策を進めていただきたい、そういう思いがございます。小池都知事について言うと、都知事就任からこれまで8年間、都区間の課題を熟知されておられること、またこれまでも、都区間で見解が相違する案件はございましたが、都区ともに発展できるように、東京都が発展できるように、リーダーシップを発揮してこられたものと私は考えております。そうした中で、これまで築き上げてきたそういった都区間の信頼関係を踏まえて、私としては、今後の江東区、また東京都全体の発展のためには、引き続き都政を担っていただきたい。そのように思っております。そうした思いをお持ちになっている首長さん方が独自に、出馬要請をされたと、あくまでも有志による出馬要請を行ったと、そういった形で認識をしてございます。

(東京新聞・井上)
 先ほどの(TOKYO MXの)都知事選に絡んでいる質問なんですけれども、この要請を、大久保区長がされた経緯についてお伺いしたいんですけれども、どういった経緯で要請したのでしょうか。

(区長)
 5月の23区の区長会が終わった後に、新宿区の吉住区長が、「ここから先はちょっと区長会とは別の案件になります」と、ご自分からの提案ですので、っていうことをおっしゃって、区長会とは別の形で、っていうことで、区長会の職員も全部別室に出て。そこにいた区長さんだけが集まる中で、吉住区長の方から、前々回ですね、区長有志で、当時は増田さんでしたね、増田さんの出馬を要請した経緯があると。前回の都知事選のときには、コロナということもあって、そういった、有志による要請はしなかったけれども、今回、新宿区長としては、小池都知事に出馬をしてもらいたいと、そういう要請を考えていますと。ついては、賛同していただける方がいれば、この場で返事ってことももちろんいいんですけども、この場で返事ができないという方は、後日でも構わないのでご連絡をくださいと、そういったお話がありました。私は、その時は別件があったので、その場ではお返事はせず、別件に行って後ほど、先ほど言った理由で、新宿区長にご連絡をして、私も賛同しますと申し上げた、という経緯になります。

(東京新聞・井上)
 もう1点都知事選に絡んでですね、都議補選も行われます。江東区でも、補選がありまして、各候補者、今出ております。出馬の、候補予定者がいらっしゃいますけれども、区長は前回の区長選のときに、自民党から支援を受けておりました。選挙は大体、選挙の借りは選挙で返すというのは、一般的だと思うんですけれども、都議選に限って自民党を支援するお考えはあるんでしょうか。また、支援要請についてはあったんでしょうか。

(区長)
 事実関係をまず申し上げると、支援要請は今のところ、どなたからもいただいておりません。仮にもし支援要請があれば、それはどの党ということではなく、やはり江東区政にとって、自分なりにですけどね、自分なりにどうかっていうところで、応援するかしないかは判断することになると思います。

区長への手紙について

(東京新聞・井上)
 先般、区長への手紙の中で、これまで使っていた小学校、が保育園の運動会で使えなくなります、使えなくなりそうです、と。理由は騒音による問題があるっていうふうな、お話の手紙があったと思うんですけれども。これについて区長の方では、「その学校と再度相談してください」というふうなおっしゃり方で、「相当な理由があったんじゃないか」みたいなことをお答えなさっていたんですけれども。実際、保育園の運動会っていうのが、騒音なのかどうか、というところも区長にご見解を伺いたいのと、その返答が「こどもまんなか社会」の実現を目指している江東区としては、ちょっと愛がないんじゃないかなと思ったんですけれども、そのあたりどのようにお考えでしょうか。

(区長)
 実際、お子さんの声が騒音だ、というご意見がいろんな場面であって、おそらくそういった意見をくださる方は、それなりの事情が多分あるんだろうなとは思います。例えばご病気を抱えていらっしゃるとか、例えば受験を控えてらっしゃるかもしれないし、騒音だと感じてしまう理由があるんだろうなと思います。その前提に立った上で、そうは言っても、お子さんの騒ぐ声ではなく、遊んだり、そういった運動会の声が、騒音になってしまうっていう世の中は、そういう世の中は変えていきたいとは思っています。
 その回答については、私の方でも確認をして、学校側としてもいろんな要素がある中で、騒音だから貸しませんっていうことではなく、やはりいろんな事情があって、そういった結論になってしまったっていうふうには聞いています。ただおっしゃるように、運動会が騒音だから貸せません、っていうことではないので、その辺はもうちょっと丁寧な説明が必要だったんじゃないかなとは思っています。

(東京新聞・井上)
 実際、この手紙の中だけですと中止になりそうだ、というお話で終わっているんですけど、実際に中止になってしまったんでしょうか。

(区長)
 いえ、保育園の運動会自体は別の場所で開催されたと聞いています。

お問い合わせ先

政策経営部 広報広聴課 報道係 窓口:区役所2階22番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽4丁目11番28号

Fax:03-5634-7538

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