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プレスルーム

報道発表資料

発表日:2024年3月26日

災害時の一時避難先や飲料水確保に向けて協力協定を締結!(取材:3月25日)

町会・民間マンションとの協力協定締結は本区初!

 区(大久保 朋果・江東区長)は、住吉1丁目町会(池田 治雄・町会長)、キャッスルマンション住吉管理組合(菅谷 清・理事長)と、25日(月曜日)、水害時にキャッスルマンション住吉の共用部分を一時的な避難先(水害時一時避難施設)として活用するための協定を締結しました。

 区、町会、民間マンションの3者による協定締結は本区初です。

黒いスーツに身を包む池田町会長、グレーのジャケットを羽織った区長、グレーのスーツを着た理事長が協定書などを手に持ち立っている

(左から 、池田町会長、大久保区長、菅谷理事長。大久保区長は「水害時一時避難施設」のピクトグラムを手に持っています)

 江東区では、河川の氾濫や堤防が決壊した場合、最大でおよそ10mに及ぶ浸水が想定されております。

 そのような水害の発生時に、集合住宅が多いという区の特性を踏まえ、民間マンションを一時的な垂直避難先として活用するため、今年度、「水害時における町会と民間マンションとの一時避難協定締結のためのガイドライン」を作成。区、町会、民間マンションが事前に協定締結を行うことで、水害により生命の危機などが差し迫っている場合などに、締結先の町会が民間マンションの共用部分を一時的な避難スペースとして活用できるようになりました。

 また、本締結の結果、キャッスルマンション住吉管理組合には30万円相当の避難者向け備蓄物資と、周知用のピクトグラム(3枚)が供与されます。

 協定締結式で、大久保区長は「こういった取組みで地域のつながりをつくり、良い循環ができればよい」とコメントしました。

災害時に飲料水を優先的に供給するため、民間事業者と協定を締結!

 また、同日、区は、清涼飲料などの自動販売機事業を行う株式会社八洋(本社、新宿区東五軒町2番)と、「災害時における飲料水の優先供給に関する協定」を締結しました。

黒いスーツにピンクのネクタイ、江東区観光キャラクターの水鳥のブローチを付けた後藤代表取締役と区長。両者で協定書を持っている。

(株式会社八洋の後藤代表取締役社長と大久保区長)

 同社は、枝川に営業所を持ち、十分な飲料水を確保しており、配送車両も常駐しています。 

 今回、本協定が締結されたことにより、区内で災害が発生した場合などに、指定された場所に同社から飲料水などが優先的に供給されます。

 大久保区長は「能登半島地震で改めて災害の備えへの意識が高まっている中、飲料水の確保・配送が可能とのことで心強い。本当にありがたい」と感謝の意を表し、同社代表取締役社長・後藤 晃宏さんは「災害時、飲料水を提供することが、安心して過ごせる環境整備の一助になれば」とコメントしました。

関連リンク

水害時における町会と民間マンションとの一時避難協定締結の推進について

https://www.city.koto.lg.jp/057101/bosai/bosai-top/taisakukeikaku/temporary_evacuation.html

お問い合わせ

危機管理室(総務部) 防災課 防災計画係 窓口:防災センター4階1番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-9584

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